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暴れ出す感情に手がつけられなくなったとき【スピリチュアル覚書】

私は元来感情を飲み込んで生活してきたようです。相手にだって都合もあるから、こういう思いで言ったんだろう。

でも、相手にどんな都合があろうと、自分に起こった感情は存在するわけですから。

感情に振り回されない、ただ眺めるだけ、にしておきたいのですが、あまりに押し寄せてきてどうにもならないときは、ぜーんぶ吐き出します。

ただし、色んな理由で伝えられないことのほうが多いので、一人で吐き出します。

一人のときは口に出して(小声でOK)。
そうでないときは頭の中で。

この人のこのときのこういう態度がムカついたんだ、と言語化して、頭の中で相手に怒るわけですが。それだけでもかなりスッキリします。

ストレス溜まった時はカラオケでも…というのよりずっとすっきりします。

というのは、カラオケで発散!というのは、一時しのぎに過ぎないからです。相手への怒りは消えておらず、自分の中に溜まったままなのです。

私の場合なんかだと、たとえば上階の人に対して。
静かにしてって伝えてあるのになんでまったく気をつけないの!
なんで子供走り回らすの!
しつけもできないの!
どんって床踏み鳴らすと建物揺れるんだからいい加減気づきなさい!

一旦停止違反でぶつかりかけた車に対して。
あぶないじゃない!なにかんかえてるの!
こんな危ないとこで一旦停止もできないような人が運転しちゃだめ!

などなど一例ですが、このように、相手に事情があるかないかは置いておいて、自分の感情を、言い訳して押し殺さず、ありのまま吐き出します。

そうして、自分はこの人の、こんなところにムカついてたんだな、と再認識することと吐き出すことで、頭のぐるぐる消えない感情が吐き出した分ずつ消えていきます。

呼吸法で意識をハラに収めるのもやっていますが、それでもどうしても足りない、どうしてももやもやにやられてしまう時は、これをやっています。

これをやると、自分の傾向も見えてくると思います。何に対して怒りやすいのか、つまり許せないことは何なのか。

観念を手放すには、許せないことは何なのかに気づく必要があると思います。

繰り返し自分に起こることは何なのか。

それを知り、観念を手放す一助にもなるかと思います。



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