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ブラックから,オレンジ色へ


Happy Merry Christmas!

今年のクリスマスイブは,新しい常識,”ぼっち”で過ごすのが常識ある行動…なのかも知れないですね。

年末にかけて,ひとり静かに今年一年を振り返り,また,来年の新たな目標を考えるのに,ちょうどいいのではないでしょうか。

そして,手帳や筆記用具を新調される方も,多いことと思います。

私は,仕事用の手帳は,会社の年度にあわせて,4月始まりのものを使っています。

そして,プライベート用にもう一冊,こちらは,1月始まりです。5年前の2016年から,「石原5年帳」を使っています。

使い始めて5年,そして,リフィル用に中身だけ買い足すことができるのですが,今回,気分を変えるためも,新たにカバーも含め,買い換えました。今までの黒色カバーから,橙色に変えました。

そもそも,この「石原5年帳」をはじめたきっかけは,尊敬する方の習慣を教えてもらったことにありました。

その方は,高専を卒業してすぐに日系企業に就職し,その後,外資系企業に転職。生産技術系から韓国での新工場立ち上げなどの経験を経て,日本人として初めての日本法人社長に。そして,会長まで務められました。

その後,娘さんのご家族が暮らす米国東海岸に奥様と二人住まい,たまに,厚労省がらみの仕事で帰国されている時に,ご一緒させていただく機会があったのです。

その方は,この「石原5年帳」に,その日に会った「人」や,気になった「言葉」をメモし,「誕生日」には言葉を贈ることで人とのつながりをあたためる,そして,言葉を磨き続けるために使用されていたのです。

私が始めてから5年。

当初の私はボロボロで,すべてをゼロリセットして,自分自身の改造,変容を目指しました。

1年目は,痛飲から痛風にいたり,職場における立場が悪化するなど,さらに,状況が悪化します。

そんなどん底の中ではじめたことが,断酒であったり,ブログであったり,デールカネギートレーニングのコースコーチであったり,アシュタンガヨガ,そして,キャリアカウンセリングでした。

5年経って,どうか?

小学校の頃からの幼なじみや,高校・大学の同期,会社の後輩・先輩が,取締役やら社長やらに名を連ねていくのと比較すると,その差は開くばかりです。

5年前に,大きな意思決定をしています。

それは,今の会社に居続けること。
会社での立場が悪くなったことで,転職活動にも目を向けてみたのですが現実は厳しく,東京に暮らし続けたいという家族の思いを確実に叶えるには,居続けることがベストの選択だと決断したのです。

当時の私にとっての最優先は,「妻と子供達が望む環境を整えること」であり,もっとも大切にしたいことでした。

そして,その後,家族はどうなったか?
おかげさまで,今年,長男は現役で第一志望の大学に合格し,次男は希望通りにカナダへの留学が実現しました。

妻も私も,息子たちが元気で頑張っている姿に,心にじわーっとしみいるような喜びを感じています。

決して,家族のために自分のワーク・キャリアを犠牲にしたとは思っていません。

キャリアにはライフとワークが含まれますが,自分がどう生きたいか?とい,ライフデザインがあった上での,ワーク・キャリアだと,私は考えています。

私にとって,理想の「家族」というのが,自分が幼少の頃に強く欲してもえることができなかったことであり,それが一番の命題なのです。

そして,ひとまず,これを「軌道に乗せる」ことができました。

次に再び,テーマはワーク・キャリアの充実です。
私の使命は,自らが生涯現役を実践し,後進へ勇気と希望を与え続けること。

こうして黒色の5年を振り返り,まだ新しい橙色の石原5年帳に書き始めることを考えています。

みなさんもぜひ,仕事用とプライベート用の手帳を使い分けてみてください。

そうすれば,自分がどう生きていきたいのか?ご自身のライフデザインを描くことができます。

「石原5年帳」おすすめです。


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