育乳ブラ必須5大ポイント

おっぱい番長として長年活動していると、

「おすすめのブラジャーの選び方を教えてください!」
とめちゃくちゃ聞かれます。

でも、何をご自身が優先するかによって
選び方は変わってきます。

楽ちんが優先な人、もしくはロケットのように
突き出したおっぱいを作りたい人、
今は細部に不満があるけれどもこれから育てていきたい人、
肌が敏感のためソフトな優しい素材がいい人、
洋服に響かないものがいい人などなど、
いろいろな優先順位があります。

でも多く求められるのは、やはり「育乳」じゃないでしょうか?
ということで今回は、
胸を育てる「育めるブラジャー」という視点で、
ブラジャーの見るべきポイントをご紹介していきます。

ポイントは5つ。1つ目はワイヤー入りであること。

やはりカップにワイヤーが入っているかいないかというところで、
バージスラインの育成に大きく影響が出ます。

バージスラインというのは、下乳の丸みのラインのことです。


おっぱいと身体の境界線がピシッと綺麗に入っているかというのが、
美乳かどうかの別れ道になります。

このラインがあやふやだと、まるで富士山のように、
容積があっても、なだらかに広がってしまっているため境界線がわからず、
あやふやなおっぱいになってしまうのです。

だから身体と胸を切り分けて立体的なバストを演出するには、
やはりワイヤーの存在は欠かせません。

バストが立体的かどうかというのは、
この乳腺の強度と量、皮膚の弾力性にかかっています。

25〜26歳ぐらいまでは肌を構成するエラスチンが
自分の中で自家生産される、そして33歳ぐらいまでは
コラーゲンが生産されるので、その年代までは、
乳腺も強化されていて凛々しいおっぱいになりやすいのですが、
出産などを経験して一度その機能を使うと
もろくなってしまいます。

また、年齢的に肌を構成するエラスチンや
コラーゲンの生産量が少なくなってくると、
おのずと退化していきます。

となると、やはり外的なサポートが必要になってきます。

それがワイヤーです。

ワイヤーについての解説がだいぶ長くなってしまいましたが、
それほど威力がある存在というわけです。

ノンワイヤーブラジャーもたくさん出回っておりますが、
ワイヤー入りを選ぶか、そうでないものを選ぶかという視点は、
お話したことを基準に考えてみたらいいと思います。

