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Nordfyns højskole について


説明します!

københavnでの暮らしが終了し、今OdenseにあるNordfyns højskoleにやってきました!
日本から「学校ってどんな場所なの?」という質問が多いから、それについてまとめておこうと思う。
københavnで三日間暮らしていたから、「何してるの?ホームステイ?」っていう感じだよね。いや、違います。
なんか自分の行動を説明しようにも、なんか一日一日をその場のノリと勢いで過ごしていて今に至るから、難しいね。

え〜っと、とりあえず、日本出国前〜今までをまとめると

◉教員退職、横浜横須賀生活終了
◉実家に大量の家具家電を詰め込みつつ、友達と飲み会
◉日本出国、イギリス(ロンドン)経由でデンマーク(コペンハーゲン)に到着
 特に隔離期間とかはない
◉コペンハーゲンに3日滞在(この期間はAirbandbというアプリをつかって民家?に宿泊)
 ホストにたくさん助けていただいて、携帯使えるようになったりAnd more(割愛)
◉Nordfyns højskoleで3か月間の寮生活が始まった←今ここNordfynsやhøjskole のことを説明したいところなんだけど、私自身概要しか知らずにここまで来ているから、私自身も調べながら書くね笑

デンマーク人の優しさ、寛容さ

その前に、コペンハーゲンに住むデンマーク人の優しさについて記録しておきたい。
移動の日も「優しい🥺ありがとう・・・」って思う場面がたくさんあった。
午前中に移動を始め、まだ起きて5時間とかなのにすでに「優しい」と何回出会ったことか。

ホストの家の前のバス停から、バスに乗ってコペンハーゲン中央駅を目指していた。
なんせ28キロの荷物だから、段差がきついきつい。
バスに乗る、バスから降りる、駅の階段を上がる、どれもハードトレーニング。
私がバスの乗車に手こずっていると、一人の男性が、荷物を持ち上げ手伝ってくれた。(「優しい🥺ありがとう・・・」ポイント①)
バスの中はまあまあ人がいたので、大きな荷物を持って中には入れないと思い、そのまま入口近くで立っていると、先ほどの男性が自身のベビーカーを少しずらして、ここに荷物を入れなよって言ってくれた。(「優しい🥺ありがとう・・・」ポイント②)(デンマークの車内は当たり前のように、ベビーカー、車椅子、自転車等大きいものが置けるようなスペースがある。)

その男性と10分ほど日本の話や、コペンハーゲンの話、私今日から生徒になるんだっていう話をして、僕も中央駅で降りるから一緒に降りようって言ってくれた。(「優しい🥺ありがとう・・・」ポイント③)

そしてバスからの下車を手伝ってくれた。
その男性は駅に用事はなかったけど、駅には段差があることを知っていて、わざわざ駅まで一緒に行き、荷物を運んでくれた。(「優しい🥺ありがとう・・・」ポイント④)(もういらない?笑)

良い一年になるといいね!っ言ってくれてバイバイした。

いやあ・・・優し過ぎんか。
(でも私も異国の地の知り合いがいない中での生活だから、日本にいる時よりも「優しさ」に敏感になっているところは十分にあると思う。日本でも小さな優しさ・思いやりに気づけて感謝できるように過ごしたいと反省)

とまあ、こんな感じでコペンハーゲン中央駅から、Odenseまでの特急列車に無事に乗ることができました。

本題に入りまして
Nordfyns højskole ってどんなところ?

