見出し画像

本を読んで思い出したビンボー期

今日は薬学とは離れて、子供の本を読んで。


タイトルは「8月のひかり」

7人に1人はこんな貧困な生活を送っているといいますが私の幼少期も少しリンクするところがありました。

親は共働きで家にいないので鍵っ子(学校から帰って自分でカギを開ける)でした。おやつは置いていなくて、みそ汁用の鰹節やイリコをかじっていました。時々、枝豆が茹でてあると嬉しかったものです。

親がおらず、兄もどこかに遊びに行ったのか家も開いておらず、犬小屋で暖をとっていたこともありました。

夏の学校のプール開放はタダで入れるので友人と午前と午後と行っていました。台風の日も親は仕事でいないので友人と自転車で風を受けつつ走り回っていました。

夏は暑く、冬は寒い。床は腐れてブカブカ。家の隙間があるのか、朝起きたらカエルがこんにちわすることも・・・

ガスでお湯を沸かすんですが、雨の日はガスのつきが悪く、兄が火をおこしましたが爆発し、兄の眉毛がチリチリになりました。

まだまだ貧乏話はたくさんありますが、別にすごく貧乏だと思ってもいなかったし、親はよく笑う人で、私に対しても箸が転がるだけで笑う人だよね~と家族4人で笑っていた記憶があります。


これが、この本と似てるんですよね。貧乏だけど、心の底は温かい・・本当の貧乏じゃないってね。

私が37歳で幼少期の話なのでそんな昔でもないんですが、この話を友人に話してびっくりされることがあり、金銭的に貧乏だったのか?となりました。

大学入ってからの貧乏生活の続きはまた今度!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?