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食いしん坊の台湾ひとり旅 2日目

台湾旅行2日目。
本日もはりきって参りましょう。

昨日の日記はこちらから。

8時、起床。

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ホステルのプランには、サンドイッチの朝食がついてるのだけど、それを食べてしまっては他のものが食べれなくなる…

という訳で、ここは泣く泣くコーヒーだけ飲んで去る。

さ、待ちわびた豆漿を食べに行かなくちゃ。

かもめと街のちっひー
有賀さんやありのす姐さんのnoteで
ずっと脳内シュミレーションだけしていた
念願の豆漿…!


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はあぁぁ…会いたかったよ!
なんだろうね、新生児に会ったような気持ち。


豆乳臭くないのに、ちゃんと風味はするんだよね。
ふわとろで、ほんと慈愛に満ちた味。

なんだけど、上にかかってるラー油やニラ、油条(揚げパン的クルトンみたいな)がいいアクセントになってる。

これが150円くらいなんだよ…
もう毎日来ちゃうの、わかる。

それからこれも

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たまごとネギを餅で包んで揚げ焼きしたようなやつ。
蚕餅っていうの。

こっちのほうが私的にヒットだったな。
あのね、香港にある腸粉(ちょうふん)が大好物なの、わたくし。
甘くない雪見だいふくの皮みたいなやつね。

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(上の白い春巻きみたいなやつね@香港)

それにチャーシューとかエビが包まれて、蒸されて出てくるの。
まずいわけがないでしょ?

それに近い感じ。
もっちりパリパリでたまごとネギを包んでくれてる…至福…

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まだお腹は余裕だな
ってことで、次のお店へ。


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大きく見えるかもしれないけれど
子どものお茶碗くらいだから許して欲しい。

魯肉飯だよ、魯肉飯!

なんだろうな
豚の悪いところが全部抜けて
良いところだけが残ってるっていうのかな。

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椎茸がこれまたいいパートナーでね。
八角とか生姜の香りはするんだけど
そこまで主張が強い訳ではなくて。

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これで30NTだから、120円くらい…?
もう、あたしゃ生活に困ったら台湾で暮らすわ。

目の前のおやじが何やら美味しそうなスープを飲んでたけど、さすがにさっき豆漿飲んでるからね。
なんなら、これ2回目の朝ごはんだからね。

さすがに控えさせていただきました。
えらいぞ、わたし!

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マジで食にしか興味がないので
たぶん有名なところを通ったんだろうけど
ちょっとよくわからない。すまない。

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なんかもうちょい食べておきたくて
これを食べた。

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食べていないはずのハネサエさんが
私よりもいいコメントを残してくれてるので、こちらをご覧ください。

ふう、満たされたから
いったん、ホステルに帰ってお昼寝しよう。

食べて寝てばかりじゃブタになってくだけなので、ちゃんと歩いてホステルまで帰りました。

わたし、旅行では早起きして午後お昼寝するパターンがとても好き。
今回もそれ。

午後の一番いい時間って、建物全体が静かだしね。

夕方起きて、これまたお目当ての胡椒餅のお店へ。
(場所はホステルの1階)

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15時半くらいに行ったんだけど
次の焼き上がりは17時だよって言われる。

おじさんもおばさんもつよつよで
もうされるがままに札を渡され帰される。

待ってるあいだ
このnoteを書き
Instagramを更新し
Twitterをのぞいてたら
あっという間。

焼き上がりの時間になったのでお店へ向かうと、10人くらい群がってる。こわい。

なんとかGETしホステルへ戻る。

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まず重い。ソフトボールくらいある。

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そして固い。クッキーみたい。
さらに、湯気が出ていないのが1番こわい。

油まみれの坦々麺から湯気があがらないのと同じ原理なのかな。
中が相当熱いことが予想される。え、こわい。

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熱い!うまい!を10回ほど繰り返す。
ちょうど、おじさんとおばさんが胡椒餅を包むところを見れたんだけどお肉とネギを限界まで詰め込んでて、そりゃおいしいよねと思った。

