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失敗だらけの海外引越しから、失敗しない海外引越しへ、私の経験2


ロサンゼルスからニューヨークへ

3年間ロサンゼルスで過ごし、その後会社都合でニューヨークへアメリカ国内で引越しました。

家族4人でおよそ250箱の荷物の大移動。
(だいたい日本⇄海外の家族帯同の引越しは80〜150箱くらいなので多いですね)
もちろん、家財一切合切なので多くなるのは当然ですが、、
広い一軒家に住むからと、断捨離も特にせず引越しました。

たくさんの荷物とともにニューヨーク郊外一軒家暮らしがスタート。
年中夏のような気候のロサンゼルスから、冬が長〜いニューヨーク。
庭のある一軒家での生活。
(裏庭にはうさぎも遊びに来ました!)
子育てをするにはニューヨーク郊外はとても素晴らしい環境でした。

冬対策の荷物は増えるしホームパーティも頻繁にあり、さらに楽しい思い出と同じくらいモノも増えました。

ニューヨークのお土産にいいよ、と聞けば躊躇なく買いため、記念!思い出!とどんどんご当地グッズも増えていきました。

アメリカ生活4年半で本帰国

ニューヨークでの生活は1年7ヶ月とあっという間でした。
思い出とともに、たくさんのモノも増えました。
多くは手放すつもりだったので、日本に本帰国が決まった時にはガレージセールでかなり処分しました。
知人からは一家族の出す量じゃないと笑われたくらいの量でした。

結果、ニューヨークに来た時は家具を含めて250箱(また言います笑)から、船便100箱+手荷物+航空便で帰国しました。

帰国後の荷物

さて、帰国後大量の荷物と格闘する日々が始まりました。

まず初めに待ち受けていたのはアメリカで過ごした大荷物ではなく、、
大量の倉庫に預けていた荷物でした。
家具や小さな収納や電化製品など、預けていてよかったものもありましたが、いらないものもたくさんありました。
その中で一番捨てたものは、私の衣類でした。

渡米先がロサンゼルスだったので、冬物はほぼ倉庫に置いていっていたのです。
残していた冬物は、独身時代に着ていたコート、パンプス、ブーツ、、、
正直着たいものは一つもありませんでした。
5年前はまだ着られるし、いつか着るかも。という気持ちしかありませんでした。
5年経ってみて、今着るかと言われると着ない。。
いつか着るかも、って置いておくとこういうことか、腑に落ちました。
だいぶ整理したつもりでしたが、相変わらず狭いクローゼットは押しつぶされそうになっていました。

そこに畳み掛けるように船便が届きます。
1便と2便に分けていて、2便の50箱くらいが届いたと記憶しています。

ところで話は変わりますが、以前から片付けに興味があり、プロの方のブログや本、すっきりした家を見ては憧れ、自分なりの工夫をしていました。
アメリカでは収納を工夫するくらいで、なんとか生活できていたのは、やはり日本に比べて家が大きいから、に尽きる気がします。
日本に帰国して、部屋が狭くなり、リビングが狭くなり、キッチンが狭くなる、、息苦しさというかやっぱり開放感がないのです。

どうしたらすっきり暮らせるのか、、、
たくさんのモノと向き合う日々が続きます。

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