【家事ゼロ】にできて生活が超楽になった!


2022年私の身軽化No. 1は『家事ゼロ化』に成功したこと!

私は今、3歳の男の子のシングルマザーです。
(2022年12月22日時点)

2人暮らしをしていて、自分自身も整体師として個人サロンをやっていますし、
スタッフがいるサロンの運営をしている経営者でもあります。


そんな中、1人で家を切り盛りするって本当に大変。

ベビーシッターもあまり利用していないし、
月に1回だけ母が手伝ってくれる日がありますが、
それ以外は基本ありません。

だから自分でやっているんですよ、子育ても家事全般も。
加えて経営も仕事もやっているので、それはもう時間がないんです。


というわけで、削れるものは削る。

今日のテーマにぴったりですね。

身軽になれるようにとことん工夫をする、というのが
1年間取り組んできた私のテーマでした。

今日はそれにちなんで、
『2022年朝井家身軽化計画総まとめ編』的な感じで
お届けしたいと思います。


これを聞くと、そんなもんでいいんだ!とか、
当たり前に必要なものと思い込んでいたけど
考えてみたらいらないよね!とか。

ワンオペで大変という方が聞くと、
うちもやれそうな気がする!と思っていただけるかもしれません。

時間捻出のために生活の随所を見直して、
時間を生み出す超効率の良い家事育児の方法について、
最後までお聞きいただけたら嬉しいです。

本当に必要なものかどうか、よく観察して!

3歳男児の1人親、完全ワンオペ家庭ですけれども、
この2022年は1年をかけて家事ゼロ化に成功したんですよ。

家事ゼロですよ。
私は今、ほとんど家事をやっていません。

詳しくは下に貼ったリンクを聞いていただければと思います。

少し重複することもありますが、
その放送で詳しく話せなかったことを交えながら
お届けしたいと思います。


家事育児で大変な場面というと水回り系じゃないですか?
その中でも、毎日欠かせなくて非常に面倒くさいのがお風呂。

皆さんはお風呂に毎日入りますか?
私は入ります。

だけど全然お風呂が好きではないので、
入ること自体が億劫なんですよね。


だけど私は整体師として施術をしておりまして、
いろいろな人の身体とエネルギーに触れていくので、
毎日お風呂に入らないと衛生的に問題になってきますし、
エネルギー的にいろいろついたものも
お風呂に入ると取れるので入っています。

