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ひがしやしきの初ライブで完全におれたちはどうにかなってた

もういない人に言ってもしょうがないんですけどね~(気さくな挨拶)
どうも、アサクラです。

先日、東京は下北沢にて行われた「AVYSS  Circle」というサーキットイベントに行ってきました。かなり出演者が豪華なイベントで、オンライン・オフライン問わず、シーンを賑わすアーティスト達が勢ぞろいしていて実際めっちゃすごい(小並感)イベントでした。

はい、そして何と言っても本イベントにおいて一番話題となった(主観100%)トピックが…

我らが「ひがしやしき」の初ライブ。活動が始まって大体4年くらい?なので、この日を待ち望んでいた人はかなり多かったのではないでしょうか。ていうか実際、人めちゃくちゃ多かった。規制の列に20人くらい並んでてマジでビビりましたね。
前置きが長くなりました。ということで今回は記念すべきひがしやしき初ライブ@下北沢SPREADのレポです。ライブを見に行けた人も、見に行けなかった人にも読んでいただけたら幸いです。ちなみに曲順=セトリになってます。

otaku has gone

「初ライブ」っていう言葉のワクワク感、異常ですよね。後にも先にも「初ライブ」は一度しか見れないんだもんな~やべ~とかなんとか思っていました。そして、ラップ担当のお兄ちゃん「点滅する意識」、DJ担当「法務局」がステージに上がり、「otaku has gone」からひがしやしきの初ライブがスタート。いきなりの超ド級アンセムでフロアはま~~爆上がり。で、これ伏線になるんですけど、なぜか全員完璧に歌えるんすよね。マジですごい。お前ら絶対毎日「ひがしやしき」聴いとったやろ!まぁ、漏れも24/7聴いているが…。
なんかもう、この曲で一気にspreadの空気が変わった実感がありました。ひがしやしきの前にJUMADIBAがめちゃカッコよくライブを締めていたのもあって少しピリついた空気があったんですけど、完全にオタクの満開スマイルキラッ!キマりましたね…。

真剣で私を頃しなさいっ!

からのこれ。アルバムとライブで曲の印象が全然違ったのが印象的でした。楽しくオタクできていた過去と、昔のようにコンテンツを楽しめなくなっている現在との対比で死にたくなるよな…みたいな、どっちかというと鬱めな曲だと思っていたんですけど、ライブだとオタク達がただただ日本刀での介錯を求めるというハチャメチャに躁な曲になってて最高でした。たぶん何も知らない人があの時のspreadの様子を見ると「集団幻覚!?」ってなると思う。今冷静になって考えるとあまりに異常な空間だったな…と思う。

さよなら!にゃんぱすライフ

すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。
風…なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。
中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。
ネットの画面の向こうには沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。
信じよう。そしてともに戦おう。
工作員や邪魔は入るだろうけど、絶対に流されるなよ。

完全にコレだった。「にゃんぱす!」はもちろんのこと、この曲に関しては最初から最後まで大合唱だった。何ならひがしやしきより歌ってたと思う。全員が全員、一心不乱に、朽ち果てるまで「にゃんぱす!」してたな…。マジでめちゃくちゃ楽しかったし、ここにいるオタクはどうかいなくならないでくれ…って情緒がぐるぐるになり泣きそうになってました。

やややや

この曲は絶対やるだろうなと思っていたから、逆にいつやるんだろってところで、最高のタイミングでやりやがりました。語るべくもなしに大合唱。みんな優勝。
「DQN少年もほらやーやー コミュ障だってほらやーやー」っていうリリックの通り、マジでいろんな人がやーやー言ってたのにマジで感動しました。ライブ前は「きっと漏れみたいなキモ・オタクがたくさんいるんやろうなニチャァ…」なんて思っていたんですけど、全然オタクじゃない見た目の人(ヤンキーとかバチバチギャルとか)もめちゃくちゃに楽しんでて、ひがしやしきの『ヒップホップ性』に魅かれて聴く人もいるんだな、って感じました。

ノンフィクションなんてもうしまい

この曲で締めるのマジでカッコ良い。そして改めて、この曲のリリックのヤバさを感じましたね。「だせえノンフィクションに疲れたな 漏れもうフィクションになりたいな」なんて言葉、常人に紡げるわけない。あまりにも強烈すぎるし、「まんがタイムきららに 漏れはなりたいな」って叫んでたおれたちも完全にどうにかしてた。最後の曲だけあってみんなもクソ盛り上がってて、飛び跳ねながら叫んでたと記憶しているんだけど、あれ完全に汚いきららジャンプでしたね。きららアニメOPとはあまりにかけ離れた、死ぬほど暗い曲なのに、おれたちが(どんなに不恰好でも)ジャンプできたのは、きっとあの時少しだけフィクションになっていたから、だと思います。ていうかそう思いたい。


おわりに

本当に行ってよかった。ひがしやしきも、ひがやしきのリスナーもマジに実在するんだ…って思ったし、会場のボルテージも異常だったし、リスナーの幅広さも面白かった。たった30分くらいのライブだったんですけど、疲労困憊すぎてその後ヤバかった。
あと、オタクの温かさにも触れられて良かったです。ライブの初めの方音の出が悪くて小さかったり、ちょっと止まった時もあったんですけど、応援の歓声が飛んだり、ライブするのになぜか飲み物を持ってなかった点滅する意識さんに水の差し入れがあったり、マジでオタク、あったけぇ〜ってなりましたね。

次のライブがあるかはわかんないですけど、おれが見る限り本当に楽しそうだったし、実際MCでも「ライブ良いっすね」的なことを言ってた気がする。だからみなさん、次のひがしやしきのライブと、放課後ていぼう日誌2期に期待しながら、クソみたいな毎日を逝きていきましょう。
それでは。




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