記事を書くことの楽しさ

noteを初めて気づいたことがいくつかあります。その中でももっとも良かったのは、自分の本当の声を自分で聞くことができたことです。

文章を書いていると、そういえば昔こんなこと考えていたなというのがよみがえってきました。個性を生かせる場所を作りたいだとか、こんな世界になったらいいのになと思っていたことなど、自分の中にあるものがどんどん出てきます。

人生の棚卸というとすこし大袈裟ですが、人生も三分の一に差し掛かる頃にこのように自分について整理できる時間というのはとても良いときだなと思いました。

私は子供のころから文章を書くのがあまり得意ではありませんでした。小学校の読書感想文は特に苦手でとても苦労しました。しかし、今はこうやってnoteを書くのがとても面白いです。

これまで、私は何かの目的のために文章を書いてきました。学校の成績のため、学校に入学するため、良い会社に入社するため、仕事で成果を出すため。しかし、このnoteではあまり目的を持たずにかけています。記事の閲覧数やスキの数、投稿の記事数を気にすることなく書けています。

私はこれまで、何かの目的もなく何かをやることは少なかったと思います。ただ面白いからやるという自分の感情に動かされてやっているので、成果がでなくても、上手な文章が書けなくても気にせずに毎日つらつらと文字が書ける。不思議な感覚です。

文字を書くのって楽しい、そんな感じでこれからも文字を書いていけたらと思います。