入らずいると、ずっとつけたままになるので、
その蓄積が身体を疲弊させていきます。

だからお風呂は欠かせません。

そして、入るのは必ず夜です。
その日についたものはその日のうちにオフ。

動物霊などのちょっとした霊障なんかも、
水とか動くものが嫌いなので、お風呂やシャワーで落ちるんですよ。

中には朝風呂派・朝シャワー派の人もいますが、
それはやめた方がいいと思います。

夜も入って朝も入るのであればいいのですが、
朝だけというのはオススメしません。

何かをつけたまま寝たところで疲れがとれづらいからです。
必ず夜にお風呂、もしくはシャワーをしてください。


というわけで、お風呂に毎日入るじゃないですか。
子供も一緒に入れますよね。

ここでまず家事ゼロ・時間捻出技その1。

身体も頭も洗いません。
これは、ずいぶん前の放送でお届けしたと思いますので
リンクを貼っておきます。

▼『脱シャンプー!「湯シャン」のススメとやり方のコツ』


私は2015年に『水毒を溜めない人は美しい』という、
私の昔からの体質改善の習慣をまとめた本を出したのですが、
そこでご紹介している習慣のひとつです。

私は今43歳なのですが、27歳からシャンプーをやめました。

じゃあどうしているのかというと、湯シャンです。
要は濡らすだけです。

頭皮にシャワーをあてながら揉み込むという感じです。

でも、それも段々面倒くさくなってきたので、
浴槽に張ったお湯に頭皮ごとつけちゃいます。

背泳ぎするみたいな感じです。
そして頭皮をモミモミするんですね。


シャンプーもリンスもしません。

ロングヘアなので、40歳を過ぎてから
毛先だけはリンスをしていました。

27歳から30代までは本当に水のみだったのですが、
とある美容師にリンスだけはした方がいいよと言われたので
40代はしていました。

でも、これも最近はやめました。

その理由はまた後日別の放送でしたいと思います。

少しだけ言うと、人工的なものを極力排除していこうという
私の計画でございます。

というわけで、また水洗いのみに変わっています。

そうなると、頭だけじゃなくて身体も一緒。
シャンプー断ちをした27歳のときに、ボディーシャンプーをやめました。

超ノーマルな石鹸、もしくは洗顔ソープで質の良いもので
足の指と足の裏を洗います。

女性器のところやお尻の穴はたまに洗いますね。

1週間に1〜2回。
脇は洗いません。

だから基本的に水洗いのみです。


当然息子も同様にしているので、私達親子は基本、
お風呂というと浴槽につかるだけなんですよ。

だからめちゃくちゃ楽です。

ワンオペ育児が大変だと言っている方々が、
子供を洗ったけど自分を洗う暇がないと言っているのをよく聞きます。

特に子供が小さいときって、子供を先に洗って、
そして子供を1回お風呂から出して、
その後自分を大急ぎで洗っているから自分に手をかけられない。


そういった悲しみの声を耳にしてきましたが、
洗わなくていいと考えたら、
お子さんが小さくて1人で立てない段階でも、
そのまま抱っこしてお風呂につかっておけばいいじゃないですか。

そして自分は頭皮を浴槽につければいいじゃないですか。

小さいうちなら洗面器に赤ちゃんを置けるので、
その間にシャワーでゆすぐ。

子供が生後半年ぐらいでつかまり立ちできるようになったら、
さきほど言った通りにできます。

我が家はそんな感じでやってきました。

だから子供をお風呂に入れることは苦ではありませんでしたね。


最初にお風呂につかって、お風呂を出るときに浴槽の栓を抜くんですよ。

水かさが減っている間に、シャワーを頭皮に当てて頭皮をモミモミ洗い、
息子の頭にもシャワーをかけたら、お互いの足の指と足の裏を石鹸で洗う。

そうこうしているうちにお風呂のお湯が空っぽになりますので、
シャワーのお湯を当てながらスポンジで浴槽を拭う。

これも水洗いのみです。


家事ゼロ化に成功しました、という放送でお話しましたが、
いま2〜3週間に1回はお掃除代行の方に来てもらっています。

タスカジさんです。

来てくれるのは素人の方ですが、一生懸命お掃除をしてくれます。
だから私が日頃やるのはスポンジを使った水洗いのみです。
これも10秒ぐらいで終わりますね。

▼『家事ゼロ化に成功しました!【時間捻出術】』

そして、お風呂から出た後の保湿。

ワンオペ育児の方々や小さいお子さんいる方が、
子供の保湿が大変で自分のスキンケアをやっている暇がない!
と嘆く声をたくさん聞きますが、
これも「お風呂上がりオイル塗布」という、
『水毒を溜めない人は美しい』の本に書いてあるのですが、
そのやり方をすれば10秒で終わります。

私は子供云々に関わらず、27歳の頃からずっと同じやり方です。


お風呂からあがりました。

自分の身体についた水を手で払いのけます。

手のひらに植物性オイルを大さじ1杯程度とって、
それを全身に適当に広げます。

これを息子にもやっちゃうんですよ。

私は子供専用のスキンケアローションとかは買ったことがありません。

産後のプレゼントでもらったことはありましたが、
基本はホホバオイルです。

お客様の施術で使っているのと同じオイルですね。
それで事足りています。


これを息子の全身と自分の全身、
なんなら私は顔まで一緒にやってしまうのでスキンケアはそれで終わりです。

めちゃくちゃ簡単ですよ。
そうして初めてお風呂場から出ます。

シングルマザーでも家事ゼロにできたよ〜

そして、ここも他のご家庭と違うところであると思うのは、
バスマットがないことです。

その日に使うバスタオルで足の裏をふいてから出ます。

もしくは前日に使ったバスタオルで洗っていないものがあれば、
それを床に置いてその上に乗っています。


そもそもバスマットって必要ないですよね?
なんで、バスマットをわざわざ置くんですか?

