新たな出発のためには過去の残渣は残してはいけない。

2022年の1月に会社の総務と離職手続きを取っているときに会社支給のパソコンの返却の話が当然出てきました。購入したばかりの新しいノートPCだったこととテレワークの時期に完全に私物化仕様となっていたために手放すのが惜しく、かといって実費購入も痛いなと思っていたので退職宣言をして以来、顔を合わせることはあっても話をすることはついになかった社長にショートメールで「餞別でノートPCもらえませんか？」と聞いたら即OKでした。
よし！これで転職活動はバリバリできるな。と一安心したもののこのノートPCとの蜜月関係は長くは続かずすぐに破局を迎えることになります。
自宅で家庭内LANを構築しているのですが、あれこれ弄っているうちにノートPCにUSB接続していた大容量HDDの電源を入れてしまい一瞬でオシャカにしてしまいました。。。((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。。。
幸いにデータの救出はできたものの設定は全部飛んでしまったので一からやり直しです。（もちろんやり直せないものもある）

普段なら絶対にやらないようなヘマをやってしまい凹んだのですが、良く考えてみると、あれほどパワハラ禍に悩まされた会社の残渣を手元に残したまま再出発はできないという事を悟らせるための天の計らいなのではないかと私は捉えました。
「新しいブドウ酒は新しい革袋に入れよ。」ではないですが、2万円の中古PCを購入してヨロヨロと再スタートを切ったのでした。