ネギが散らばっても飛び散ってもおかまいなし。
中にできるだけつめることへの優先順位が高いのだ。

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お肉も塊の部分とミンチの部分
ちゃんと混ざって入ってるから
噛みごたえがすごい。うまい。

ふう。おやつ完了。

これからまたあの二人と合流して
ずっとずっとずっといきたかった人和園へ。


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有名なスープ。
なんどInstagramでお会いしてきたことでしょう。

グリンピースだと思っていた私をどうか許して欲しい。
全然違った。違う豆だった。

ほんのり甘めの豆と丁寧な塩味のスープが絶妙で、気付いたら飲み干していた。え、なにこれ、こわい。

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日本人慣れしている店員さんが豆を持ってきてくれる。
よくわかんないけど、わかった。

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わらびの山椒炒め。
ここからは、もう1人の台湾マスター、あや姉のInstagramを大いに参考にさせて頂いた。

もう台湾大使でいいんじゃないかな。
私が任命するね。

もう店員さんの言われるがままにオススメを頼むわたしたち。
ありのす姐さんの占いnoteに出てきた占い師を彷彿とさせる。
つよつよ。

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ポルチーニが入った春巻き。
細かいミンチの牛肉とバッチリ合ってた。

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エリンギの揚げたやつ。
はあちゅうさんや彼ごはんのしおりさんのInstagramで夢に見てたやつ。
おいしいぃぃぃいいい
台湾で学んだ一番の収穫は、キノコ類は縦に裂け!ってこと

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マコモダケと牛肉の炒めもの。
牛肉が意外と柔らかくて良かった。
マコモダケはやはりおいしい。
日本だとなんであんなに高いの?

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すかさず店員さんがマコモダケを持ってきてくれる。
知ってるから大丈夫よ。

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エビ団子をささげ豆で縛った(?)やつ。
右上からにょきっと現れているのは、写真を撮る瞬間に店員さんが置いてった現物です。

なぜその位置に。
えびぷりぷり、餡の塩味もちょうどよい。

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キノコ入りチャーハン。

私たちが頼んだというか

あなた達、チャーハンと麺も食べるんでしょ?
食べるわね?いいわね??

と言って出てきたから、もはやハラスメントチャーハンかもしれない。
でも美味しかったから良し。
あんじゅは人生ベストチャーハンと仰せであった。

あとこれね。

平たい麺がとても好物で。
小麦粉と米粉のあいだみたいな食感だった。
もうおなかパンパカパン。

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ラー油もいれた。
ミスドの汁そばの最高峰って感じだった。

おなかパンパン過ぎて席でボーッとしてたら、お店のマダムがやってきていろいろ話しかけてくれる。

あなた達、平日のこんな時期に来て仕事はなにしてるの?

えっと、(漫画家って英語でなんて言うんだ…いいや、ひとまず)イラストレーター(あんじゅ)と…(ナースみ0だからとりあえず)ライター(あさみ)と…(え…大河内先生、あの人は何者なの…税理士?…いや、YouTuber??)

まぁ!素敵!!

若いうちはどんどん世界を見なさい。
自分のお金と時間を自分に投資することはとても大切。
待ってね、デザートとお茶をサービスしちゃうから

あ、ありがとう…!

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もうおなかはち切れそうでした。

蓮の実ってはじめて食べたんだけど、さつまいもとバナナのあいだみたいで、わたしは好みでした。

マダムはクリーム色ベースに朱色の花柄が入ったワンピースを着ていて、背筋がピンとしていて、英語も日本語も話せて、とても素敵だった。

帰り際もハイタッチして軽くハグしてくれた。
こういうのが、旅のいいところ。

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今日もよく食べよく歩き
いい1日だった。

明日も食べるぞ。
食べることはご自愛だもの。

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