わたしの推しの調味料「ラカント」をひたすら語っていくね #いまから推しの調味料語らせて
先日まで、こういうコンテストがあったの、みなさまご存知でしょうか?
身近に音楽があったはずなのに、どうしても推しのアーティストが出てこなくて、結局かけずに終わってしまいました。
かなしい…
からの
くやしい…
アーティストがダメなら、私の得意分野である調味料で勝手に企画してしまえばいいのでは…?
調味料なら、その辺の4人家族よりも持ってる自信がある…!
ということで、オマージュという名のパクリで調味料について語っていきたいと思います。
ハッシュタグは #いまから推しの調味料語らせて です(ど〜ん)
・推しの調味料がある
・私の人生に欠かせない調味料はこれ
・あの調味料を買うためだけに寄る場所がある
・思い出の調味料
など
ぜひ、思いの丈をnoteにぶつけて(!)ハッシュタグをつけて投稿してください。
わたくし、必ず読みにいきます。
では、さっそく紹介していこうかな。
ナースあさみの推し調味料は、ラカントです。
簡単に言うと、お砂糖ですね。
甘味料ってやつ。
まず、この価格にびっくりされた方も多いと思います。
愛しのOKストアで売っているグラニュー糖だと、1キロで200円くらいですから、約10倍のお値段です。砂糖としては、非常に高い。
でも、私はこれをここ8年くらい買い続け、お砂糖代わりによく使っています。
だって、病気になってお薬にお金を払うより
美味しくて食べたいものにお金を払いたいくない?
実は私、体質的に血糖値の上がり下がりが激しいタイプ。わかりやすい言葉で言うと、糖尿病になりやすい体質ってやつです。もう10代の時からなので、どうしようもない。
前にこのnoteでもちょっと触れていますが、たとえば、お腹がすいているときに、牛丼のようなGI値の高いものを一気に食べたりするともうダメ。
(GI値とはグリセミック指数の略、血糖値の爆上がり度を示す指数のこと)
1〜2時間後に血糖値のピークを迎えて、そのあと一気に下がってしまう。
血糖値が一気に下がると、めまいや冷や汗、手足の震えなどが起こりやすいと言われています。
私も場合も、全身の虚脱感と手足の震え、冷や汗が出て、血糖値が低い状態だなってすぐにわかります。
これを治す方法はただひとつ。
ブドウ糖を含むものを摂取して、血糖値をあげること。
処方としてのブドウ糖もありますが、飴やハイチュウのほうが手軽かなと思います。
それだと繰り返しでは…?と思う方もいるかもしれませんが、人間の身体における血糖値のスタンスを申し上げると、低いほうが命の危機に直結します。
要は、血糖値が低すぎると死んでしまうことがあるんです。
脳へエネルギーがいきわたらないし、細胞の代謝においてもグルコースは必要な栄養素。それが枯渇したら…ということです。
アドレナリンやアセチルコリンなど、血糖値を上げるホルモンが複数ある一方で、いわゆる血糖値を下げるホルモンはインスリン(インシュリンとも言います)ひとつだけ。
これだけでも、低血糖の状態がいかに危機的状況であるかがおわかりいただけるとかと思います。糖尿病みたいに血糖値が高いのも問題だけど、低すぎるほうが身体としては大問題なの。
この糖質と血糖値の関係は、糖質制限ダイエットや白砂糖は悪みたいなコンテンツに触れたことがある方は、なんとなくその感覚がわかると思います。
一気に上がり下がるするよりも、ゆるやかに上がり下がっていくほうが身体に負担が少ないんです。
ビックサンダーマウンテンよりもカリブの海賊のほうが、体への負担が少ないよねって感じ。
そう、ラカントは砂糖界のカリブ…!
子どもからお年寄りまで楽しめるよ…!!
