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おにくおいしい日記

 お肉の塊をいただきましたので、お手軽ローストビーフ風丼を作りました。いやあ美味しかった。なので、今日は肉について書きます。ちなみにいただいたお肉はオージービーフ1kg。

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比較用に置いたのは、144分の1ズゴック(シャア専用RG)です。うむ、わからん。とにかくでかい。

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ちょっと多めに作ったので皿にも。

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 つけあわせはケールの塩炒めです。作り方はマンガにしてみました。

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 お肉、あんまり意識して調理したことがなかったので、改めて「美味しく食べるために普段からどう調理しているか」をメモしてみることにしました。

 ふつうにステーキを焼いてみます。

筋を切る

 肉を食べていて一番悲しいのは噛み切れないとき。なので脂身の筋を切っていきます。この時に気持ちが良いので包丁はしっかり研いでおきましょう。

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 で、これをやっておくと、焼いたときに肉が縮まない。縮まないと裏返したときに均一に焼けます。すごく大事。あとは塩胡椒をして

常温で放置

 これ、塊肉を焼くときに一番わかんないやつですけど、温度計があれば一発でわかります。冷蔵庫から出したばかりの肉は10度くらい、放置しておくと18度くらいになります(冬のキッチン、火を使ってないとき)。

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 だいたい20度付近がいいみたいですね。写真は塩胡椒をしたあと、山椒の葉を乗せてラップしてます(別の日に撮った)。

焼く

 焼きます。肉から余分の脂身を切って焼いておくと、いい感じで脂がしみ出てきます。その脂でステーキをジュウと焼きます。

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 わりとタイミング勝負なので、脂が出まくってるところの写真はありません。肉を投下。

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 で、片面中火で2分〜3分。って言いますけど中火ってこれ、各ご家庭のコンロの火力が違うので体感でおぼえていくしかないんですよね。片面を焼くと、赤身の部分が36度5分って感じになってきます。そこで裏返してまた2分。温度計を刺すと、温度が急上昇していきます。レアなら64度、ということなので、うちのコンロだとやっぱり片面2分。これもタイミング勝負なので、写真はありません。

食べる

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 できました。ステーキを皿に置き、冷める前にフライパンに残った脂でソースを作ります。ワイン適量、ニンニク、おわり。ナイフとフォークでザクザクいきましょう。しっかりと焼き目も入りつつ、中は赤くてジューシーです。やったぜ。

まとめ

 牛肉、究極のところ「焼けば旨い」という最強の食材だと思うんですけど、ちょうどよく火が通ることで更に「焼いたから旨い」に行けるのが楽しいんですよね。ハイキングコースだけど、ちょっとだけ登山っぽい雰囲気が楽しめる山、みたいな。初めてでも革靴とTシャツだと危ないかな、ここから本格的にやっていきたい人はいろいろ装備を揃えましょうね、という風情がある。

 ぜひ焼いてみてください。

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