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レシピまとめ

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レシピ記事をまとめました。 あるものでつくるごはんと保存食。 随時更新です
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記事一覧

癒しの冷凍餃子スープ 8月19日(土)

コープ自然派という宅配生協に入って1年。 質と価格のバランスが抜群に良く、我が家の食卓は、庭の畑とコープ自然派でほぼ成り立っている。 中でも気に入っているのが冷凍の「ぱくぱく餃子」。 冷凍食品とあなどることなかれ、ほぼそのたぐいのものを使ったことがない私が、すっかりとりこになってしまった。素材が良く、パッケージも最小限、良心的な価格、そしてなによりおいしい。冷凍食品はおいしくなくて、高くて、プラゴミが多いと思い込んでいたので、これにはたまげた。今では、わが家の冷凍庫に常

インドのピクルス「アチャール」 レシピ 9月11日

アチャールは、インドのスパイシーなピクルスで、日本でいうところの漬物的存在。インドでは、カレーに添えて混ぜながら食べる。 アチャールといっても、その作り方や素材は多種多様。半年だけ住んだことのある南インドでは、未熟な青いマンゴーを漬けた「マンゴーアチャール」がポピュラーだった。酸っぱくて、辛くて、スパイシー。見た目も味も、すべてがビビッドで、まさにインドのインパクト! 日本では青いマンゴーは手に入りにくいので、かわりに梅でつくってみたら、大正解。 梅アチャール(レシピ)

きゅうりレシピ 9月5日

きゅうりの食べ方は、漬ける、薬味にする、エスニック。今年は豊作だったので、毎日きゅうりを食べていた。 1.漬ける きゅうりが毎日採れるので、今年は久しぶりにぬか漬けにチャレンジ。 朝晩1日2回漬けて、常にぬか漬けが食卓に。 こどもたちも大好きで、おやつがわりに食べたりも。 即席で漬けるのであれば、塩して、数分おいて、軽くしぼってから 生姜の千切り+白ごま → さっぱり浅漬け風 ごま油+醤油+酢+すりごま →中華風 どちらもサラダ感覚でたっぷり食べられる。 2.薬

夏の定番、南蛮漬け(レシピ) 8月7日(月)

今シーズンすでに10回は作っている南蛮漬け。簡単でおいしい。野菜もたっぷり。気の向いた時に作っておけば、いつでもすぐに食べられる。 肉や魚、野菜に豆腐、なんでも南蛮漬けにしてしまう。最近気に入っているのは、鶏と豆腐のつくね。 木綿豆腐1丁(ざるに崩して水切り)、鶏ひき肉200g、卵1個、片栗粉大カレースプーン山盛り2杯、おろし生姜、小葱、塩と黒胡椒をよく混ぜて、ちいさく丸めて真ん中を、ちょっとつぶして、多めの油で揚げ焼きにする。 これに「南蛮漬けのもと」をたっぷりのせれ

薬味のせ鶏ごはん(レシピ) 8月2日(水)

自分の中で、料理の「流行り」みたいなものがあって、ひたすら作ったかと思うと、その後はぱったり…ということがよくある。 そんなことを思い出したのは、友人が3年前に一緒に作ったごはんを「その後何度も作っている」と教えてくれたから。3年前の夏あの日を思い出す。 そんなわけで、過去ブログからレシピを紹介。 2020年夏のヒット!「薬味のせ鶏ごはん」です。 2020年8月 毎夏恒例の、友人家族来訪。 3度のごはんは、シンプルに。今回つくったのは「薬味のせ鶏ごはん」。 すごく簡

いまある野菜でラタトゥイユ(レシピ)7月30日(日)

「いまある野菜、ぜんぶを使ってラタトゥイユを作ろう」と思い立った。 庭の夏野菜はほそぼそとしたものだけど、茄子とピーマンをたくさんおすそ分けいただいた。 夏野菜は収穫から間をおかずに料理した方がいい気がしている。鮮度、というよりはむしろ「勢い」みたいなものがあるうちに料理したい。できれば冷蔵庫に入れる前に。 夏野菜のラタトゥイユ 【材料】 *出来上がり量2.5キロ オリーブオイル50cc にんにく 5片 豚ひき肉(牛ひきでもOK)200g 玉葱3個、なす8本、ピー

ぬか漬けの夏 7月25日(火)

好物のぬか漬を何年かぶりに作った。 これまでたびたびだめにしてしまったこともあって、「今年こそやってみよう」と思いつつ、なかなか一歩が踏み出せなかったこの数年間。 ぬか漬けごときで、と思うかもしれないけれど、ぬか漬け失敗のダメージは大きい。うっかり1日混ぜるの忘れただけなのに、これまでのすべてが水の泡になる。あのかなしきセメダイン臭(←失敗したときの匂い)は絶望の香り。 しかし今年はきゅうりの苗を植えた。しかも10本!これはもう、ぬか漬けやるしかないでしょう。ぬか漬けが

