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入社前日の誓い。

復職前日。先週からかぜっぴきだった息子を、なんとか保育園へ送り届け、いつも通りギャン泣き・大暴れを振り切って自宅に戻ってきた。

入社までにしたかったことは、悲しいほどにやりきれなかった。四月病的な勢いで課金したオンライン学習の数々、、何事も費用対効果を考えると空しくなるから、「接点を持てた」ということで良しとしよう。

それにしても、ワーママのみなさまの奮闘ぶりを見ていると、これ自分でやれるのか…?と不安にしかならない。色々と情報収集のなかで学び実践していこうと思ったことが3つほどあるので、復職の前日に誓いを立てておこうと思う。

1.子の話ばかりしない

息子とほとんどの時間を過ごしていたので、わたしの話すネタといえば息子ネタしかない。ただ、他者からしたら「他人の子の話ほどつまらないことはない」。たぶん子の話を振られたら話過ぎてしまうと思うので、気をつけねば。

2.わたしがいついなくなってもいいように情報はまとめて共有しておく

息子の病気などで、今後仕事に急に穴を開けることが想定されるので、仕事を抱え込まず、常にパスできるような状態にしておく。仕事のシェアをあまりしてきたことがないので、結構不安。

3.感謝の気持ちを忘れない

仕事でなにかしら手助けをいただかないといけない場面は数多くあると思う。人様の時間を頂戴するという意識を忘れない。オフィス勤務だったら配れるお菓子でも用意しておきたいところだけど、リモートだとどうしよう。

4.「キャパの8割」を意識する

子無し時代のノリで仕事し出すと確実に無理が生じるので、詰め込まない。意識的に余白を作りたいところ。

5.子供が一番

忘れちゃいけないけど一番忘れそう。わたしの都合で多大な無理(保育園の登園)をさせている息子。息子のいら立ちにわたしもいら立ち返してしまうことが多々あるのだが、仕事のせいで事態を悪化させてしまっては本末転倒。息子との時間を最大化するために、工夫せねば。

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最後に、今回の仕事選びでどんなことを重視したか、という話をしたい。

心からその事業にかかわり続けたいと思えるかどうか」である。

前職では、専門職向けのサービスを提供しており、自分の言葉でその事業の大切さを発信することはできても、「その会社に入ったからそれをしている」という域を抜け出すことができなかった。サービスにも組織にも愛着があったし、ゼロから1が生まれ広がっていく仕事はおもしろかったのだが、完全に自分事にすることまでは叶わなかったなというのが本音である。

今回の就職活動で、最終的にたどり着いたのが「キャリア」に関する事業を提供する会社だった。

大学を卒業してから、常にキャリアへの苦悩が絶えなかった自分にとって、一人でも多くの人が、キャリアの苦悩を前向きに変えられることができたらうれしい。この事業であれば自分のライフワークにできるのでは?と確信した。

明日からきつい日々が待ち構えているので、辛いときに立ち返る覚悟を明文化して、さらしておくことにした。

来月には仕事復帰で見えてきたことを振り返れたらいいなと思っている。

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