「ヤバい、風邪引きそう!」な時にやると効果絶大な対策3選


風邪完全ガード対策その①首を温める

上咽頭も洗っているし、3つの首も温めて冷やさないようにしている私が、
風邪を引きそうだと思った瞬間がありました。

まさに今日です。
(2022年12月29日時点)


今日の格好は、ハイネックのセーターに、
私がプロデュースしているKEIRACSという、
履いている間ずっと遠赤外線が放熱される、
履くだけで温かい素材の靴下。

しかも膝まで丈があるハイソックスです。

そしてパンツスタイルであるにもかかわらず寒いんです。
底冷えする感じ。

これって冷たい気が入り込まれた証拠なんですよ。


風邪を引くときというのは、
首の付け根にある風池というツボから風が入り込む
んですよ。

その風が池のように溜まっちゃうと、
停滞して淀んで風の邪気に変わる。

それがいわゆる風邪なんです。

これは私独特の感覚だと思うのですが、
そこから冷えが入って風邪をひきそうになっている
感覚がするということです。

あと、実は昨日の夜ぐらいに
身体が全体的に冷えた感じがしたんですよ。

どうも寒いなと。

私、この夏から今まで仕事をしすぎていまして、
結構疲労が溜まっているんですね。

というのも、いま開発したいメソッドがあって、それが楽しくて。

お客様の反応や変化も凄まじいんです。

整体師を始めてもう直ぐ17年になりますが、
17年の集大成というか、私もここまで来たか!みたいな感覚があって、
新発見がいっぱいで、これは一気に集中して極めたいと思って、
8月から施術の枠を増大しました。
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プライベートの時間なんてほとんどないですよ。

今の私は施術か子守りしかしていないと胸を張って言えます。

というわけで、Voicyも最近そぞろになりつつあって、
更新頻度が凄まじく落ちていますよね。

楽しみに待っていてくださっている方がいらっしゃったら、
本当にすみません。

でも、来年からは心新たにVoicyをやっていこうと決めていますので、
年内はそぞろになるかもしれませんが、
見捨てずにお付き合いいただければ嬉しいです。


あとはやっぱり寒い。

息子がママと一緒に寝る!と言うので、一緒に寝ているのですが、
私はベッドの片隅に追いやられて、お布団もかけられず冷える日々です。

いろいろなことが相まって風が入り込みやすい状況になっていたかなと、
要は風邪を引きやすい瞬間があったというお話です。


そんな私が、直ちに何をやったかと言いますと、大きく3つあります。

1つは首の付け根、風池というツボ、要は首の後ろを温めます。
できれば湯たんぽがいいですね。

天然ゴムでできたオススメの湯たんぽがあるのでリンクを貼っておきます。

天然ゴムであることがオススメポイントでして、
唯一、遠赤外線が放熱されるんですよ。

今どき、湯たんぽの種類はいろいろありますが、
合成ゴムだと遠赤外線を発熱しないんですよね。

遠赤外線の何がいいかというと、
深部まで熱が届くということです。

合成ゴムだと表面の温まりに過ぎないんですね。

表面さえ温まれば、皮膚、脂肪、筋肉、
そして血管と熱が順繰りに伝わっていけば
中身は温まっていくのでいいのかもしれませんが、
遠赤外線は深部に直接熱が届くので効率がいいんですよ。


