日記(18) LINEノベルサービス終了

世間的には大きなニュースではないだろうが、個人的にはちょっとショッキングなニュース。

このnoteは小説投稿に特化した所ではないのでならもう一つ、ネット小説を読みたい人が集まる場所にも投稿したいと思って選んだのがこのLINEノベルなのですが。ちょうどそういう風に考えていたタイミングとLINEノベルがリリースされるというニュースが重なって直感的にここにしてみようと思ったのですが、まさか1年足らずで終わるとは思わなかったな〜。

まぁ、これはそもそも利用している人が極端に少ないんだろうなとは思っていた。このnoteでは何か記事を上げれば僕みたいな何の肩書きもない無名な人の書いたものでも普通に3桁のアクセスはいくし、どんな内容の薄っぺらいものでも50アクセスくらいはされる。それに加えて殆どの記事でいいね、スキも押してくださる。

なのにLINEノベルでは結構早い段階からどんなに更新しても全くアクセスはされなかった。つまりゼロです。最初は自分に原因があるというか、人気のないジャンルだし、作風もネット小説の傾向とは異なるものを投稿しているからかなとか思っていたが、それにしてもだった。

いよいよこれは、人の通りが全くない道で店を出しても客が来るわけがないという事でいいんじゃないかと思い始めたところで案の定のサービス終了・・・LINEというネームバリューのある会社だから始めた以上はこれから挽回するために何かするのではないかとも期待していましたが早い決断でしたね。

アンドロイドには対応していなかったのは知っていたが、それに加えてどうやら最初はアプリをダウンロードしないと読めない仕様になっていたらしいのでそれは確かにアクセスするハードルは高いのかなと。気になる記事を見つけても読むには会員登録が必要ですってなった途端に読む気が失せるのは珍しくありません。

確かこのnoteでも主要ポジションに居る方がLINEノベルに対する熱い想いを語っていて素晴らしい心意気だと思ったのですが、この結果を受けてちょっと勢いだけで出発してしまったのかなという感じが否めないですね💦

こうなってしまった以上はまた新しい場所を見つけないといけなくなりましたね。ちなみに今のところ僕はnote、ツイッター、そして小説投稿サイトの3つで活動をしているのですが、どれも同じ内容だとつまらないのでしっかりと差別化を意識しています。

簡単に言うとnoteでは小説の他にもこのように日記や小説とは関係のない内容の投稿もして割と自由です。ツイッターはここまで読んできた小説をシェアしていて、さらに今後読む本をツイッター上で紹介されている中から選んだりしています。そして3つ目はというと、やはり小説投稿サイトという事でnoteには上げるつもりはない小説を投稿する事によってその差別化を図ろうとしていました。逆にこのnote限定の小説もあります。実は黄昏の決意はnote以外では上げる予定はありません。理由としてはこれは小説というよりは演劇界の内部事情を小説風に描いた文章と思っていて、こういうのはnoteを利用している層の方が好むのではないかと何の根拠もありませんが、感覚的に思ったからです。

ということは当然、LINEノベル限定の小説もさぁ、これから上げていこうかと思っていたのですが、そもそも人が集まらない所に公開する意味はあるのか?と悩んでいたので正直、見切るをつけるか、或いはワードの代わりに文章編集ソフトとして利用するだけに留めようかとこの二択の選択をしようと本気で考えていた。ちょうどワードが入っていて、執筆用に使っていたパソコンが不調でして、ちょうど良いかもしれないとは思っていたんですよね。が、もう終了しますと言ってくれたら悩む必要はなくなりましたね。またLINEノベルに代わる新しい場所を探そうと思います。

いや〜しかし昨日、七夕の日にようやく漂う幻影をLINEノベルでいち早く完成させて達成感を味わって気分良かっただけにダメージも少し大きいですね。それよりも書いた作品が、企画がこれによってパァになった作家さんもいるらしいので、それと比べたら全然、被害は無いに等しいですが。こういう事もあるからデータだけではなく紙として残すのもメリットはありますよね。本当に何百年、何千年と残したいのなら石版に刻めとも聞きますし 笑

さぁ、漂う幻影をこちらに移す作業をしたいと思います、では。



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