胃が弱い人だらけな日本人


さて、連日ウエストをくびれさせるメソッドをお届けしてまいりましたが、
皆さんのくびれメイキング熱は上がってきておりますでしょうか?

今回は中からウエストくびれに拍車をかける方法をご紹介したいと思います。

それはとっておきの飲み物なのですが、そのレシピをご紹介する前に、
日本人はめちゃくちゃ胃が弱い人が多いんです。

これは長年の考え方とか国民性というものがあるのでしょうが、
みぞおちを潰している骨格の人が多い。

そうなると、胃が元気で働けるわけがありません。

ちなみに、
チャクラというエネルギーポイントでいうと、
第3チャクラはみぞおちなのですが、
その第3チャクラを骨格的に潰しているのに
エネルギー循環が良くなるわけがありません。

欧米人と比較してみましょう。

欧米人はみぞおちを前に突き出しているんです。

みぞおちを突き出すと精神面も堂々として見えますし、
単純に骨格が堂々とできるということは、精神的にも堂々とできる。

つまり骨格が精神を作る
んです。

そんなマニアックな話は、
私のプレミアムチャンネルの方で繰り広げていきますので、一旦ここまで。

では、日本人に悪い人が多い原因その2。

これも近代の日本人、特に女性に
胃酸の分泌が非常に悪い人が増えていることです。

以前、唾液の分泌の話をしたことがあるのですが、
そのときに唾液などの消化液を分泌させるのは
副交感神経優位のとき
と申し上げました。

交感神経優位のときというのは内臓の活動が収まるので、
消化液の分泌も抑えられます。

何が言いたいかというと、今は交感神経優位な人が多いので
胃酸の分泌も弱まってしまうよね、という話。

特に女性の方が多いと言ったのは、
男女ともに働きまくるようになったのはここ最近じゃないですか。

男女平等とは言われていますがまだまだ男性社会ですし、
その男性社会の中で女性がまっとうにやっていくというのは、
男勝りでやっていくか身体や心に鞭を打って
無理を自分にさせて頑張るという方も多いと思います。

生理やPMS、更年期障害などの女性特有の辛さを
会社でわかってもらえなかったり、休みづらかったり、
体調が悪くても仕事中に休憩をしていられなかったり、
上司に不調のことを相談しづらかったり。

仕事でもプライベートでも大忙し。

息つく暇もなく頑張っている女性が多いと思うんです。

となると、やはり、ずっと頑張るモードですから
交感神経優位にさらされる時間が長いということですよね。

ということは、
それだけ胃酸を分泌させられる時間も少ないということです。

では、胃酸が少ないことの何が悪いのかと。

人間は口から物を食べます。

口である程度細かく砕いて、食道を通って胃に食べたものが送られます。

そして胃で胃酸が分泌されて食べたものをドロドロに溶かします。

胃は胃でしかできない仕事を十分にしてから、
その次の十二指腸とか小腸、大腸に食べたものが進んでいくわけです。

なのに、胃酸が足りないということは、
胃で本来働くべき仕事がなされないまま
次のステップに送ってしまうということなので、
小腸などに負担がかかります。

あと、最も心配なのは、外界のものについているウイルスや細菌です。

私達の胃酸はとても強いので、それらを死滅させてくれます。

だから、体内に入っても安心なのですが、
胃酸の分泌が不十分だとウイルスや細菌などの
体内に取り込みたくないものまで取り込んでしまう恐れが増します。

その影響や、本来は消化されるべきものが
未消化のまま進んでしまうことで、
腸内環境がかなり悪くなる。

腸の中に腐敗する食べ物があるとガスができてしまったり、
お腹も張ったりと、様々な影響が生じてしまいます。

何より胃というのはストレスが影響しやすい臓器なんです。

よく、胃が痛いとか胃がキリキリするといった表現をしますよね。

特に、くよくよする系の悩みは
胃に現れにくいのだと多くの方々の身体を見て感じています。

他にもいろいろ原因はあれど、
以上の影響で胃が悪くお腹全体が悪影響を受けている人が非常に多いのです。

ということは、お腹をぺったんこにさせるには
程遠いことも想像できるのではないでしょうか。

胃を元気にして腸内環境を抜群にしていくというのも、
お腹をすっきり、そしてくびれを作るために必要不可欠なこと
なのです。

というわけで、外側からのケアだけではなく
中からのケアも必要だということが
今回のお話でおわかりいただけたでしょうか?

胃や腸を元気にしていく方法はいくらでもあるのですが、
その中でも特に私が気に入っているドリンクレシピを、
次回ご紹介します。

これは、胃腸はもちろん肝臓にも良く、
免疫力も爆上げするし美肌にもなるし、
健康で美しくしてくれるドリンクといっても過言ではないので、
ぜひ次も聞いてみてくださいね。

小さなお子様からご老人まで、
老若男女に飲んでいただけるレシピです。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年9月14日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!