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雇用される側と、雇用する側は「話す言語」が違い、別の生き物として分けられるという本質のハナシ

どうも、指先が冷えてるあさくらです。#早く東南アジアに移住したい

さて、本日はタイトルの通り、「雇用する側とされる側では意思疎通はできない」お話をしてみます。

僕が起業当時に痛烈に感じた、人間関係、コミュニケーションの難しさです。

事業主の皆さんはもちろん、いまはまだ雇用される側にいらっしゃる方々も「社長ってこう考えるんだ」という視点から楽しんでもらえればと思います。



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従業員や外注先の社員さんは何の責任もない

当然ですが、会社や事業の最終的な責任(実的損害)は全て社長と株主に来ます。一緒に生死をかけて事業に取り組んできた社員や仲間も、沈み行く船では簡単に下船する事ができます。そこにはキレイゴトはありません。

(ちなみに、株式会社に勤めてるサラリーマンが株式会社の仕組みを勉強しないで上層部や会社の体制に文句を言ってるシーンをよく見受けますが、痛々しいので瞬時にやめましょう。資本主義そのものから勉強してみてくださいませ。)

社長や役員、株主は、その分相応のリスクをとってるので、それに見合った報酬を得る権利も当然あります。

その本質を理解してるつもりでチームで仕事していても、やはり随所の会話や意識、危機感では雲泥の差、というかそもそも危機感の種類が違います。"怒られるのがイヤだからやる"のは恐怖によるモチベーションであって、納得して共感して自発的に動くモチベーションに比べると100分の1以下のパフォーマンスしか出ません。

当然っちゃ当然なのですが、ここで「社員が動いてくれない」「なんでやる気を出してくれないんだ」と社員のせいにする社長や事業主、オーナーがいますが、これは社員の責任ではないとあさくらは考えます。

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やる気が出ない仕組みを作ったのは誰か

その社員さんがパフォーマンスを発揮出来ない環境を作ったのは、間違いなく社長であり、経営サイドです。部門リーダーに任せていたとしても、決済したのは経営者。

社員がやる気を起こさない会社の仕組みにした自分をまずは改めましょう。絶対に設計ミスが見つかりますし、他責にしてもプラス効果はゼロどころかマイナスです。

まず、社員さんのモチベーションにはいくつかあると思っていて、それによって給与の設計も変えるべきだと思ってます。

①安定が欲しい人
②出来るだけ多く稼ぎたい人
③お金は最低限でいいのでやりたいことに自由にチャレンジしたい人

①の人に、自分の若い頃の激務の話を3時間ほど垂れて、「上へ上り詰めるスキル」をこんこんと説いたところで、その人にとってはプラスは愚か、"ウザい人"のレッテルがもれなく貼られてしまう。

それをやるなら②か③の人を見極めなければ、効果は無いんですね。

③の人を動かしたければ、「身の安全は保証する。責任もとる。だから、思う存分会社の設備もノウハウも使っていいから、新規事業を1個、2ヶ月以内に立ち上げてこい!!ダメだったら肉でも食いながら反省会しよう」といって、街に放り出した方が効果的だったりします。

そのやり方を①の人にやったら....言わずもがなですね(笑)

こういうミスマッチって、至る所で起こってます。人間関係のこじれの原因の多くは、こういうミスマッチが大半。チーム編成を組む時点でミスってるということです。

あさくらが事業メンバーを編成したりするときには、個人個人を徹底的に分析します。それは3~4人の小チームでも、20人以上のプロジェクトチームでも一緒。

そのときに活用してるのが、ここで話したプロファイリングシステムだったりします。自分の頭の外付けSSD的な位置で考えてますので、よかった使ってみてください。
https://note.com/asakusa_invest/n/n88f863762bbf

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社長から見れば、"人材を雇用"するってものすごい投資です。その行為一つで手取り給与の何倍ものコストがかかるし、下手すれば会社に損害が出るかもしれない。1人で部屋に閉じこもって投資家やってるのがどれだけ気楽か。(笑)

でも世の中の社長たちは、大きなリスクをとって

もっと社会に貢献したい
世の中をよくしたい
雇用を発生させて税金を納めて日本を活性化させたい
人々の暮らしをアップグレードさせたい
社員を一生面倒見るつもりで育てたい

という気持ちで日々奮闘してます。
そしてとっても孤独です。
周りに相談できる人なんて、企業してから一気に減ります。

皆さんの会社の社長は、遊んでるように見えて、全ての行動から収益を発生させるタネを見つけ、考え、考え、考えて、社員の給与が支払えるまでの利益を守る方法を日夜考えてます。

スナックに飲みに行くのも仕事なんです。
キャバクラに行くのもコミュニケーションの勉強だったりします。どうやれば初対面の人を気持ちよくできるか考えながら必死に話してたりします。
高価なものにお金を使ってるように見えて、そのモノのマーケティングを実体験し勉強するためだったりします。

皆さんに罵声を飛ばしてしまうのもあなたたちの雇用を守るためです。

どうかあさくらに免じて、
もしムカつく社長がいたら、優しくしてあげてください。(笑)

パインアメくらいはくれるかもしれません。


ということで、まとまりが無いですが、

社長と社員の考え方のズレについてお話してみました。

それぞれの立場で悩んでる方がいたらいつでもご相談ください。あさくらの経験からお話できることならなんでも協力します。


ではまた。





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