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努力でないものの結果を楽しみにする自分が嫌い

IQテストであるWAIS-4の結果待ちをしている。このIQが高くてこのIQが低いんだろなって予想をしながら結果を楽しみにしている自分がいる。

このIQテストは自分が努力した結果として高いスコアがでるものではなく自分の生まれつき持っているIQを測るものだ。だから、学校のテストとは違う。

IQは先天的に決まっているものであるから、身長を測るものに近い。
また、宝くじの当たり外れを待っている感覚に近い。

自分が努力して得たものでもないので、それが高く出ようが低く出ようがそれは地球が青いか赤いかを知るようなもので事実を知るということだけなのだ。

しかし、IQが高いことは頭が良いというこの社会で褒められる要素の一つであるステータスを手に入れることができる。

大富豪の家に生まれれば金持ちというステータスを手に入れることができ、良いルックスに生まれればイケメンや美人として一目置かれる。

自分は何もしていないのに自分の力であるIQとは怖いものである。
そして、そんなものの結果を待っている自分が嫌い。