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異世界はどこにあるのか

 10月に舞台を上演する。

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TAKUMI™️(@takumitoxin )さんの素敵なビジュアルでもう勝ったも同然、痛快アクションと人間ドラマの交錯する異世界転移ファンタジー。

蛇ノ目企画『MASCHINEN NACHTMUSICA』
脚本・演出/麻草郁(リードロニカ)

《あらすじ》
ある日、エンジニアを志す少年「ヒロ」は、廃墟に住んでいたサカエとイムラ、二人が育てる孤児のハナ、そして親友のショウと共に、異世界【ボイランド】へと召喚されてしまった。
戦いに明け暮れるボイランドの戦士「スライド」を修理して信用されたヒロは、仲間たちと共に戦争の原因となり、囚われの身となった女王「ハイドロパワー・ウィンドクラフト」を救出するため、敵国【シリンダニア】へと旅立つ。
この世界は誰が作り、そしてなぜヒロは召喚されたのか?
図書館の司書「ヒビキ」は、その謎の核心に迫る......
スチームパンクな世界を舞台に、縦横無尽に繰り広げられるバトルと深い人間模様。
私たちが生きる「世界」は「ここ」から始まる。

 衣装も揃い始め、稽古の準備も進み、劇場下見の予定も立った。

 このご時世に舞台、ではなく、このご時世だからこそ舞台、と呼べる作品にしたい。防疫に関しても徹底に徹底を重ねて重ねすぎるということはない。

 そして何よりも、異世界を舞台にしたアクションファンタジーを「楽しめる」ように、物語の面からも演出の面からも大いに工夫を凝らす予定だ。

チケット発売は9月中盤を予定、お楽しみに!


 ……さて、ここからはマガジンの定期購読者に向けての、リアルなお話だ。

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脚本家になりたい人、面白い話を書きたい人、読んでいて分析したい人などにおすすめです。 あと表に書けない愚痴も書く。

麻草郁の脚本に関する話題をまとめました。

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