「思い出が止まらなくなる」について

 こんばんは。

「思い出が止まらなくなる」
・34thシングル「Monopoly」のアンダー曲
・センターは中西アルノ
・作曲はyouth caseさん

 早速ちょっとどうでもいい話ですが、最近のアンダー楽曲の多くが否定形だったりマイナスの意を含むタイトルになっているという件。
・24th「~Do my best~じゃ意味はない」(意味はない)
・26th「口ほどにもないKISS」(口ほどにもない)
・29th「届かなくたって…」(届かない)
・30th「Under's Love」(Under)
・31st「悪い成分」(悪い)
・32nd「さざ波は戻らない」(戻らない)
・33rd「踏んでしまった」(踏んでしまう)
・34th「思い出が止まらなくなる」(止まらない)

 ずっと遡っても「嘘をつく」「会わない方がよい」「別れ際」「嫉妬」「不等号」「アンダー」など、やはりアンダーなりのカラーがあるということでしょうか。どなたかが言うところの「逆境から生まれたコンテンツ」というアンダーライブのための集団でもあるので、楽曲タイトルにもそれが表れているということかもしれません。まぁタイトルがそうなっているだけであって、内容は必ずしもネガティブなものばかりではないです。

・「思い出が止まらなくなる」の話
 最近のアンダー曲はアクが強すぎて、日常生活におけるBGMにしにくい曲が続いていたので、ここらで爽やかな曲が来たのは嬉しいです。ずっと聴いていられる。この楽曲に歌声がマッチしているかというと少々疑問はあるものの、中西アルノさんの溌剌とした表情を見ていると、改めてデビュー時、他にやりようがあっただろうと思ってしまいますね。緩やかにフェードインさせてあげれば普通にもっと早く魅力も伝わったと思います。あまり丁寧に追っていないので、彼女自身がどういうアイドルを目指しているのかわからないし余計なお世話なんですが。
 懐かしさも感じるメロディで、最後の部分なんか似たような曲があったような気がすると頭を検索してはみたのですがヒットしませんでした。JUDY AND MARYとかあのへんの年代を感じたりします。MVで着ているスカイブルーの衣装も好きです。

・振付の話
 本当に一部分だけになりますが、サビ後半の「2人で歩いた砂浜」の部分の振り付けがとってもかわいい。以前、記事に書いた通り、「孤独な青空」が乃木坂46の楽曲の中で最もかわいい振付だと思っていたのですが、それを上回ったかもしれません。

 この楽曲には過去の振付もところどころに入っているらしいですが、ここはオリジナルですね。ライブやテレビ番組で披露してもらって、いろんなアングルから見てみたいです。

小川彩さんフォーカス

 確かに、これって小川彩さんがただかわいいだけじゃないのか?という疑問が浮かぶのは当然だと思います。自分でもそう思いますが、まだサンプル数が少ないのでわかりません。全体のフォルムというか、腕の長さとかがこのダンスにちょうど合っているのかもしれません。小川彩さんに「孤独な青空」も踊ってみてほしいところです。


 ちなみに、youtubeにCRE8BOYさんの振付レクチャー動画がありました。これで見るとあまりかわいくなかったので(めちゃくちゃ失礼)、やはり小川彩さんがかわいいだけ説が濃厚でしょうか。

 それでは、おやすみなさい。

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