ひと色図書館④「ひたる」
ぼくはお話を読むのが、だいすき!
たとえば、
いつものギャラリーにいても、
お話を読みはじめたとたん
ぼくはちがうところにいる。
音をきいて、声をきいて、
においがして、味がして、
風がふいたり、まぶしかったりする。
自分とにてる気持ち、
知らないこと、
いろんな人と出会える。
さあ、キミもいっしょにお話の世界へ行こう!
手荷物のいらない旅行だよ!
それでは今回のおやつ(?)は…
それぞれの世界へいってらっしゃい。
いろんなことを感じてきてね。
✳︎
🌸主人公が思い出しているのは、ある春の日。
1行目からその語りにひきこまれてしまったよ。
🌸ちいさな美術館の、新人学芸員さんの物語。
おだやかでまっすぐな魅力に満ちているよ。
🌸社宅にくらす子どもたちと、ひまわりと。
イエローグレイ色の、心あたたまる小説だよ。
🌸元気いっぱいな声が聞こえる、冬のお話!
おやつもワイワイ楽しく食べるんだろうな〜
🌸とってもやさしくて、あたたかな童話。
「お月さまのスープ」ぼくも飲んでみたいな!
🌸このタイトルになった理由に大笑い!
ショートショートにはとても気持ちが和んだよ。
🌸かわいらしい女の人の、休日のお話!
いろんな色たちがくるくると目にうかんだよ。
🌸大切な人へ語りかけている、心の言葉。
かっこよさとドキドキがまじわったお話だよ!
🌸主人公が記憶のなかで見ているのは、
魅力的なだれかさん。ぼくも会ってみたいなあ。
🌸やさしい気持ちをもった女の人のお話。
元気のない先輩を、心配しているようだよ…。
🌸気持ちが静かになって、心地いい詩…
このままずっと、ただよっていたくなっちゃう。
🌸「お母さん」をテーマにした、短歌たち。
あたたかさ、強さ…思いの深さを感じたよ。
🌸この色から広がっていった俳句たち。
目を閉じて、この世界を味わいたくなったよ。
🌸リズムがステキな、独特の魅力がある詩。
しずまった心に、ドキドキが生まれてくるよ。
✳︎
作品を寄せてくださったみなさん
ありがとうございました!
今回は14作品をご紹介したよ。
それぞれの世界で、なにを感じたかな?
紹介記事はあと6つある予定だよ。
楽しみにしてくれたらうれしいな。
それじゃあ、また会おうね。
ふてきくんでした(*´꒳`*)
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