見出し画像

夏の読書2023−9 藤沢周平・義民が駆ける

藤沢周平『義民が駆ける』講談社文庫

藤沢周平の作品は、たくさん好きなものがある。

一つに絞るのがとても難しい。迷いに迷い、この本を挙げた。

有名な歴史事件、三方領知替え・天保一揆・義民、とても勉強になる。

本音と建前、不条理な世界のことである。

いまの私たちも、すでに追体験しているかのような読感である。

藤沢さんの小説は、世の中で生きる市井の人々の描写が良い。

小説を読むこと。今日もまた素晴らしい経験ができた。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?