思い込みの魔法ダイエット

「美人への道を歩むために、スイーツやお菓子、間食はOK?NG?」、
これはよく聞かれます。

聞かれたら答えはOKではないです。

どちらかと言えばNG。

食べるものの質とか量にもよりますが、
全般的にスイーツを食べ過ぎると脂肪や糖質の摂りすぎになり、
体重が増えてしまうのはもちろんのこと、
血液がドロドロになってしまう
ので良くありません。

血が汚れた瘀血(おけつ)という状態になると、
連動して水がたまりやすくなり水毒体質に傾いていきます。

じゃあ、どうしても甘いものを食べたいというときは
どうしたらいいのでしょうか?

これは私の秘策です。

私は「思い込み」の魔法を使うことにしています。

例えば、クッキーを食べようと思うなら、
その前に「これは太らないクッキーだ。」と思い込むのです。

これをいつから、なぜ始めたのかというと、
以前ある友人からクッキーをもらったことがキッカケです。

でもそれをもらったときに、
「とても美味しそうだけど、絶対一晩で食べちゃうから太るわ〜。」
と答えたのです。

そしたらその人が何気なく、私に渡そうとしたクッキーを引っ込めて、
1回背中の後ろに隠して、そしてまた私の目の前に出して、
「はい。太らないクッキーだよ、どうぞ。」と言って再度くれたのです。

そうしたら私は結構単純なので、
「そうなんだ。このクッキーは太らないんだ。」と思い込んだのです。

一気に食べつくしましたが特に身体の変化はなく、
内臓の不調もなかったので、これはいい方法だなと気づきました。

それ以来、今までであれば罪悪感を感じていたような食べ物でも、
食べる時間が遅くても、「これは太らない○○だ」と思い込むようになりました。

実はこの行為には、ネガティブな気持ちで食べない
という意味が含まれていると私的には思っています。

栄養学的に言うと、どんな気持ちで食べようが
カロリーを摂取することに変わりはありません。

でも、どうせ食べるのであれば、
ネガティブに食べるよりもポジティブに食べた方が
いいに決まっているじゃないですか。

罪悪感を抱えながら食べて、食べた後に後悔する。

そんな状態だとせっかくの料理も、食べるという行為も、
全てがもったいないですよね。

カロリーや食べ物の質など、いろいろ外的要因はありますが、
結局人間は「気」なのです。

気血水の気、そして意識。意識が人間を作っている
といっても過言ではありません。

どんな食べ物でも、美味しい!幸せ!という気持ちでいただけば、
内臓がポジティブに働き気血水の気がよく循環するのです。

内臓が元気に働けるわけなので消化吸収がスムーズに進みます。

そうすると、カロリーを摂っても
ちゃんと消化吸収して排出されるので、貯まるものも少ないのです。

だけどそこで、どんどん自分をいじめてネガティブに追い込んでいくと、
内臓の動きが停滞します。

そうすると、うまく排出がされなくて、結局は水毒体質となっていくので、
食べるのであればポジティブに食べましょう

「私の辞書に〇〇という文字はない。」とよく聞くじゃないですか。

でもこれ、本当なんです。

だから、「私の辞書にこれを食べて太るという文字はない。」と、
全身全霊、全細胞で思い込めるかどうかです。

私は頭がとにかく単純なので成功しました。

当時の私は結構ずんぐりむっくりで、体型がどっしりとしていました。

そして食べ物に対してもネガティブでした。

何をやっても太る、私はデブだと。

でも、思い込むようにしただけでみるみる変わりました。

食べる量は相変わらずだったのに、不思議ですよね。


実は私、食べるものが結構ジャンキーなんです。

こういう仕事柄、美容・健康情報の発信をしていますし、
お菓子とか食べませんよねとよく言われますが、
週5ラーメン、ポテトチップスにチョコレート、
アイスクリーム、お煎餅を毎日という食生活を
長年やっております。

でも一応、絶世の美女ではなくても、
なんとなくこれで収まっています。

雑誌にも長年出させてもらっていますけれども、
ジャンクフードを食べている時代でも、
お腹出してのスパッツ姿で出ていました。

雑誌やテレビに出るときに、
多くのボディーワーカーさんは、メソッドは提供するけれども
演じるのはモデルさんというパターンが多いですね。

でも私の場合は自作自演。

メソッドも提供するし、演じるのも自分という
モデル役も兼ねるパターンが多いんですよ。

雑誌社からしても予算の削減ができるので、
安上がりでいいですよね。

ついでに言うと、3年前までは相当お酒を飲んでいました。

なので、お酒を飲めば、食べ物も男性並みに食べるねと言われていましたし、
その上お菓子もスイーツも食べまくり。

そんな私ですが、雑誌に出てもとりあえず大丈夫ぐらいの
体型を維持できていました。

それはひとえに、水毒メソッドを実践したというのもありますし、
何より今回お話した思い込みの魔法のおかげです。

サービス業なので仕事が終わるのが遅く、
ご飯を食べるのが23時なんてことも。

そんな時間にラーメンを食べたり普通にコースを食べたり、
そして夜中の2時にはお菓子を食べますが、
その都度思い込みの魔法を炸裂。

これを馬鹿みたいだと思いますか?

でも、本気で思ってやれば体型に全く影響しません。

騙されたと思って今日からやってみてください。

このときにどれだけ思い込めるか、それにかかっています。

みんな口で言いながら、心の中では太るに決まっていると
思いながらやっているんですよ。

だから変わらない
んです。

潜在意識丸ごと、「私はこの食べ物の影響を受けません。」
と決め込むのです。

結局はその人の意志力です。

もちろん限度はありますよ。

思い込みさえすれば好き放題やっても大丈夫!と
おすすめするわけではありません。

あくまで、どうしても食べたいときの秘策です。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年7月14日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!