というわけで、天然ゴムの湯たんぽは見た目がレトロで、
こんなのが効くのかいと思ってしまいますが、唯一無二ですね。

私は施術の時もお客様に使っています。

みんなストレス過多で内臓がカチカチですから、
お腹に乗せて温めると緩みますね。

これが電気毛布などの表面を温めるだけのものだと緩みません。
やっぱり、遠赤外線の強みだなと思います。


そして、これを首の後ろに当てるのがめちゃくちゃいいんですよ。

前回の放送でお届けした上咽頭炎。

これを予防するのにも首全体がいいけれども、
特に首の後ろを温めると慢性上咽頭炎の予防にもなるんですね。

だから昨日の放送と合わせて湯たんぽでのケアはオススメです。

湯たんぽに熱いお湯を入れて、タオルで1回くるんで枕にする。

これで風池にたまった風の邪気をたちまち散らすことができるので、
本物の風邪になるのを防いでくれます。

風邪完全ガード対策その②参鶏湯

あと精をつけなくてはなりませんから、
風に入り込まれたと思った瞬間に
私がやった2つ目の方法は、サムゲタン作り。

ちょうど丸鶏を買っておいたんですよ。
クリスマス時期って売られていますよね。

私はローストチキンは興味がないんですけど、
サムゲタンは大好きです。

クリスマス時期じゃないときだと丸鶏ってありませんよね。

3キロぐらいのものはスーパーに行けばありますが
大きすぎるじゃないですか、私と息子のみの家庭では。

でも、クリスマスの時期になると、
1.5キロぐらいのサイズがあるので買っています。

そんなこんなでちょうど買っておいたものがあったので、
サムゲタンを作りました。

サムゲタンは滋養強壮の食品として昔から重宝されていますよね。

お腹の中にクコの実。

本当は朝鮮人参なのですが常備していないので、
乾燥の薬効のある人参系を置いておくとすごく便利ですよ。

あとはにんにく、生姜もがっつり入れました。

通常のレシピでは生姜は入れませんが、
私は生姜が好きなのでスライスして鶏の中に入れています。

そしてもち米。

もち米って通常は常備していないじゃないですか。
でも私はサムゲタンが好きなので常備しています。

でも、もち米じゃなくてもいいと思います。
あとはごま油と栗。

ただ、生の栗だと大変ですよね。
しかも今の季節は売っていないですしね。

というわけで、サムゲタンを頻繁に作るのでしたら、
冷凍の甘栗が売られているので、それを置いておけばいいと思います。

私はそこまではせずに、今回は甘栗を入れました。

そもそも、栗って風邪に効くの?と感じるかもしれませんが、
サムゲタンは薬膳料理の一種なので、
栗も漢方薬的な立ち位置だと身体を温めて
滋養強壮力を上げるのに必要な食材ということです。

もちろん、入れても入れなくてもいいとは思います。

そんな栗の薬膳的な効果効能を述べておきますと、
身体を温める、血液の循環を良くする、肌の調子を良くする、
腎臓虚弱の改善、胃腸の調子を良くするといった効果があると言われています。

だから、サムゲタンは身体を温める効果が抜群なんですね。

栗だけじゃなくて、その他の食材全てが
サムゲタンの健康効果を相乗効果でアップさせていると思うんですよ。

先ほど述べた、私が朝鮮人参の代わりに入れている乾燥させた人参。

こちらも今ネットを見てみたら、日本産なのですが、
会津で約300年の歴史を持つオタネニンジンは
別名高麗人参・朝鮮人参でした。

だから私は朝鮮人参をちゃんと入れていたんですね。

会津は日本国内でたった3ヶ所の
オタネニンジンの産地として有名なんだって。

知らなかった。

そして、この薬用人参の栽培には5年以上かかり、
土に養分をしっかり吸収して育つため、
同じ土地での連作はできません。

漢方でも大切な役割を持つ会津の宝を
どうぞご賞味くださいとネットに書かれています。

この人参はちょっと苦味があるので
大人向けの味に仕上がりますが、
うちは息子と一緒に食べるので、
煮込むときは構わず鶏のお腹の中に入れていますが、
息子の分をよそうときは人参をよけていますね。

食べなければ味は浸透しないので大丈夫なのですが、
普通に食べると苦味があって、
人参を食べているなという感じがしますね。

でも、天ぷらやかき揚げに細かくして入れると美味しいですよ。

▼会津人参はこちら

乾燥タイプで長持ちするので、
お家に置いておくと非常にいいと思います。

普通のオレンジの人参とは違うんです、やっぱ。

薬膳というのは、栗もそうですけど、
食物繊維が豊富とか栄養素を摂るというよりは、
その食材が持つ薬膳的な効果効能、エネルギーを
総合的に取り込むからこそ薬膳料理
と言えると思うんですよね。


そういった意味では、栗というのは、
薬膳という観点を除けると食物繊維が豊富とか甘みがあって
美味しいとかじゃないですか。

でも、薬膳の効果効能としては身体を温める。


そうそう、身体を温める食材って覚えると大変じゃないですか。
だから1個目安として覚えておいたらいいのが、暖色系の野菜。

青菜は身体を冷やすんですよ。
栄養はめちゃくちゃありますよ。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、βカロテンなど。

