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2020.3.24 cotreeでの作り置きレシピ

最近、cotreeのひらやまさんの栄養管理のため、cotreeのキッチンをお借りして作り置きおかずやごはんを作っています。

cotreeについてはこちらを。

今回、ひらやまさんからレシピを書いてみたら?と言われたので、残してみます。

ただ、こんなこと言うとフォロワーが減るかもしれないけど、レシピを書くこと、あんまり好きじゃないんです…

わたしのおいしいと感じる味と
あなたがおいしいと感じる味は
絶対的に合致することはない

と、考えてるから。

stand.fm の中でも話したのですが、看護師という仕事の性かもしれません。

わたしの!
おいしいと思うレシピは!!
これだ!!!バーンッ!!!!

って言い切ることが苦手。
誰にでも効く治療や薬がないように、すべての人がおいしいと思うレシピなんてないでしょ?

みんな忙しいし、お財布事情だって違うんだから、自分のできる範囲で、でも、少しでもおいしく食べれるように、好きなように作ったらいいじゃん?

というマインドは譲れません。
ここが、わたしとプロの料理人と違うところ。

そのため、調味料の量に関してはなにも記載していません。

加えて、当たり前の話ですが、300円のお醤油を使うよりも、1000円のお醤油を使ったほうがおいしいに決まってます。

ほら、cookpadやクラシル、その他noteの中にも料理のプロはいるでしょ。
その人たちが詳しい分量書いてくれてるじゃん?そっちを見て。

わたしよりも、きっと万人がおいしいと思う味つけのはずだから。

そして、料理が苦手な人はレシピを見ないで作ってみて、どんどん失敗したらいいと思う。その中で工夫やアイデアが生まれるからね。

もしかしたら、まずはレシピ通り作ってみるか…というマインドセットが起きるかもしれない(!)


これを踏まえて読み進めていただけるとうれしいです。

今日のメニューこちら。

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左上から横へ向かって説明していきますね。

ブロッコリーと豚バラの辣油和え

ブロッコリーは塩茹でしておきます。

と、書いても料理をしない人はよくわからないと思うので、お湯に塩をいれて、お吸い物よりもちょっと塩っぱいかな?くらいで2分ほど茹でておいてもらえばOK。

こうすると、ほんのりブロッコリーに塩味がつきます。

豚バラも茹でておきますが、これはブロッコリーを茹でたお鍋の火を消して余熱で3分ほど放っておけば火が通ります。

お肉を茹でるというと、グラグラしてるお鍋の中で茹だく、というイメージがある人も多いと思いますが、それはパスタとか芋の話ね。

タンパク質の凝固点は60~80℃くらい。卵の白身は68℃で白くタンパク凝固します。

ということは、グラグラしてるお鍋で茹でると温度が高すぎてお肉が固くなってしまうんです。

ほら、私たちもストレッチしないで運動すると筋肉がパンパンに張るでしょ?あれと同じ。低めの温度でゆるやかに火を入れていくのが、お肉を柔らかく仕上げるコツです。

こうしてとくと、豚バラ肉も柔らかいのに火が通った状態になってるはずです。

豚バラもブロッコリーも1口大に切り、ポン酢で和えてから食べる辣油的なものを好みの量いれて混ぜてください。

わたしは先日、中華街に行って辣油椒を入手したのでこれをいれました。
(これ300円だった、いろいろおかしい)

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これ、食べたことのない人が多かったのか評判が良くて、作り置きのはずがほぼ残らなかったですね…ドンマイひらやまさん…

その他、よくやるブロッコリーアレンジは

・醤油+マヨネーズ+鰹節
・ポン酢+オリーブオイル+柚子胡椒
・タマゴサンドの中身的なものと和える
・醤油+豆板醤+ごま油
・マヨネーズ+マスタード+はちみつ

かな。

そら豆と野菜のかき揚げ

そら豆も塩茹でしておきます。

この時期、そら豆は房付きのものが出てるのでぜひ食べてみて欲しい。豆の最高峰。

にんじんと新玉ねぎは細切りに。
冷蔵庫にあった逝きそうな塩昆布もいれちゃえ。

これは、オオゼキようこのツイートをみて作ろうと思った1品。

そら豆と野菜、塩昆布をよく混ぜて薄力粉を振りよく混ぜる。その後、後述しますが揚げ出し豆腐で余った溶きたまご、冷水をいれて手で混ぜます。そのあと、もう一度薄力粉を振りかけて、今度は箸でよく混ぜる。こうすると、混ざりすぎずいい感じの衣になります。

