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企業が求める能力ベスト3とは?

企業が働く人に求めている能力は様々なものがあります。ここでは、厚生労働省が行っている「能力開発基本調査」を基に企業が最も重要と考える能力のベスト3を紹介していきます。

企業が最も重要と考える能力ベスト3~正社員編~

令和元年に実施された能力開発基本調査(下図参照)によると、企業が正社員にとって最も重要と考える能力の第一位は「マネジメント能力・リーダーシップ」第二位は「チームワーク、協調性・周囲との協働力」第三位は「職種に特有の実践的スキル」という順位になりました。

このデータから「正社員は担当業務をしっかりとこなす能力を持ちつつ、主体性を発揮して、チームでの成果を出す事」を求められている事が見えてきます。


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企業が最も重要と考える能力ベスト3~非正規編~

一方、企業が非正規にとって最も重要と考える能力の第一位は「チームワーク、協調性・周囲との協働力」第二位は「職種に特有の実践的スキル」第三位は「定型的な事務・業務を効率的にこなすスキル」という順位になりました。

このデータから「非正規社員には担当業務もしくはルーティン業務をしっかりとこなす能力を持ちつつ、周囲と協力できる事」が求められている事が見えてきます。

まとめ

正社員であっても、非正規社員であっても共通して求められる能力は「チームワーク、協調性・周囲との協働力」「職種に特有の実践的スキル」である事をこのデータは教えてくれています。

人を採用・教育・管理する立場にある人や、自身の自己啓発に興味がある人は「チームワーク、協調性・周囲との協働力」や「職種に特有の実践的スキル」を磨く方法を考えて実践すれば、チームや自身の成長につながるかもしれません。


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