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食いしん坊の台湾ひとり旅 4日目

さすがに食べ過ぎでは?
と思ってる方も多いと思いますが
もう大丈夫。

今日でおしまいですから
安心して読んでくださいね。

予定を合わせてくれた
(というか、自ら合わせてきた)
あんじゅ&大河内先生は
午前の便で帰ったので
今日は私ひとりで頑張る日。


いざっ!

まずは、台湾マスターあや姉から教えてもらったお土産用のパイナップルケーキを買いに手天品へ。

その前に、気になっていたパン屋さんで、おそらくチャーシューメロンパン的なものをチャージ。

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意外に軽い。良かった。
重いのに慣れていたから軽くて安心した。

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チャーシューの餡がうっすら入ってるのがいい。
忘れないようにお伝えすると、周りはほぼメロンパンである。

甘いのとしょっぱいの応酬。
口の中がプロレス状態。

手天品で業者かよって量のお土産を購入し

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買ってからスーツケースに入るかな…
と悩み始める。

いつもこうだ。
ヨーロッパ用のどデカいスーツケースでくれば
こんなことで悩まないですんだのに。

最悪、手荷物で飛行機に乗り込めばいい。
手に持っていれば、なんだって手荷物だ。

そして、昨日食べて美味しかったタロイモスープをもう一度飲みたくて、また同じお店に来た。


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昨日、隣に座ってたおばさまがこれの麺入りをするする美味しそうに食べてて、我慢出来なかった。

お店のお姉さんも
昨日も来たよね?という反応を見せてくれる。

ただ、麺入りにすると他にも食べたいものを食べれないので、今回はスープのみ。

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ああぁぁ…
スープを含んだタロイモ
もうこれは、どの流動食よりも
おいしいと思うの。

患者さんに食べさせたい。
ねっとりしてるから誤嚥もしないでしょう。
炭水化物でカロリーもあるし、最適では。

モツもくさくないし油っぽくないし
牛肉も相変わらず胡椒が効いてていい感じ。

白菜の搾菜みたいな(伝われ)の酸味と塩味がスープをキリッと引き締めていて、からのパクチーですよ、パクチー…Love…

これで100元。(350円くらい)
私の末期の水はこれにしてほしい。
頼んだよ、みんな。

食べ終えたら歩く。
というより、お腹を空かせたいから歩く。
動かないとお腹が減らないのだ。

次も、台湾マスターあや姉から教えてもらったお茶のお店へ。

うん、これこれ。

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緑のテーブルのせいで生物室感あるけど
めっちゃオシャレな店内でした。

ほんとはこうね。

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はい、次。

通りすがり、不思議な揚げパンを発見。

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病院や公共の建物が多い場所だったせいか、周りに障害者や車椅子の人がたくさん居てね。

売り子さんも、おそらく全身に火傷を負った女性だった。
顔もおでこも。

なのに、いまだに火を使う仕事していてすごい。こ
わくないのかな。

そんなこと関係なく、買って食べる。
給食で出ていた揚げパンよりも、遥かにおいしい。

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周りのお砂糖がザクザクしていて
油とベストマッチ。
お砂糖と油って
別れたくても別れられない夫婦みたい。

今の私に、糖質制限なんて言葉は不要だ。

ホステルに戻り、荷物の整理とチェックアウトをして今度はここへ。

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ありのす姐さんが、焼き餃子を酸辣湯で流し込むとおいしいと仰せであったので、同じことをやりにきた。

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ラー油があとがけスタイルで本当に良かった。
熱くて辛かったらもう汗だくでたまらない。

やっぱり、タケノコやきくらげ、にんじんの歯触りがこの料理の要なんだろうな。
シャキシャキ、ざっくり。

たまに現れるたまごと豆腐の食感とのコントラスト。
ふわシャキ。

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点心系は、先に出てきた海老の水餃子から。
海老ぷりぷり、ちゃんと豚の味もする。

焼き餃子のオーダーが忘れられていたため
店員さんにお願いして急かす。

日本だと当たり前だけど
頼んだものがちゃんと届くって
当たり前じゃないのよね。

きた。
思わずニヤニヤしちゃう。
餃子好きにはたまらない。

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左側が普通ので、右側が韓国式の餃子。
要はキムチ味。

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なるほどね…
蒲田のそれと違って
鉄板焼餃子に限りなく近い。
肉汁じわってタイプではなくて
王将の餃子寄りっていうのかな。
気がついたらひとりで10個食べてるタイプ。

さすがにフライトに遅れる訳にはいかないので、ビールは我慢…ぐぬぬ…

はい、いよいよ最後。

初日に食べたこれが忘れられず
またリピート。

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餡餅といって、餃子の餡を肉まんの皮で包んで揚げ焼きしたみたいなやつ。

これは、好みの問題だろうけど、私はこれが今回の台湾旅で1番の点心だった。

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厚みもかわいい。
フォルムもかわいい。
入ってる紙のデザインもかわいい。

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ん~~~
上下の皮が油を吸ってパリパリ。
肉汁が滴る感じ、お肉とニラとネギが一気に口に押し寄せてくる感じ、もう全体的にたまらない。

餃子と小籠包と肉まんのいいとこ取り。

テーブルにあるコチュジャン的な辛味味噌も足す。

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はい、間違いない。拍手。
これで100円くらいなんだぜ。
信じられん。

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この生地の上のほうを見て。

マックのポテトの油を吸いすぎたやつとほぼ同じ食感ね。
油は小麦粉とも別れられない運命なのよね。
ほんと罪深いわ…餡餅…

もうね、食べたいもの全部食べたわ。
本当に満足…


と言いたいところなんだけど
路地やお店を見る度に
あれも食べたい!これも!が尽きないのよね…

人間の性ってやつかしら。

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さて、では日本に帰ろうかな。

台湾にハマっていく人たちの気持ち
ちょっとわかった。


P.S
お土産は秘密。うふふ。




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