中医薬学的、漢方薬とかそういう東洋医学系の陰と陽の理論で言うと、
暖色系の野菜は陽の食材とざっくり覚えておくといいと思います。

だから、冬とか風の邪気が入ったときは、
陽の食材を中心に摂るといいんですよ。

生姜が身体を温めるというのは陽の食材だからですね。

そうだ、話がまた逸れていきますけど、
生姜には落とし穴があって、熱を入れると陽の食材になるのですが、
生のすりおろしは逆に陰なんですよ。

生姜=身体を温める食材と思い込んでいる人は非常に多いと思うので、
お浸しとか冷奴とかの薬味として出されるすりおろし生姜は、
火を通していないから身体を鎮静させてくれるんですね。

だから、夏はいいと思いますが、
身体を温めるために取り入れるときは加熱することが重要です。

あとは大根。
大根は中庸なんですよね。

大根役者と言うじゃないですか。

あれって、演技が下手な役者みたいな意味で
使われていますけれども、
何でその名前がついたかというと、
いろんなものに出てもなかなかヒットしない、
要は当たらない役者ということで
大根役者という名前になったらしいです。

食材になっても当たらないんですよ。
胃に当たらない、だから誰が食べたって何の害も起こらない。

食材的には素晴らしいものなんです。
食あたりって言うじゃないですか。

健康で循環がいいときは何を食べても平気だけど、
ちょっと身体が疲弊している、内臓が弱っているときに食べると、
がっつり当たっちゃう食材はあるので、
自分が今どんな状態かどうかを身体と相談して決めないといけません。

だけど、そういった時も大根は当たらないので誰が食べても大丈夫。

要は中庸。
というわけで、安心安全なんです。


話を元に戻しますと、サムゲタンは今回、
風邪予防にもってこいの食材ということでお伝えしておりますが、
栗は完全に陽の食材なのでガンガン身体を温めますね。

そうそう、陽が何でいいかというと、太陽の陽なので要は温かい。

逆に陰の食材は冷やす。

だからコーヒーは、ホットコーヒーを飲んでも
陰のものなので、身体を冷ましてくれるんです。

赤道直下にコーヒーベルトってあるじゃないですか。

めちゃくちゃ暑い地域でしかコーヒーって取れないんですよ。

なので、めちゃくちゃ暑いから陰の食材を取り込むことで、
放っておいたら陽に傾いてしまうところを、
陰性のものを入れて中庸にする。

そうやって理にかなっているんですね。

だから、地球上でコーヒーは頼まれているけれども、
自分がどれだけ陰と陽のどこにいるか、
自分の体質が陰と陽のどちらなのか、
どれだけ陰と陽を取り入れても大丈夫なのかということは
ちゃんと観察した方がいいと思います。


サムゲタンに欠かせない食材で言い忘れていましたが、ナツメ。

ナツメは、女性だったらみんな大好きな
デーツと似た形なんですけれども全然違う食材です。

このナツメの効果が爆発的にすごくて、
胃腸の調子を整え、メンタルも穏やかにしてくれる、
気持ちが落ち込んで眠れないときや食欲不振のときに元気を与える、
更年期のイライラや不安に良い。

そしてここからが大事。

身体を温め興奮させる温と熱。

そして、身体を冷まして鎮静させる
涼と寒の四気を合わせ持つスーパーミラクル食材なんです。

ナツメってクレオパトラも愛したと言われている超有名食材で、
サムゲタンにはめちゃくちゃ欠かせない。

私はずっと乾燥ナツメを常備していたんですよ。

少し前に『飲むだけで地に足をつけてくれるカキドオシ茶』
について放送したのですが、
それを手に入れた福井県のアンテナショップが家の近所にあり、
いつもそこで日本産の無農薬で高品質の乾燥ナツメが売られていたので
それをずっと買っていたんですよ。

お米を炊くときにいつも1〜2粒入れて、一緒に炊いて食べていたわけです。

それなのに、そのお店がなくなったのでナツメを切らしてしまいました。

インターネットでも手に入れることは可能なのですが、
中国産が多いんですよね。

中国産をディスるつもりはないんですが、
薬とか品質を信頼できない場合も結構多々あったりとか、
場合によっては虫が混入していたりとか、
そういうリスクも結構ありそうなので手を出せていません。

