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目は大事だ

一週間お疲れさま、自分。仕事はそこそこやったし、隔離期間も楽しく過ごして、体調も割と回復した。そろそろ色んな意味でシャバへ出られそうだ。

コロナ療養中(といってもちょっとだけど)、いろんな人から優しいメッセージや差し入れ等をもらって、本当に恵まれている人生だなとひたすら感じた。

一人を存分に味わって、いろんな欲がなくなった分、これからやりたいことが途端にはっきりしている。

やりたいことって超シンプルだ。

おそらく巷でよく言う「やりたいことが見つからない」、というのは幻想で、見つからないのは実は自分自身の心の在りかだったりする。

ここのところ人と交わり過ぎて、自分の心をちょっとだけ蔑ろにしていたのかもしれない。

自分と全く違う人と会って、精一杯相手の存在を受け容れる。考え方や価値観を肯定して、自分の中で繋がれる場所を提供していく。
とても尊い行為だと思う。
「愛する」ってそういうことだからだ。自分自身を差し出す行為だ。

きっと人を愛するにはそこそこのエネルギーが必要になるから、片方の目で相手を思いやって、もう片方の目は自分に向けなくちゃ、成り立たないんだよな。

そんなことを思った金曜日。

目って書いてて思い出した。学校でいじめられている斜視の男の子が出てくる『ヘヴン』って本を、その昔読んだっけ。

最後の方で、主人公が斜視を直す手術をしたいと話すんだけど、私は先週、数年気になっていた目の中のシミをレーザーで取り除きました。
5分の治療で60,000円くらいかかった。イタタタタ。


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