いまは洗濯しなくてもいい珪藻土のバスマットとかも流行っていて、
うちも使ったことがありますが、
使っているうちに段々へなってきますよね。

布物だったら洗わなきゃいけないし、
それを置いていると掃除機をかけるときに
いちいち除けなきゃいけないし。


それに、多くの方が洗面所で髪の毛を乾かしますよね。

抜けた髪の毛がマットに落ちたり、
それを取ったりするのは面倒くさいじゃないですか。

というわけで、うちはマットを排除しています。
全く問題ないです。


またお風呂の中の話に戻りますが、
うちは椅子も洗面器もありません。

よく考えてみて。
あれっている?

全身を石鹸で洗って、髪も泡立ててシャンプーする人はいるかもしれませんが、
うちはそれがないので立ったままでいいんですよね。

あと、椅子の足とか裏側ってすぐに赤カビがつくじゃないですか。

ヌメヌメもするし。
あれが長年ずっと嫌だったんですよ。


母が1ヶ月に1回だけ子守りを手伝いに来てくれるのですが、
母はシャンプーリンスを使って洗いたい派なんですよ。

だから自分専用のものを持ち込んでいます。

だけど、椅子や洗面器は使わずに洗っていますよ。
ちょっと中腰になって洗っているみたいですけどね。


なので、これをお聞きの皆さんでシャンプー断ち、
ボディソープ断ちをできるようであれば、椅子も桶もいりません。

皆さんよく考え直して、バスマットが
本当に必要なのかどうかを検討してみてください。

いらないものが減れば減るほど掃除も楽になるんです。


うちはシャンプーボトルも何もかもないので、
お風呂の中のシャンプーとかを置く棚には何もありません。

だから、そこら辺が汚れることもヌメヌメすることもないんです。

母は月に1回しか来ないので、その時だけ洗面所の棚から出して、
使い終わったらまたしまい込みます。

日頃それが目につくところにあると汚れるし嫌なので。


これに伴って言うと、キッチンマットも置いていません。

キッチンって、いろいろなものが落ちるじゃないですか。
それこそ調味料とか、切った野菜の破片とか。

だからすぐ汚れますよね。

それに、キッチンマットも洗わないといけないし、
掃除機をかけるときに持ち上げないといけなくて邪魔だし。


ではなぜキッチンマットが世の中に存在するようになったのかを想像すると、
これは完全に私の持論なのですが、
昔の家の造りはサッシがもっと甘くて隙間風が入ってきたり、
台所がすごく寒い位置にあったりしましたよね。


かつ、昔は家電が今ほど充実してないので、
いちいち手間暇かけて調理をしていたと思うんですよ。

仕込みとかにも時間がかかったと思います。

だから台所にいる時間がすごく長くて底冷えするから、
冷やさないようにマットが重宝されたんじゃないかなと思うんです。

それ以外にマットが必要な理由ってありますか?


でも、現代の台所をみてくださいよ。

スイッチポンでご飯を炊けますし、
みじん切りとかもうブレンダーやミキサーですぐできるし、
Voicyリスナーの方は随所で聞いたことがあるかと思いますが、
ホットクックやヘルシオなどの電子調理器が発達しているので、
台所にいる時間がすごく短くなっていると思うんです。


