見出し画像

外注に出せるデザインを考える

こんにちは。アサマルです。

今回、新作ハコフグポーチをデザインする時に何を意識したのか…についてお話します。

それは「外注に出せるデザインにする」です。

今まではずっと自分で作っていました。裁断は他の人にお願いしていますが、その他の製作は全て自分で行っています。

注文が集中した時に全て自分で製作するのは難しく、縫製も他の人の力を借りないと回りません。今から対策を練っておかないと…と思いました。

自分で全てやると楽なんです。説明は要らないし。どんな感じで仕上がるのか不安だし。でも、徐々に他の人に任せる練習もしなくてはと思った次第です。

メインの帆布バッグを外注に出すのは現実的ではありません。

・技術が必要
・専用のミシンが必要
・帆布は厚くて扱いが難しい
・細かな微調整が必要(顔など)
・発送でのやり取りが大変(大きい)
・畳めない(折り目を付けたくない)

今回のハコフグポーチは50個外注に出すことをイメージしてデザインしました。

・技術的難易度が低い
・家庭用ミシンでもOK
・生地は帆布より薄くて扱いやすい
・誰がやっても同じクオリティに仕上がる
・裁断後は小さくまとまる
・畳める

表に見えるステッチは無しにしました。技術的な仕上がりの差が出にくくなると思います。これならいつでも外注に出せます。

小物雑貨を外注に出せば、メインのバッグに十分手を掛けることが出来ます。この先いつまでも全て自分一人で製作出来るわけではありません。

今までに外注に出したことはないのですが、お試しでやってみようと思います!

また来てね※。.:*:・'°☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?