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いくらの醤油漬け

秋といえば、いくら。

簡単にまとめておきます。

・生の筋子は塩水の中でほぐして、筋をとる
塩水はちょっとしょっぱいかな?くらいの塩分濃度。海水くらいだと浸透圧の関係でいくらがしょぼぼんとしちゃうので。

・ざるにあげて水気をよくきる

・醤油:料理酒が4:1くらいの調味液をいれる
甘めが好きな人はみりんをいれてもOK。砂糖だと溶けなくて口当たりは悪くなるので、甘みを入れるならみりん。お子さんがいるおうちは煮切った酒やみりんをいれてね。

・ここで生姜の絞り汁だけをいれる。
量は筋子1キロに対して生姜半かけくらい。生姜の身(?)も入れると隠し味じゃなくなっちゃうし、口当たりが(以下略


たぶん、食べるときには生姜が入っているなんてわからないレベルなので、そんなに気にしなくて大丈夫です。ガッとギュッといれてください。

味が濃くなってしまうのが心配な人は、いくらを味見しながら(至福)徐々にお醤油を足していっても。色を薄くしたい人は薄口醤油もありでしょうが、あさみ宅では代々普通のお醤油でやってます。

熱々のごはんにダイレクトインも美味しいですが、刻み海苔や揉み海苔をしいてからいくらをかけて食べるのも良いです。大変良いです。


9月初旬のいくらは、まだ柔らかくて粒の小さなものが多め。
次第に皮が厚く、醤油漬けにしてもぷっつん感が感じられるいくらが出回ります。この時に作るのがベスト(あさみ調べ)

9月下旬〜10月になると、皮がかたくなってくるので、いくらを楽しみたい方は秋分の日くらいまでがベターじゃないかなと思います。

では、良きいくらライフを!


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