だけど、女性にとって抜群にいい食材なので、
これは常時とりたい食材なんですよね。

生理不順とか更年期とか、
そういう女性系の様々な諸問題に抜群に効く。

あとは妊娠中、そして産後、お薬で栄養をとるのは
不安な人も多いじゃないですか。

でもナツメは食材なので本当に安心安全です。

福井県のアンテナショップは銀座に移転したらしいので買いに行こうかな。

ネットでも売っているらしいですけどね。


あともう1つ、サムゲタンに欠かせない薬膳のものとして松の実。

これの効能でいうと、陰疫を滋養し、
めまい、ふらつき、けいれん、かゆみ、しびれなどを取り除く。

肺を潤し咳を止める。
喘息、肺陰虚空咳に良い。
腸を潤し便通を改善する。

これは神様かと思うぐらいの効果を持っていますよね。


まず、陰に傾いている部分を滋養してくれるんですよ。

かつ、肺を潤す。冬の季節になってくると外が乾燥するじゃないですか。
そして肺というのは、唯一外界と直接接する臓器なんですよ。

だからめちゃくちゃ冬って肺が乾燥するんですね。
その肺を潤してくれる食材なんです。

だから風邪の引き始めにサムゲタンはマジで最高。


松の実は今日は切らしていました。
松の実は脂分がきっと多いんですよ。

だからすぐ酸化しちゃう。

常備していたんですけど、
酸化臭がすぐにしちゃうので今日は切らしていました。

というわけで、今回はサムゲタンに入っていませんが、
松の実も置いておくとよりいいんじゃないかなと思います。

やっぱりこういった食べ物は
ちゃんとバランスが考えられている完全体ですね。

そして杏仁豆腐の上に乗っているクコの実の効能は、
腎水の慈補、肝木を養う、両手の平と両足の裏の熱感、
生理の出血量を少なくする、清血を補い目を養う。

やっぱり血に良いんですね。

血のエネルギー状態って肝臓に来るんですよ。

肝は目と親和性があって、肝臓が疲れていると目も疲れるし、
逆に目を酷使すると肝臓に来るんです。

一番大敵なのが産後。

出産するときって血をめちゃくちゃ使うじゃないですか。

だから、妊婦さんって目が疲れるって言うんですけど、
あれは完全に血虚で目に来るんですよ。

それをクコの実が補って養ってくれる。
さらにこの子も肺を潤し咳を止める。
完全に風邪防止食材じゃないですか。


そして忘れていました。

サムゲタンといえば土台が鶏ですよね、
鶏肉には薬膳的にどういう効能があるのかというと、
胃にやさしく、体力を回復させる。

風邪を引いているときって、やっぱり体力が落ちたときですから、
ベースを回復しないことにはいくら薬効のある食材といっても、
ベースがスカスカだとかないませんもんね。

気虚がまず先に身体を弱める症状として現れて、
気虚が放置されると血虚になってくる。

そこに、さっき言ったクコの実とかナツメとかが効いてくる。

そもそも気虚になっている状態を回復するには
鶏肉が頑張ってくれているということですね。

食欲がないときとか、下痢の改善にも役立つ。

そして虚弱体質の体質改善、産後の体力回復とあるので
産後の友達にすすめてあげてください。

あと、身体を温めて音と熱、身体を冷やして鎮静させる涼と寒の四気。

さっきの松の実と同じですね。
鶏肉もバランスがいいんだね。

そして過労や心労で疲れやすく気力も湧かない人に効くと。
鶏肉もありがたい食材なんですね。

もちろんこの鶏が、ホルモン剤たっぷりの餌で育てられた
ブロイラーだと弊害がどうかなっていう気もしますが、
できるだけ出所が分かる安心な畜産農家さんからの鶏肉がいいですよね。

そうそう、ブロイラーって知っていますか?