だから、空腹のときには食物繊維の多いものやタンパク質を先に摂って、最後に炭水化物を食べるのが理想。デザートは、もちろん最後。
懐石料理やフルコースのお料理も、血糖コントロールの視点からみると実によく考えられた構成で、昔の人はすごいな〜と感心してしまいます。
話をラカントに戻しましょう。
(もちろん、OKストア産)
パッケージを見てみるとわかりますが、カロリーゼロ、そして糖質0なんです。
もうダイエットうんぬんではなく
全人類これに置き換えたほうがいいよね。
ちゃんと甘いのに、意味がわからない。
袋の中身を見てみましょう。
(カップはプロテインについてくるやつ、実際の商品には入ってないです)
茶色みのある色で、サラサラしています。
上白糖まではいきませんが、グラニュー糖のようなさらさら感がありますね。あと、時間が経っても固まりにくい印象。
黒糖とか、しばらく使ってないと岩と化してるときあるじゃないですか。
ああいうのが滅多におきませんし、岩になっててもグーで袋の上から叩けば簡単にこっぱみじんにできます。優秀。
あと、地味に嬉しいのが密閉できるチャックがついてるところ。
お砂糖って、袋から漏れると虫がわくことがあるので、こういう機能はほんと大事。
意外とお砂糖の袋ってビニールままのことが多いですし、これでラカントが一歩リードって感じですね。
舐めてみると、ひんやりします。
あまくてひんやり。
グラニュー糖を舐めると血糖爆上がり感が否めないのですが、ラカントはじんわりあがっていく感じ。さすが、砂糖界のカリブ。みんなに優しい。
持参の血糖測定器を使って、それぞれを舐めたときの血糖上昇率を出してもいいかなと思ったのですが、それだと研究になっちゃうので今回は却下。
実際、私がどうやって使ってるかと言えば、下味や煮物はもちろん、お菓子でもラカントを使用しています。
ラカントのInstagramでも、いろんなレシピを紹介してるのでぜひ。
だって、家で食べるものだもん。
お客様に出すためのものじゃないもん。
グラニュー糖で真っ白に仕上げるよりも、身体に負担が少なくていいものをたくさん食べたい。真っ白なお菓子は外で買うからさ。
あと
グラニュー糖を煮立たせてカラメルにしたりするときは、ラカントだと不向きですね。メイラード反応がうまく起きないんです。
でも、先日液体タイプのラカントが出たので、これを煮詰めたらいい線いけるんじゃないの…?と勝手に妄想しています(実証未)
ヨーグルトに混ぜたり、牛乳にサッと溶けるのがうれしい。
それから、グラニュー糖をはじめとする他の糖分と質量が同じなのも嬉しい。
グラニュー糖 15gは
ラカントでも 15gなんです。
当たり前では?と思う方もいるかもしれませんが、いわゆるダイエットに向いてる甘味料はこれが揃っていないものもあるので、換算不要なのが本当にありがたい。
ここで、母体のサラヤという会社を調べてみたら
ますますラカントが好きになりました。
だって
病院で使っているアルコール手指消毒の会社と同じ…?
ラカントだけじゃなく、医療用手袋やエプロンも取り扱ってるの…?
え…わたし…仕事でもプライベートでも、めっちゃお世話になってる…!
どれだけ、みんなの生活と健康に貢献するつもりなの?
という気持ちになりましたよね。
ほんと、いろんないのちをつないでるよ…
ラカントを知らなくても、ヤシノミシリーズやarauなど、聞いたことある商品もちらほらあるのではないでしょうか?
しかも、医療機器まで扱ってるならプロダクトへの安心感が増す気がします。ラカントの価格が高いのも納得。
医療用品の価格コーナーをのぞいてみてもらうとわかるのですが、使い捨ての手袋や石鹸ってこんなに高いの?というお気持ちになるはず。わたしはなったよ。
こういう文脈を組んでうまれたラカントであるならば、1キロ200円なんて価格はつけないよねと納得することができました。
ここまで健康にいいよ〜的な流れで話してきてしまいましたが、普通に便利で美味しいです。
街のスーパーで見かけたら手にとってみて、成分表示をみて、ほんとに0カロリーなの?と思って、このnoteをちょっとだけ思い出して欲しいです。
そして、余力があれば
あなたの推しの調味料も教えてください。
首をすごく長く長くして待っています。
貴重な時間を使い、最後まで記事を読んでくださりどうもありがとうございます。頂いたサポートは書籍の購入や食材など勉強代として使わせていただきます。もっとnoteを楽しんでいきます!!