SUZURI奮闘記（みる猫タオルハンカチ）
SUZURIでグッズづくりをしています。
たのしい(*≧∀≦*)
と
へこむ_:(´ཀ`」 ∠)
を行ったり来たりしています。笑
なにかを成すには楽しいだけでは済まないことを痛感しますが、それを乗り越えられるのが「好きなこと」なんですよね。
というわけで、本日もがんばっていきます。
✳︎
先日の記事の続きです。
みる猫ミニタオル（タオルハンカチ）の試作品が届きました！
およそ注文からほぼ2週間でした。
いちばん気ががりなのは色です。
というのも…
↓アップロード前のデータ
SUZURIのpsdテンプレートを使用して、3227×2991px・CMYK ・72dpi・Japan Color 2001 Coated、JPEG保存です。
↓アップロード後のデータ
（SUZURIにて購入者が見るプレビュー画像）
鮮やかさがまるで違うんです！
最初はマグカップのデータと同じ色でアップロードしましたが、それだととんでもなく奇抜な蛍光色っぽいプレビューになってしまいました。
なので、データの彩度を調節するのですが、どれだけ下げてもプレビューでは割と鮮やかなまま。
適度なところで区切りをつけ、試作品を注文してみたのでした。
一体どんな色になるのか？？
仕上がりの色が読めない怖さ。
データとプレビューの間くらいがいいなぁ…
届いた試作品の袋を手に悶々としていましたが、意を決して開封！
・:*:・:┣¨キ(*ﾟДﾟ*)┣¨キ:・:*:・
えーい！
あらっ
結構いい感じ…！
ちょうど中間くらいの、可愛らしい色です。
しかもタオルのやわらかさが、絵を引きたててくれています。
自分としては、色はほぼOKです！！
よかったー
安堵で溶けるかと思いました。
花瓶のお花だけ緑色が強いので、薄くすることにしました。
✳︎
次はタオルの種類について。
SMLの３種類から選べます。
S （20cm×20cm）
角丸、ふわっと手触り。小さめでかわいい！
M （25cm×25cm）
使いやすそうなサイズ。さらっと手触り。
L （37cm×34cm）
やや横長、たっぷりサイズ。ふわっと手触り。
綿100%
S/Lサイズ 表:シャーリング 裏:パイル
Mサイズ 表:平織り 裏:パイル
どれも触り心地がいいです◎
✳︎
次は、イラストのサイズについて。
ひとつのイラストが3サイズに共用されるため、SMLのどれをベースに考えるかで、他サイズの余白が違ってしまいます。
判断難しく、試作品はこんな感じで作りました。
S・Mの指定範囲よりはみ出して作りましたが、仕上がりでは切れることなく印刷されていました。
ただ、印刷のズレにより、絵が切れる場合も考えて、はみ出しそうなところを内側に移動することにしました。
それでももしご購入いただいた方で絵が切れていた場合はご連絡くださいませm(_ _)m
✳︎
最後は、絵柄について。
マグカップとくらべて、キャラクター以外のアイテムたちを大きくしました。
アイテムが細かいとバランスが取りにくかったのです。
実際Lサイズで見ると大柄な気もするし、それが逆に可愛くも思えてくるし…と、迷宮入りしかけたので、このままで行くことにしました。
また、試作品を手に、改めてバランスを見て、菜花（ピンクの子）を上に移動することにしました。
✳︎
◆試作品から訂正したところ
・花瓶の小さな花の緑を薄く
・はみ出しそうなイラストを内側に移動
・菜花（ピンクの子）の配置を上に移動
修正版のデータはこちらです。
この修正版でタオルハンカチ販売開始しました😊
「もっとこんな感じがいいんじゃない？」
などお気軽に教えてもらえると嬉しいです。
家族には意見を聞くのですが、作っているうちに視野が狭くなり、しかも見続けていると良し悪しがわからなくなってしまう…
そんな感じなのです。
淡々と論理的に進めていければ苦労しないのかもなぁ。私は考えすぎてしまうタイプです💦
心底、世の中のものづくりの人々を尊敬します。
✳︎
タオルハンカチを試作してみて、
大体の色の出方や
質感やサイズがわかったので
収穫ありでした！
タオルハンカチは手触りがよくて、
アイテムとして好きです。
応用して色々つくりたいです。
また、noteという結果報告をする場があることが
すごーく支えになります。
やっていることを客観的に見られて、気持ちが楽になります。
それに、少しでもわかったことを書いていくと、これから作ろうとする人の一つの判断材料にもなるかもしれない！
わたしもすごく検索してました。
良くも悪くもSUZURIはシンプルなつくりなので、情報交換ができたらいいですよね。
お読みいただき、ありがとうございました。
そして今日はドラえもんの誕生日ですよ！
✳︎2021.10.9追記
タオルハンカチの洗濯について記事にしました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？