CEFR B1へのロードマップ #1（目標スコアと受験時期）

■方針
これは前回記事の通り、
まずは集中力を持たせることと基礎力を養いつつ、極力1度きりの受験でTOEICで結果を出し、その上でもっとSpeaking力を伸ばしていこうとなったらVERSANTを受験する

■目標(スコア)
昇進クライテリアから考えると、目指すはCEFRのB1。
詳細にはB1はB1とB1+に分かれているそうで、できればB1+を取っておきたい。その目安得点は、次の通り。
んー…正直、B1+は無理やな…まずはこの詳細版のB1を目標にしよう。
・B1：TOEIC L&R・S&W合計1150-1350点（L&R 550-665点）
・B1+：TOEIC L&R・S&W合計1355-1555点（L&R 670-780点）
【参考】https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/091/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2018/07/27/1407616_003.pdf（文部科学省のHPより）

ここでちょっと気になるのが、この↑資料欄外の注釈

※ TOEIC L&R/ TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアで判定する。

L&Rの満点が990点・S&Wの満点が400点だから、S&Wのスコアを2.5倍して、だいたい同じ点数レンジで考えればいいってことかな（なんか違いそうだけど、あんまり深く考えていらぬ真実を引き出すと精神的ハードル上がりそうだから、もうそれでいいや…）。

■目標(受験時期)
まずは公開情報から。
・L&R試験日程：https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01/schedule.html
・S&W試験日程：https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw/guide01_03.html

昇進だけが英語学び直しの動機なら、産休後取得予定の育休明けまでにB1取れていれば十分OK、となるのだけど、今回の学び直しの動機は昇進だけではなく、家族での海外旅行もそのひとつ。
となると、B1到達時期はもう少し早い必要がある。
4月から上の子が小学生になるから、海外旅行しようとすると夏休みか冬休み。しかし下の子が4月に生まれる。現実的に考えて首がすわってからの方が良いだろうから、夏休みは選択肢から外れる・・・となると冬休みか。今年の12月までには、B1に到達しているとベター。

次に考えなきゃなのはL&RとS&Wのテストタイミング。両者の受験日は近い方がいいのか、ある程度離れてる方がいいのか。離れてる方いいならどれくらい離れてるといいの？
そこで参考にさせていただいたのがこちらの２つのサイト。
【参考①】https://ph-english.com/toeic-sw/which-lr-sw/（英語学習の処方せん様のHPより）

結論から言うと、TOEIC L&Rを先に受験した方が良いです。
理由は単純で、TOEIC L&Rをできない人がTOEIC S&Wを受験しても、もっとできないからです。

英語学習の処方せん様のHPより

【参考②】https://8-bitcolor.com/toeic-sw-001（HYAKUGOE様のHPより）

TOEIC S&Wテストの難易度は、TOEIC L&Rテストで650点〜700点相当あれば大丈夫。
TOEIC S&Wテストのための準備期間は10日〜1ヶ月程度。狙いのスコアがある方の場合は3ヶ月みっちり対策しても良いかもしれません。

HYAKUGOE様のHPより

…信じます!!
というわけで、以下のスケジュールでの受験で決定。
・【TOEIC L&R】受験日：10/1(日)＜ネット申込 8/3-8/22＞
　　※目標スコア650点
・【TOEIC S&W】受験日：12/3(日)＜ネット申込 10/6-11/17＞
　　※目標スコア280点