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ChatGPTが書いたあらすじを小説にしてみた 1
とりあえず最初の部分だけですが。
読んでわかる通り、ChatGPT が書いたあらすじそのままではなく、インスピレーションを受けての作品です。
猫とダンスとラーメン(タイトル未定)
気がつくと、俺はステージの上にいた。
公園だったはずだ。
コンビニの帰り道、公園沿いの道を歩いていたら猫の鳴き声が聞こえて。野良猫でもいるのかと思って公園に入った……はずだった。
最近は室内飼いが推奨されているから、なかなか野良猫を見かけない。でも、いたら見たいなあって思って。
触るのは無理でも、何となく近くに寄って、ジッと見てたら目が合っちゃったりして。
「ね……こ?」
猫はいた。
ステージの上に、たくさん。
ワン、ツー、スリー、フォー!!
元気のいい掛け声と共にアップテンポな音楽が流れ出す。
猫たちが一斉に踊り出す。
タン、タタン、タン、タタタン、タッタ……
軽やかなステップで踊る踊る。何?このダンス猫の群れ。
訓練された演技というよりも、みんなが好き勝手に踊ってる感じ。
だけどそれが奇妙なバランスで一体感を保ってる。上手い。
あっけに取られて見ていると、猫たちは踊りながら前後左右に位置を変え、中央の、俺の目の前を開けてピタリと止まる。
メロディーの転調に合わせてポーズを決めたまま、俺に注目している。キラキラした、期待のこもった目で。
くそ。こうなりゃヤケだ。
「Yeah〜!!」
音楽のサビと同時に声を上げ、俺も一歩前に出て踊り出す。
ダンスは好きだ。
中学の体育で授業がダンスの日には、休み時間になってもずっと踊ってたっけ。
学年で一番ダンスが上手かったとは言わないけど、二番か三番……まあ、五番目位までには入るだろう。
高校生になってからは思いっきり踊る事がなかったな、そういえば。
久しぶりに体を動かすのが楽しくて、上手く踊ろうとか考えずに、ただただ音楽にノって踊りまくった。
気がつくと、いつの間にか猫たちもダンスを再開してる。8ビートで飛んだり跳ねたり。ステップ、ステップ、はいターン。
猫達はまるで人間の様に立ち上がり、一列に並んでボックス・ステップ。中にはムーン・ウォークするヤツまで…!!
俺、できないんだよアレ。
音の具合とみんなの動きで曲の最後が近づいたのを察し、ひと所に集まってそれぞれ決めポーズ!
うはっ。
立てた膝と肩の上に子猫が飛び乗って来た!
もふもふ! もっっふもふ!!!
「いやあ〜、楽しかったナ!」
しゃべった!
猫がしゃべった!?
「お前さん、乱入するだけあって、ダンスがうまいんだナ!」
ひときわ体の大きな猫が、目を細めながら二本足で歩いて近づいて来る。へえ、語尾は「ニャ」じゃないんだ……、じゃなくて!
「ええと、……ココはドコですか?」
「変なコトを聞くナ。ここはネコランドなんだナ!」
「ネコランド?」
息を整えながら辺りを見回すとステージの周りには花壇があり、その色とりどりの花の向こうには、いくつかのベンチと広い石畳の空間。遊園地の中のイベント用スペースと言ったところか。
「ネコランドは猫のランドなんだナ! 園長が言ってたから、間違いないんだナ!」
「あははは…」
知らない場所。そして何より、しゃべる猫。
これはもしかして、もしかしなくても、ウワサに聞く異世界転移か?
昔で言うところの神隠し?
理由は分からないが、俺、別の世界に来ちゃったのか?
(続く)
今日はここまで。続きはまた書きます。
原作のあらすじはコチラ→【ChatGPT にラノベ書かせてみた】
猫達は、このあとみんなで打ち上げにラーメン屋に行きます。
ダンジョンとかも出てきます。
主人公の名前はまだない。
画像:U4 & Midjourney
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