【移植第三章#6】移植
前日の19日に超音波検査で移植OKが出て、20日に無事移植をしてきました。
生殖医学科の手術は、まずは採卵が行われ、次に移植、というスケジュールにいつもなっていて、この日はなんと採卵8人、移植8人(旦那情報)という激混みの日でした。
ちなみに全て同じ手術室で行われるので、手術台で小休憩とは行きません。
また、休憩用のベッドもエレベーターホールの半分を衝立で仕切って作られた空間にぎゅうぎゅうに詰められて並んでおり、普段なら朝から一つ占領していても大丈夫なのですが、この日は採卵が終わった人が休憩できないということで明け渡すことになりました(何の話
とにかくこちらではこれまで合計6回も手術室にお世話になっているので慣れたものです。
さて、朝8時半には来るように言われていましたが、結局手術室に呼ばれたのは11時過ぎでした。
幸い担当してくれた先生は一番偉い先生だったので、移植組の中でも早く順番が回ってきました。
手術台の横に超音波のモニターがあり、「お、今日見れるかな」と思ったのですが、超音波をする看護師さんが間に入ってしまったので手術の様子を見ることはできませんでした。
また、ちょっと呼ばれる時間が遅かったので、尿を溜めるのが甘かったかもしれません。
かなりお腹をぐっと押されました。
そのせいかカテーテルの挿入と移植の時?に痛みを感じました。
過去2回に痛みを感じた記憶はなかったのでちょっとびっくりしました。
移植が終わってベッドに横になると、今度はお腹が痛くなりました。
ぎゅーっと子宮が収縮するような感覚です。
これも今まではありませんでした。
それが断続的に一時間ほど続いたので、2回目の移植のときにも処方されたプロログルシノールの注射を5日打つことになりました。
また、腹痛とは関係なく、流産を防ぐ漢方のような薬も30日分(先生成功する気満々)処方されました。
余談なのですが、中国の病院の薬の出し方?ってかなり迫力があるんですよね。
みんな袋いっぱいの薬を抱えて帰っていきます。
基本は箱で処方され、必要ない分が余ったりします。(3日分処方されたのに箱には6日分入っているなど)
抗生物質はそういうことが多い気がします。
3回移植して気づいたのは、移植後に処方されるものが毎回違っているということです。
2回目の移植後は「え?前回は〇〇を処方されたのになんで今回はされなかったの…?」などと理由をあれこれ考えましたが、今回も一度も処方されなかった漢方が処方されたということで、「先生はきっと色々試してみているのだ」ということがわかりました。
今回はあれこれ考えるストレスからも解放されそうです。
移植後の体調の変化はというと、3日後の今日、ようやく夕方に体温が上がって眠気を感じたくらいです。
判定日は1月1日。
もちろんフライング検査はするつもりですが、結果はどうなるでしょうか。
移植の帰りにマックのフライドポテトをお腹いっぱい食べたので、きっと大丈夫?だと思います。
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