よく、私はブロイラーを避けて若鶏を買っています!と
自信満々に言う人がいますが、それがブロイラーですから。

スーパーで若鶏と表示されているものが、
私達人間向けに育てられたブロイラーのことなんですよ。

だから、こだわって育てられた鶏は、
自由に生まれ育ったなどのこだわりが書いているはずです。

そういうものを選べるんだったら、
少しお値段は張りますが選んだ方がいいですね。

食肉になるための家畜たちって、何が悪いかというと、
すぐに育ってすぐに出荷するために、
餌としてホルモンを操作するものが与えられているわけです。

参鶏湯に入れる各食材の薬膳効果

鶏で言えば、普通に育てると大人になるまで2年はかかります。

だけど若鶏は、たった2〜3ヶ月で
成人と同じ大きさになって出荷されちゃうんですよ。

本来2年で食べられるサイズになって出荷されるものが
3ヶ月になるって異常だよね。

これを人間で例えると、20年かけて成人になるところを、
3歳で成人と同じというわけです。

今うちには3歳の子供がいますけれども、
この子が既に20歳の人と同じサイズだったらビビるよね。


そんなホルモン操作が、この食肉の世界では
当たり前に繰り広げられているんですよ。

だから、ランチ定食でチキンステーキのボリュームあるサイズが
1000円で食べられるみたいなのは怖くないですか?

どうやったらそんなに短期間で育つの?と思いますよね。


ネットで改めて調べると、ブロイラーとは飼育日数が50〜60日。

全然3ヶ月じゃなかった。

でも、通常の鶏も最低で80日以上飼育すると書いてありますが、
80日も短いと思うんですよね。

私が先ほど2年と言ったのは、
自分のところで完全農法をやっている農家さんです。


実際にそういったところに行ったことがあるのですが、
鶏を生きているところから解体して食材になるまでを
デモンストレーションしていただいたことがあるんです。

息子も連れて行って非常に勉強になったのですが、
そこは野放しで鶏をたくさん育てていて、
レストランも経営されているんですね。

そこの農場のオーナーが
「2年経って成人した鶏を世の中に出荷する」とおっしゃっていたので、
それで私は、鶏は2年かけて大人になっていくんだと思っていたんですよ。

だけど食育の世界では、飼育期間を80日以上としているみたいですね。

これもどうなんですかね。微妙な気がしますよね。

人間で例えて言うと、さすがに2〜3歳で成人サイズになっていたら
怖いですけれども、高校生ぐらいだったら
大人並みな体格になっているじゃないですか。


今日も冒頭に言いましたけれども、
通常だと3キロぐらいのものが
近所の紀伊国屋のスーパーで売られています。

ネットとか、私が日頃使っているらでぃっしゅぼーやでも
1.2キロサイズが出回るんですよ。

それもいわゆる、成人している鶏だと思うんですね。
だから、80日ぐらいの若鳥がそれに当たるんじゃないかな。

完全に自分の憶測で言っているのですが。

でも、農家さんは完全に自然栽培でやっていいて、
2年たってやっと出荷できるとおっしゃっていました。

だってすごいんですよ。

餌も全部手作りで、発酵食品を鶏に与えているんです。

下手したら人間よりも優秀な食材で育っているんじゃないでしょうか。

そんなわけで、私の知識では
鶏が大人になるまで2年かかると思い込んでいましたが、
一般的には80日以上かけて育てられたものは安心みたいに
言われている模様でございます。

若鶏というのがブロイラーで、そうじゃないのは銘柄鶏とか地鶏とか、
こだわっていることがいずれにしても表記されていますので、
ちょっとでも出所の確かな鶏肉を選べた方が
理想ではあるのかなと思います。