心配な人はもう一度手でざっくり混ぜてから、薄力粉をふわっと振りかけておくだけでもいいかも。

かき揚げは混ぜすぎると異種混合アメリカンドッグになってしまうので、気をつけて。

それから、揚げるための道具ね。

揚げ物用の鍋でかき揚げを作ると、油に入れた瞬間に空中分解を起こして目の前が真っ暗になってしまうので、フライパンで揚げ焼きするのがオススメ。

ハンバーグみたいいひっくり返せばいいし、分解を起こしてもボールに残ってる衣で繋げば首が繋がります(?)

本来、塩をつけて食べるんですか、塩昆布入ってたからほんのり塩気があって不要でしたね。(アナウンスし忘れたとも言える)

揚げ出し豆腐

水気を切った豆腐、と言っても2時間近くしっかり水気を切ったものです。手で表面を触っても水気がつかないくらい、です。

みなさん、日頃はそんな時間ないと思うのでそんな方はこちらの手法でどうぞ。

本来、豆腐に薄力粉をつけて揚げたものを揚げ出し豆腐と言うんですが、80%の確率で衣がはげ落ちるんですよね…どこいっちゃうんでしょうね、ほんと。

それが嫌なので、わたしはたまごを溶いたものに白だしをいれてつけて揚げてます。

じっくり火を通して揚げても、衣がはげ落ちないし、多少焦げてもたまごなのでカリッとしておいしい。

厚揚げとお豆腐の中間、みたいなものをだと思ってもらうといいかも。本当の揚げ出し豆腐のほうがおいしいに決まってますが、ここはおうちですから御容赦を。

たらこのクリームパスタ

パスタはお吸い物くらいの塩加減のお鍋で規定通り茹でます。

ソースは

・生クリーム
・牛乳
・パスタのゆで汁 
・昆布茶
・コンデンスミルク
・たらこ(皮をとってほぐしたもの)

を、合わせておきパスタが茹で上がったら混ぜるだけ。ソースを温めたい人は温めるのもありですが、たらこに火が通ってしまうのでここは温かいくらいでいい気がする。

最後にシソを飾ってできあがり。

ネギでもノリでもゴマでもいいから、なんかのせておくとそれっぽくなります。

大根とすじ肉の煮込み

分量などちゃんと知りたい人はこちらを見てね。

ただ、この工程だと途中で冷まさないといけないんですよね。


そう

わたしたちに
そんな時間は

ない!

ということで、端折りました。

水からの下茹でを2回やって、もうこれ以上アクが出てこないくらいすじ肉を追い込んだら、ネギの青い部分、生姜の皮、潰したニンニクをいれて約1時間煮込みます。

圧力鍋をお持ちの方は、その圧力を使えば15分くらいですじ肉がへにょへにょになるはず。

大根はあらかじめ下茹でして冷ましておきます。これは、下茹ですることで臭みを抜くねらい、そして冷ましておくことで水分が蒸発するので出汁が含みやすくなるねらいがあります