かつ、住宅事情もかなり進化しているので、
隙間風とかも入ってこないですよね。

昔ながらの家とか、1軒家のご家庭はまだ冷えやすい場合もあるかもしれませんが、
それでも冷えにくい密封された住宅になりつつあるんじゃないでしょうか。

そうなってくると、キッチンマットの存在意義ってあるのかな?
汚れるし、手間暇やお金がかかるのでいらないですよね。


あと、『家事ゼロ化に成功しました』の放送回で言い忘れたのですが、
私はアイロンをやめたんです。

アイロンこそ面倒くさい。

台とアイロンの2点セットが必要かつ、
コードレスアイロンもあるけれど充電をしたり
コンセントの近くでやらなきゃいけなかったり、
場所も限られますしね。

当て布も必要です。


というわけで、時間と労力がかかるアイロンを人生から消しました。

アイロン台とアイロンを捨てました。
なので、うちはもうアイロンをかけられません。

じゃあ、どうしているのかと言うと、
アイロンをかけなきゃいけない洋服を着るのをやめました。


本当は、白いシャツワンピが大好きなんですよ。

だけど、アイロンが必要なのでしばらく着ないです。

子供が5歳になるまでは家事にとことん時間をかけたくない、
かけている場合じゃないので、
丁寧に生きることを期間限定で返上しております。

息子が5歳ぐらいになって落ち着いてきたら、
また丁寧な暮らしをやってみようかなとは思いますが、
今はシングルマザーでも苦がなくやっていくために、
自分が嫌いな家事は1つでも減らすことを優先しています。


福岡に妹一家がおりまして、この前久々に遊びに行きました。

妹一家には小さな子供が2人いるのですが、
本当に丁寧に生きているんですよ。

暮らすってこういうことだなと改めて実感しました。

私があまりにも生活というものを端折りすぎているので、
めちゃくちゃ身に染みました。


妹が丁寧にアイロンをかけているんですよ。
ちょっと感動しました。

私もここに住みたい!と思いました。
こういうことをやってくれる人がいたら癒されるよね。

だから、旦那さんが外で働いて、
奥さんが家のことを丁寧にやってくれていると、
すごく幸せを感じるのかもしれないですね。

私は、女性が家事を中心的にやることには反対派ですが、
妹の丁寧さを見るとすごく心が洗われたというお話です。

でも、それを見ても、やっぱりアイロンがけって面倒くさいと感じたので、
手放して正解だったなと思いました。

〝優先順位〟でこだわる所と端折る所を決めるのがコツ!

こうやって、皆さんの生き方やこだわりの中で、
何が優先で、何なら端折れるかを観察して、
みんながみんな効率化しろとは思いません。

だけど、あれもやってこれもやっていたら不満がたまるし、
時間を使うし、お金も労力も使っていいことなんてないじゃないですか。

だから世の中に、効率化とか便利家電とかが生まれていると思うんです。


だけど、私はここに時間をかけたい!とか、
ファッションにもこだわりたい!、シャツとかもパリッと着たい!、
そういう方がアイロンを捨てて、
ノーアイロンで平気な洋服だけにしたらストレスになるじゃないですか。

もし、ファッションには時間も労力もお金もかける、
加えて家のお掃除関係も端折れるのなら、
端折ったらいいじゃないですか。


というわけで、情報や知識としてはたくさんのことを得ておいて、
その中から自分に必要なものを取り入れていくのがいいかなと思います。

そんなこんなで、私なりの効率化や生活を端折る術が、
少しでも皆さんの気づきになったり、考え方に繋がったり、
お役に立ったら嬉しいです。


念のために補足しておきますと、
ノーシャンプーもノーボディーシャンプーも
時間を節約するためだけにやっているわけではないですからね。

れっきとした健康理論があってのことです。
お風呂上がりの全身オイル塗布も同じです。

なので、むしろ皆さんには、時間捻出や身軽化のためだけじゃなく、
健康美容のためにも取り入れてもらいたいメソッドです。

なので、ぜひその回も聞いてもらえたらなと思います。

▼『身体を「15年間」洗っていません。その理由。』


あと、私は今回、家事ゼロ化に成功しました!と言っていますが、
私の中でおうちご飯の優先順位が高く、
レトルト系のものを買ってくるというのは非常に好ましくありません。

市販のお菓子もあまり買いませんし、貰ったら喜んで食べますが、
息子に市販品のものをあまり食べさせたくないんです。

だからお菓子も手作りします。

でも、みじん切りにすることに手間暇をかける必要はないので、
みじん切りチョッパーなどを使います。

▼『私の時間を超絶生み出してくれる神家電たち』


有機野菜や無農薬などのオーガニックの食材にこだわって選びますし、
そういったもので健康的なご飯を作ることはやっています。

でも、ホットクックなどをうまく利用して、
極力調理時間を短くしているので、
そういったところで時間効率化にはなっていると思います。


これらを、価値ゼロじゃないと捉える方もいるとは思いますが、
これは私のこだわりなので家事には含まないということで、
最後まとめにさせていただきたいと思います。


▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年12月22日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!