2日前から私が生活するノーフュンスホイスコーレはデンマークのフュン島にあるオーデンセという場所から少し離れた場所にある。
コペンハーゲン中央駅から電車とバスで二時間半。
Odenseは有名なアンデルセンの街らしい。(私は有名であっても詳しくは知らないから住みながら知っていこうと思う)

Højskole の説明は以前のnoteで少ししたと思うけど、生徒と教員が寝泊まりを共にして、自分自身と向き合ったり、人と向き合ったり、会話・対話を通して生活する場所。
3食食事付き。家具家電付き。月額10数万円。
デンマーク国内で70校くらいある。そのうちの一つ、Nordfyns højskole は唯一日本人が創設した学校で、日本から学びに来る私みたいな人も多いらしい。

この学校は「デンマーク福祉が学べる学校」として知られている。私は数あるクラスの中で日本語で受けることができる「so-su」という科目をメインでとっている。

ホームページも日本語で構成されているから、ホームページを見てみてほしい。(←説明する気がなくなった典型的O型自由人)


見ましたか?
という、学校のようです。

私の心の内側

私がデンマークに来るまでの思考回路をここで大公開していくと、

◉日本で教育をこれからも続けていきたい
◉北欧の教育に興味がある
◉北欧の教育を受けてみたい、それを日本でも生かしたい
◉でも北欧の教育をそっくりそのまま日本に持ち込めるなんて思っていない
◉デンマークに日本人が作った学校があるらしい
◉そこに何か私の人生のヒントがあるのかもしれない

こんな感じで、70校ある中からこの学校に決めました。
理由なんてなんでもどうでも良いよね。

あと、やはり海外留学未経験で、英語もそんなに流暢に喋れないから、
最初としては日本人もそこそこいそうな場所が安心できるなっていう
根っからの末っ子甘え体質の思考回路でここまでやってきました。

とにかく!
結局自分で説明していないnoteになってしまったけど、
興味がある人はいろんな学校があるから調べてみてほしい。

私自身、これから過ごしていく中で感じたことをアウトプットしていきます!

Nordfynsで過ごした二日間を振り返って

とりあえず、二日過ごした感想をここでアウトプットしつつ頭の中を整理すると、
やはり英語力は必須であることが1番。

ここは語学学校ではないから、英語がわからない人向けに、ゆっくり話してくれたり、簡単な単語を用いて説明されたり・・・なんてことはない。(かという私も語学学校すら行ったことないからそこがどんな学習方法なのかは知らないけどね。)
当たり前に学校生活はデンマーク語で行われる。外国人向けに英語の同時通訳がこの学校では入り、私たち外国人はその同時通訳の英語を頼りに学びを深めていくことになる。
そして授業では「私の意見」が重要視される。
必ずと言って良いほど、数人で話し合う時間があり(ていうかもはやディスカッションしかない)
「あなたの意見を聞かせて」「どんなアイディアがある?」と、
オープンな話し合いの場所が設けられていて、どんな人の意見も尊重される。もちろんそこは英語で。だからこの前みんなの前で英語で私の意見を言った笑伝わったかな?笑

そしてここは学びの場でありながら生活の場という側面もある。
日本でもそうだけど、社会は他人の集合体であり、時にはすれ違いが起こってしまうのだって当然だ。
特にここではインターナショナルな生徒同士が一人部屋または二人部屋で共同生活をする。
その中でカルチャーショックは存在する。
でもカルチャーショックはあって当たり前で、だって一人一人バックグラウンドが違うわけだから。みんな違う家で生まれて、育って、違う社会で育ってここにきている。
そんなバックグラウンドを持った大勢でここでは生活をしていくのだから、そこはもう話し合いが必須である。だから、生活の場で感じたことを一つのネタとして生徒同士で学びの場で理論も交えつつ話し合い、尊重しあい、生活を修正していく。学びの場であり生活の場、この両方の側面がお互いに影響し合い、わたしたちは3ヶ月を共にするんだとこの二日で体感することができた。

ここは民主主義。意見を言い合って最善策を模索する。

p.s.ウェルカムパーティではクラブ的なノリのパーティが用意されて、ダンスを踊ったりリズムに乗ったり・・・まあ私が日本では絶対に行かないしノらない場所だったけど、せっかくここにきたし参加してみた。リズムにとりあえず乗ってみた。まあ普通に楽しかった。

まあけど、この文化に染まるも、染まらないも自分の自由。
私は染まらないな。笑
1回でいいや。

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