あとは、傘増しのこんにゃく。こちらも、より出汁を含ませるために表面積を増やしたいので手でちぎり、下茹でしておきました。

すべてを鍋に入れて、みりん、酒、醤油、砂糖、塩で味付けし煮ていきます。

ほんとうは1度冷ましたほうが味が入るんですが、ね。出来たてを食べたいよね。

残ったツユで炊き込みご飯を作ると絶品です。

キャベツのコールスロー

千切りにしたキャベツと人参に塩を振って塩もみしておきます。

約1時間後、手の力を120%使って水気を絞り、オリーブオイル、胡椒、冷蔵庫にあったブラックオリーブと和えました。

トマトとたまごの炒めもの

よくあるやつですが、美味しく作るのが至難のレシピでもあるはず。

多くの人がトマトからの水分で水害に遭ってしまうのではないでしょうか…

正解はわかりませんが、わたしはこう作っています。

トマトはくし切り。
油をひいたフライパンをよーく熱して、トマトを揚げ焼きしていきます。水分が出てきても無視。できる限りの強火にして表面焼いていきます。

ここでいったん、お皿やタッパーに取り出します。

次はたまご。
よくほぐして、塩、酒、中華スープのもと(顆粒タイプ)をいれていきます。
舐めてみて、ちょっと塩っぱいくらいがトマトと食べたときにちょうどいいです。

もう一度、フライパンに油をひきます。
揚げものが始まりそうなくらいの油をひいてください。もちろん、火はMAX。たまごをいれた瞬間、鍋肌から一気にたまごに火が通っていくのが理想。ダッチパンケーキの周りのふわふわ具合ね。

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(参考資料:pathのダッチパンケーキ)

鍋肌からフライパンの中央に向け、ヘラでゆっくりたまごのひだを集めていきます。半分くらい火が通ったら、トマトを戻しいれて、相も変わらずひだを端から中央へ。

好きなたまごの半熟加減で火を止めてください。

ポイントは、トマトに塩をしないこと。

トマトに塩をした途端、トマトソースはまっしぐらです。この料理は塩味のついたたまごにトマトをつけて食べる、くらいのスタンスでありたい。

もやしとカニカマのナムル

もやしは茹でておきます。
カニカマは手で割いておきましょう。

冷めたもやしに塩、鶏がらスープのもと(顆粒タイプ)をいれてよく揉みます。

ナムルの恐ろしいところが、塩もみによって体積が1/4くらいになるところ。
ほうれん草ももやしも、ひと袋でナムルを作ろうとしたら片手いっぱい分しかできません。こわい。

繰り返しますが、ひと袋で片手いっぱい分です。そのため、今回はもやしを2袋使っています。

塩もみしたらぎゅ~っと水分を絞ります。この後、カニカマとごま油、胡椒をしてよく混ぜたらできあがり。

野菜の炒めもの

にんじん、ピーマンはざく切り
豚バラはブロッコリーのときの余り
ナスは乱切りにして、塩もみしておきます。

最初にナスを揚げ焼きしておきます。
ナスは火を通し過ぎるとでろんでろんになってしまうので、その防止のため。

1度取りだして、油の残ってるフライパンににんじんとピーマンを入れて炒めます。

ある程度しんなりしたら、豚バラもいれて、ナスもいれて油を全体に行き渡らせます。

このあと、味付け。
塩コショウ、今回は家にあったなんたら醤をいれました。味噌や豆板醤、甜麺醤、柚子胡椒やかんずりも美味しそう。

炒めもののコツは、最後に味付けをすること
最初から塩コショウしてしまうと、どんどん野菜から水分が出てきてしまって、野菜炒めではなく煮物になってしまいます。

油を野菜に行き渡らせ、しっかり火を通してコーティングしておくことで、シャキッとした歯ごたえを残すことができるはずです。

本当は中華鍋がいいんですが、あの火力を家庭で実現するのはムリ。家が燃える。

鶏ももとじゃがいものナンプラー炒め

大好きなNiruさんのフライドポテトに思いを馳せた1品。

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さすがにじゃがいもだけにお店レベルのリソースを割けないので、今回は普通に茹でておきました。

鶏ももは1口大に切っておきます。

サラダオイルをひいたフライパンにスライスしたニンニクを入れ弱火で熱します。

ニンニクのいい香りがしてきたら、強火にして鶏ももを皮目から焼いていきます。焼き目がつくくらいがわたしは好き。

塩コショウをしてひっくり返し、あらかた火が通ったらバターをin。

溶けきったらナンプラーをいれてジュワッとさせ、茹でておいたじゃがいもにこのソースを全部吸わせるぞ…!というメンタルで炒め続けます。

汁気がなくなったらできあがり。



さすがに次回からは有料記事にしようかな。
ここには、わたしのクリエイティブが詰まっているので。





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