かつ、ブロイラーにしてもピンキリがあるのかなとは思うんですよ。

ブラジル産の若鶏とかって爆安じゃないですか。
ビックリするぐらいの金額で売られていたりするじゃないですか。

それと日本産の若鶏では価格帯も変わってくるので、
鶏肉が中心な方は気をつけた方がいいと思います。

筋トレ族の人って、鶏のささみやムネ肉ばっかりじゃないですか。

そういう偏った食生活をする方が、
ホルモン剤だらけの格安のブラジル産の鶏肉だけ食べていたら
どんなことになっちゃうのかと正直思いますね。

日頃、家では食材にこだわっているけれど、
たまにジャンキーなものを食べるとか、
局所的に取り入れるのはいいと思うんですよ。

日頃の自分の食生活や免疫力、健康習慣で押し流していけるので。

だけど、日頃自分がよく食べるものは、
ある程度品質が担保されたものがいいんじゃないかなと思います。

ダイナミックに話が逸れてしまいましたが、
サムゲタンはこんな感じで滋養強壮を高める、
かつ、風邪の引き始めにいいメニューだと思います。

だけどサムゲタンと聞くと、難しそうってみんな思うんですよ。

でも、1回やってごらんなさい。
めちゃくちゃ簡単だから。

あと、丸鶏で作らなくてもいいんですよ。

できるだけ骨付きの肉がいいと思うので、
手羽元とか、骨付きのもも肉などがいいですよ。

最終的にはムネ肉でも良いです。

私も、丸鶏をいつも常備しているわけではありません。

そして、丸鶏のときは土鍋で1時間半ぐらいコツコツ煮込みますが、
日頃はホットクック様。

それにサムゲタンモードがあるんですよ。

材料を入れるだけで簡単に美味しいサムゲタンが出来上がる。

これまでは土鍋で煮込んで、完璧な材料を揃えて、
自信満々なサムゲタンを作ってきたわけですが、
ホットクックに軍配が上がりました。

そんな私がホットクックの溺愛ぶりを語った放送もあるので、
リンクを貼っておきます。

▼『持ってないなんて損!全力オススメ調理家電』はこちら

風邪完全ガード対策その③高麗人参エキス

風邪を引きそうになったときの対処法の3つ目です。

それは、高麗人参抽出液を飲むことです。

これは、有名な美容健康系のPRをやっていらっしゃる方に聞きました。

日頃の健康を担保するものはいろいろあるけれど、
疲れたときや嫌な予感がした時の頓服的な対策として
朝鮮人参の抽出液を飲むといいよ!と。

一気に改善するし、一気に疲れも吹っ飛ぶ。


ということで、私はらでぃっしゅぼーやで買いました。

こういったものって紛い物もありそうですが、
そういった点でらでぃっしゅぼーやを信頼しています。

らでぃっしゅぼーやはオイシックス系列で、
無農薬とかオーガニックとかの食材を注文できる宅配サービスなんです。

しかも、結構お値段が張るんですよ。

1袋が50ml×10袋×3で16,000〜17,000円でした。

でも毎日飲むものではないので、
ピンチのときに登場する程度だったら、
そんなに高くはないと思うのですがいかがでしょうか?

パウチ状になっていて飲みやすかったですよ。


以前、漢方薬局で人参の粉末を買っていた時期があるんですよ。

その時も、年数で価格が違うんですよね。
やっぱり年代物ってすごい。

だから6年根というのは結構いいやつだと思います。

巷で買いやすい同じようなものはないかなと思って検索したら、
私が持っているのと同じやつが楽天にあったのでリンクを貼っておきます。

▼高麗人参エキスはこちら

よさそうな液状のものにたどり着くまで時間がかかったんですよ。

高麗人参サプリとか、高麗人参液体とか、
高麗人参パウチとかで検索したのですが、
カプセルのサプリタイプが多いですね。

あと、高麗人参と言わなくても、
滋養強壮・免疫力を上げるとか、精力アップとか、
そういう元気になるイメージは漠然とあると思うんですよ。

ですが、今日のテーマになっているような急を要する状況のときは、
サプリ程度だとあまり効かないんですよ。

そういうときはパウチタイプで頓服的にいただくのが
いいんじゃないかなと私的には思います。

固有名詞を出して非常に恐縮なのですが、
ユンケルとか効きそうじゃない?

1本1500円とかしますよね。
でも、一気に元気が上がるものって、一気に下がるんですよ。

ここが落とし穴。

エナジードリンク系、スタミナドリンク系もそんな感じですね。


かつ、パッケージを見ると、砂糖がたくさん入っているんですよ。

生薬などの身体に良いものは美味しくないですからね。

だからそれを、莫大な量の砂糖で誤魔化しているんです。

砂糖が大量に入ってくると血糖値が一気に上がるので、
一瞬幸福度も増すし元気になったと感じやすいんですよ。

だけど、一気に上がった血糖値っていうのは一気に下がるので、
身体にとってはめちゃくちゃ負担なんですよ。

かつ、メンタルにも負担がくる。
だから、健康ドリンク系には気をつけた方がいいです。


それで言うと、リンクに貼った液は、 
原材料名のところに高麗人参抽出液としか書かれていないんですよ。

だから安全そうな気がします。

というわけで、とりあえず私が買ったものをご紹介をしました。

もし他にオススメのものがあれば教えていただきたいので、
コメントで教えてください。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年12月29日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!