嫉妬【詩】
これ、乗り越えられるんだろうか、って思う
激しくてドロドロしたエネルギー
自分が醜く感じる
そして危険な感じもする
嫉妬に狂うという言葉、文学作品なんかでよく目にしたけど、そんなことあるはずないってせせら笑っていた
狂う前に手放せばいいじゃない
別にどうしてもその人である必要なんかないんだから
そんな思いさせる相手との関係は終えて、さっさと次を探せばいいじゃない、と思っていた
実際そうしてきた
たとえば、私と連絡取る時間ないと言いながら、SNSでいちゃいちゃしてるのを発見して、1週間待っても変わらなかったから別れを告げた
つきあって振られて、繋ぎとめるために体の関係を持っていたけれど、好きな人ができた、と聞いても、それなら早く言えよ、と思い次へ行った
それでも実際嫉妬は味わったことはある
けれど耐えるなんて無理なので、甘んじなかった
連絡とらないで、と頼んだ
それでもだめだと、もうだめだ、好きでいようにもどんどん冷めていくのだ
だってバカにしてるとしか思えないでしょ
かのじょが嫌がってるのにやめないって
そんな態度取り続けられたら、私のこといらんのやな、と思うだけである
それでも好きで居続けるなんて、方法があれば教えてほしい
私にとって、嫉妬とはそんなものである