立体的なおっぱい作りよりも楽ちんが大事だったら、
ノンワイヤーで全く問題ないと思いますよ。

健康作りという点では締め付けが少ない方がいいので、
ブラジャーどころか、ノーブラでいることの方がいいぐらいです。

続いて、胸を育める育乳ブラの選び方のポイント2つ目。

それは「アンダーベルトの太さ」、
こちらは2段ホックよりも3段ホックの方がおすすめです。

アンダーベルトはコルセットをイメージしてもらえれば
わかりやすいと思います。

ドレスを着るときにコルセットをつけるのはわかりますよね。

コルセットってかなり長いじゃないですか。

あのように、土台が頑丈で長く厚みがあることで
肩紐がなくても高い位置で胸をを保つことができます。

中世ヨーロッパのお姫様がドレスを着ている姿をイメージすると
さらにわかりやすいかもしれません。

なので、アンダーベルトの太さというのは
胸の安定感に繋げられます。

オシャレブラは、1段ホックでアンダーベッドが細いものも多く、
ファッション性があってかわいいですよね。

でも胸を安定させる、土台をしっかり守っていくという点では少し弱いです。

なので、育乳という観点では、
アンダーベルトは太ければ太いほど理想的です。

ですが日常の使い勝手として、
これがコルセットのようにホックをいくつも
留めなければいけないとなると面倒ですよね。

というわけで、ホック数はで2段ないし3段をおすすめしております。

では、ポイント3つ目「脇高設計」。

これは脇の下あたりのアンダーベルトに幅があるという意味です。

私のメソッドでは、ブラジャーを使っただけで
育乳ができるということは一言も言っていません。

あくまでもしっかりマッサージをして日々のケアをする。

そしてバストの周囲に散らばったお肉を、
移動できる柔らかいお肉に変えて胸に移動させる。

ブラジャーのカップに、周囲の肉をせっせと詰め込んで、
そして段々と胸に同化させていくというのをおすすめしています。

その際に、せっかくバストにお肉を移動させても、
脇高設計ではないブラジャーの場合は、
入れた途端に漏れ出てしまうのです。

入れたときは入っていたとしても、
ちょっとした動作でどんどんカップの外にお肉が漏れ出てしまいます。

それではもったいないですよね。

なので、脇高設計で
運んだお肉をもらさないようにしなければならないのです。

続いてポイント4つ目。

これは3つ目の「脇高設計」に重なってくる部分なのですが、
「ブラジャーのカップの脇部分にボーンが入っているかどうか」です。

皆さんブラジャーを手に取ってみてください。

そこに骨っぽい筋、硬いものが入っていますか?

カップの横に1本ないし2本、骨が入っているブラジャーがあります。

この骨がカップに詰め込んだお肉を
周囲に漏らさない役割を果たしています。

その骨があることでせき止めてくれるのです。

ボーンがあるかないかで胸のお肉の漏れ度が大違い。

でもブラジャーのボーンと言っても、
ボーン入りのブラジャーを選んだことがない方には分かりにくいと思うので、
わかりやすいTikTokを撮りました。

▼動画のリンクを貼っておきますので、
ぜひこちらを参考までに見てみてください。
https://vt.tiktok.com/ZSesFBKJ2/

そして、5つ目のポイントは「肩紐の太さ」です。

これも太ければ太いほど育乳安定ブラになります。

想像してみてください。

何か重い物を持ち上げるときに、
1本の細い紐で持ち上げるのと太い紐で持ち上げるのでは
どちらが持ち上げやすいですか?

それは言うまでもなく太い方ですよね。

おっぱいも同じです。

太いベルトでしっかりと持ち上げてくれる構造の方が、
胸がより安定し、ぶれずに一日中キープし続けてくれます。

オシャレブラジャーだと華奢だったり繊細だったりするので、
ファッションと育乳では視点を変えてブラを選んでください。

もちろん、今日のお洋服的には見せブラにしたいから
華奢な肩紐のブラジャーにしよう、
という日があってもいいと思います。

そのぶん日頃は育乳ブラでちゃんと安定させておく、
というメリハリをつけるのがいいのではないでしょうか。

そして付け足し情報なのですが、
2本で支える構造の肩紐だったらなお良しです。

そういったブラジャーを選んだことがない人は、
まるで想像がつかないと思うのですが、
2点づりの肩紐があるんですよ。

今後おすすめしたいと思っているブラジャーに
そういった商品があるので、
そちらをぜひ画像付きで見てみてください。

そしたらわかると思います。

これも想像してみてください。

何か重い物を持ち上げるときに1点で吊り上げるのと、
2点で吊り上げるのでは安定感が違いますよね。

さらに言うと、この肩紐のついている位置も重要で、
カップのなるべく外側についているのが理想です。

カップの中心に近いところについているものもあるのですが、
それだと脇の部分のお肉が漏れ出てしまうのです。

でもカップの外側にあればあるほどお肉を漏らさないし、
高い位置にキープし続けやすくなります。


以上が胸を育む育乳ブラの選び方、5つのポイントでした。

いかがだったでしょうか?

ブラジャー選びも奥が深いですよね。

この5つのポイントを網羅しているブラジャーなんてあるの?
と思いますが。私は見つけました。

でも5つでなくても、4つクリアしているとか、
3つクリアしているとか、そういったブラジャーはいくつもあります。

冒頭にお話した通り、ご自身が胸に対して何を優先にしていくのか、
それによって5つのうちの何個をクリアしていればOKなのか、
という視点で選んでみてください。

次回から、「おっぱい番長的おすすめブラジャーブランド」を
お伝えしていこうと思います。

あわせてTバックのご紹介もしてまいりますので楽しみにしていてください。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年6月24日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!