梅酢で夏を乗り切る 7月24日(月)

高知は、梅雨明け前から真夏のような暑さ。 庭仕事をちょっとしただけで、汗びっしょり。 熱中症も心配だし、こまめな水分補給が欠かせない。 そんな夏の強い味方が「梅酢」。 梅酢は梅干を漬けた時にできる液体で、味は「しょっぱくて酸っぱい」。 夏は水に梅酢をすこし加えれば「自家製スポーツドリンク」に。畑作業のときはかなり汗を書くので、水筒に入れて必ず持っていく。梅酢のクエン酸と塩分、ミネラルが補給される…想像するだけで心強い。甘味が欲しいときは、自家製の梅シロップを加えて。 夏

5月のレシピは「豆ごはん」5月30日(水)

Life Hugger の料理連載 <あるものでごはん> 季節の野菜1種類でつくる簡単レシピを毎月ご紹介しています。 5月のレシピ「豆ごはん」 すいません、ちょっとお豆の時期ぎりぎりかもしれません…がお店でうすいえんどう(グリンピース)を見かけたらぜひ! お豆さえ買えばできる季節のごちそうです。 コツは 1. 日本酒を多めに入れること 2. 塩は「炊く前に一つまみ」そして「残りは炊きあがってから」 これからの季節はお豆をとうもろこしに変えてもいいですね。 その場合

「梅オファー」をどこまで受けるか?梅のアチャールづくり【レシピ付き】5月26日(金)

梅の5月中旬、梅のシーズン到来! 先週末のこと。知人から「梅はいりませんか?」と電話をいただいた。 もちろん「うれしい、ほしいです!」とお答えする。ほどなくして、もってきてくださったのはきれいな黄色い梅。 まずは青梅でシロップ、のつもりだったのでやや面食らいつつ、こういう予想外の展開は嫌いじゃない。さてどうする!? 「アチャール」ってなに? そうだ、インドの漬物アチャールをつくろう! アチャールはインドのスパイシーな漬物的存在。カレーに添えて食べる。 即席でつくるフレ

自家製ラー油と「あるもので餃子」【レシピあり】4月28日(金)

夜の台所でラー油を仕込む 夕食が終わり、台所の後片付けもすんだ。 あとは寝るだけの平和な夜の台所。 こんなときこそラー油づくり。 保存食づくりには心の平安が不可欠。 集金や宅急便、そして電話、こどもの「おなかがすいた!」や、洗い物がつぎつぎと持ち込まれる流し台など、さまざまなリスクに満ちた日中とはうってかわって、ただひたすらに静かな夜中の台所。 台所を拭き清め、時間を気にせずえんえんと作業する。 生姜を洗い、貯蔵庫をごそごそかきまわして、八角とシナモンを探し当てる。そう

今年もやっぱり「エスニック筍ごはん」【レシピ付き】 4月20日(木)

大量の筍を早く使いたい! 先週末に、末っ子がタケノコ堀りさせてもらった。 そのときの話はこちら↓ 冷蔵庫では下処理済みの筍が出番を待っているが、なかなか作る時間がとれずにじりじりする。「これ以上保存するのはもう無理」とおもった日の朝、「今日を筍に捧げる」と決意する。 私の18番、「エスニック筍ごはん」を作って、配り歩くのだ。 「エスニック筍ごはん」誕生秘話 高知の筍は味が強い….というかえぐみがある気がする。掘りたてで穂先の小さい上等でも、茹でてみるとやっぱりえぐみが

息子にクッキーをオーダーする 【クッキーレシピ】 3月29日(水)

いますぐバースデープレゼントを送りたい! 今日は友人の誕日。 朝に電話をかけて1時間ほどおしゃべり。電話だけのつもりだったけど、「やっぱり何か送りたい!」と思う。うーん、なににしよう。そうだ、このあいだたくさんつくったキムチがある!友人に「キムチ、好き?」とメッセージすると「麻子さんのあっさりキムチ、大好きだったよー」とすぐに返事をくれる。バースデープレゼントは自家製キムチに決まり! その横で春休み中の小3末っ子が父親と話している。どうやら「ドローンがほしい、でもお金が

材料がそろわなくても自家製キムチ 3月20日(月)

毎年恒例キムチづくり(レシピはこちら)。 今回はキャベツでチャレンジ。 材料はあるものでOK キムチづくりに必須の韓国唐辛子は友人のおすすめを共同購入。その他の素材はまずまずそろっている。買い物せずになんとかなりそう! 手順1 下漬け まずはキャベツの下漬け。 白菜は干す→塩で漬けるの工程だけど、キャベツは「塩をまぶして1時間でOK」らしい。私は待つのが苦手なのでこれはうれしい! 手順2 ヤンニョム(合わせ調味料) お次はヤンニョム(合わせ調味料)。 餅米粉で「