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フィンランド語学習と仕事、夕方のニュースを活用する方法

今日は私がフィンランド語を学ぶ際の方法と、それをニュース記事作りにどう活かしているかをお話しします。

夕方のニュースを3回見る理由
私の日課は、フィンランド公共放送局の夕方のニュースを3回見ることです。この20分間の番組は、その日の出来事をコンパクトに伝えてくれます。

最初の視聴で全体を掴み、2回目と3回目で細かい表現やニュアンスを理解するようにしています。

ニュース視聴と記事ネタ探しの融合
フリーランスのジャーナリストとして、ニュースを視聴しながら日本のメディア向けの記事ネタを探しています。言語学習と仕事の両立を図りつつ、新しい情報を得ることができるのです。

気になる情報はスクリーンショット
私はメモを取るのではなく、ソファーに寝転がりながらニュースを観ています。

特に興味を引く記事ネタになりそうなニュースがあると、その瞬間にスクリーンショットを撮ります。

画面にはそのニュースのタイトルがフィンランド語で表示されているため、後で見返すときに役立ちます。この方法は、学習と仕事の効率を上げるのに非常に有効です。

仕事と学習を同時にしてしまおう
夕方のニュースを使ったこの学習法は、フィンランド語のスキル向上だけでなく、ジャーナリズムの仕事にも直結します。多忙な毎日の中でも、学習と仕事を上手く組み合わせることで、効果的に時間を活用することが可能です。

*冒頭イラストはChatGPTで作製

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