夫が嫌い

『夫がキライです』と、よく堂々と言う女性がいる。

確かに、その人の夫がしている事や言動には、優しさのかけらもないかもしれません。

でも、その夫は、最初からそうだった？

もし、最初からだったなら、最初からダメな人を選んでしまった自分に責任があるということ。

でも、最初は優しかったなら、夫が変わってしまったのかもしれない。

キツイ言い方になってしまうが、『あの人は変わってしまった』と言っているうちは、幸せにはなれない。

変わってしまったのではなく、あなたが変えてしまったのだ。

夫婦は二人で築くもの。幸せも不幸せも。

人を責めて、人に原因を押し付けてはダメ。

『夫が変わってしまったのは、自分にも責任がある』と認めることで、人生がいい方向に進み始めることができるのだ。

『え～夫が変わってしまったのに、私に責任があるの～？』と声が聞こえてきそうだが、生活をする上で、少しずつお互いが変わっていった結果だ。

自分の人生の責任は自分自身にあるとしっかり認めること。

そこが、幸せな人生のスタートライン。

自分に非があると認めることで、自分のこれまでの夫に対する言動や行動を振り返ることができる。

『夫が悪い』と、相手ばかり責めていても自分の非には気が付かない。

非のない人間はいない。

自分にも悪い所があったと思えることで、自分の欠点が見えてくる。

自分の人生は、すべて自分自身に責任がある。

そう思えた瞬間から、幸せの足音が聞こえるから。

あなたの幸せがずっと続きますように。