この世で一番カンタンで美味しい味噌汁の作り方
この世で一番カンタンな味噌汁の作り方
今日は、これ以上ないだろうというぐらい簡単、かつ身体にいい味噌汁の作り方をご紹介したいと思います。
きっと目からうろこだと思います。
どのように作るかと言いますと、味噌をお椀に入れてお湯を注ぐだけ。
これでいいんです。
美味しいの?と思いましたよね。
味噌汁には、具を入れなきゃいけないという固定概念がありませんか?
あと、具も入れなきゃいけないと思い込んでいませんか?
そんなことないですよ。
とてもいい味噌は、本当にそれだけで美味しいです。
だって、きゅうりスティックなんかは味噌だけをつけて食べますよね。
キャベツとかも。
この後、簡単だけどさらに美味しくなるアレンジバージョンもお伝えしますので、ぜひ最後まで聴いてください。
では皆さん、よく思い出してください。
味噌を作るときは必ず塩を入れますよね。
結構大量に塩を入れるので、味噌自体はしょっぱいんですよ。
だから、健康のための発酵食品として味噌を選ぶのでしたら、ちゃんとパッケージを見て、大豆、麹、食塩の3つだけで作られているものを選んでください。
さらに欲を言うと、日本国産の大豆で作られているものを選んでください。
身体のためにいただくスーパー食品なので、ここはこだわりたいところです。
味噌汁は、やっぱり日本人のソウルフードなので、日々食べたいですよね。
でも、私は味噌汁すら作るのが面倒くさいと思っていました。
そんなときにホットクックが楽にしてくれたのですが、それでもやっぱり具をあれこれ入れるのも面倒くさくなったんです。
すごく疲れている日や、面倒くさいモードが発令中の日は、特にやりたくなかったんですよね。
今年は5〜6月からセブ島に行きまして、一旦自宅をなくしましたから、料理ができる環境がなくなったんですよ。
しばらく味噌とか納豆とかを食べられなかったんですね。
だけど、やっぱり食べたいなと思い、味噌ときゅうりだけを買って食べていました。
味噌汁も飲みたかったんですけれど、即席味噌汁とかは嫌なんです。
全然美味しくないもん。
中にもちろん美味しいものもあるかもしれませんが、ちゃんとした本物の味噌で作る味噌汁には敵いません。
化学調味料とかも入っていますし、個包装になっているとその分ゴミも出ますので、いいことがない。
単価も高くなりますしね。
ではなぜ、今回お話したスーパー簡単味噌汁を思いついたのかと言いますと、海外へ行く前に、少しずつ残った調味料を処分したいなと思いまして、流石に捨てるのはもったいなかったので、お椀に大さじ1杯ぐらいの味噌を入れて、そこにいろいろな調味料を入れてみたんです。
最初は食べるラー油を入れてみたのですが、お湯を注いで飲んだらすごく美味しくて、食べるラー油がなくなるまで続けました。
ぜひ皆さんもやってみてください。
これは本当に美味しいです。
食べるラー油は、既にいい味がついているじゃないですか。
だから、出汁を入れなくても美味しくなるんですよね。
そして食べるラー油がなくなったので、他のものでもやってみようと思い、余っていた調味料系を入れて味噌と一緒に飲んだら、どれでも美味しかったんです。
最終的に調味料がなくなって味噌しかない状態になったときに、味噌だけでもいけるんじゃないかと思って食べてみたら、十分美味しいということに気がつきました。
そうして冒頭でお話した、ただお湯を注ぐだけという結果に至りました。
よく味噌汁のストックと言って、サランラップに味噌と少量の粉末タイプの出汁と、フリーズドライの野菜や乾燥ワカメを一緒に入れて、キャンディみたいにひねって冷凍しておくと、お湯を注ぐだけでいつでも飲める、みたいなレシピが紹介されているじゃないですか。
でも、そもそもそれを作るのが面倒くさいですよね。
しかも、冷凍したものにお湯を注いでも、そこまで熱くなりませんよね。
というわけで、そんな手間すら必要ない味噌汁。
誰かこれ以上簡単な方法があったら教えてください。
だけどやっぱり、これは選ぶ味噌によります。
本当に美味しい質の良い味噌だからこれが成し得ます。
かつて健康にここまで興味がなかった頃は、スーパーに行ったら、とにかく一番安くてコスパがいいものを選んでいました。
とはいえ、出汁入り味噌は料理の幅が狭まるので、出汁の入っていない味噌を選んでいたのですが、そうすると味がしないんですよね。
だから、全ての味噌でこのレシピが成り立つわけではないと思いますが、味噌汁は毎日、もしくは3食でも食べたいものですから、手間のかからないこの方法は試す価値があると思います。
しかも、鍋で煮ないので味噌の風味が飛びません。
本当に美味しいんです。
鍋で熱さないとぬるくない?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはないですよ。
100度に沸騰させたお湯を入れれば、冷蔵庫で保存している味噌であっても、最初は飲めないくらい熱いです。
そこに、お好みで乾燥ワカメとか海藻、お豆腐なんかを入れてもいいと思います。
私のオススメは海苔の佃煮です。
「ご飯ですよ」という商品がありましたが、まさにああいう感じの海苔の佃煮です。
これがすごく美味しいんです。
佃煮になっていなくても、あおさの乾燥しているものがあるじゃないですか。
あれを入れてもあおさ味噌汁になって美味しいです。
他に気に入っているの、サバ缶。
私はよく食べるのですが、サバ缶の汁を入れるとすごく美味しくなります。
あら汁みたいな感じです。
要は、サバの風味が出汁の代わりになるんですよ。
サバ缶の大きい身は取り出しやすいけど、細々したやつが残るじゃないですか。
下手したら捨ててしまいますよね。
そんなときに、根こそぎ味噌汁に入れます。
お椀に移してお湯を注いで、根こそぎいただきます。
本当にオススメです。
大豆は、食物繊維とかビタミン、ミネラル、タンパク質を持っていて栄養の宝庫です。
「畑の肉」とも呼ばれていますよね。
でも、人間にとっては、せっかく摂った栄養の吸収を阻害する作用も併せ持ってしまっているので、豆乳やお豆腐って、実はそこまで重要でもないんですよね。
食物繊維やタンパク質はありますよ。
でも、その反栄要素を打ち消すのが発酵だから、納豆やお味噌はすごくいいんですよ。
栄養しかない。
なので、本当は味噌汁を毎日食べていただきたいです。
しかも、日本ではインフルエンザが流行っているじゃないですか。
免疫力を高めるには腸活です。
腸活は、腸内細菌を健康に元気にしておくことですよね。
それには発酵食品がとてもいいので、冬になって、風邪やウイルス性の病気が流行っていますから、その予防のためにも毎日お味噌汁を食べていただけたらと思います。
毎回作るのは大変ですから、今回紹介したレシピはとてもオススメです。
自分的に、Voicyを紹介したらみんな喜ぶだろうと思って、勝手に盛り上がってお話をいたしました。
固定概念を吹っ飛ばしてより健康で快適に♡
こうなると、次はどのお店を選ぼうかワクワクしてしまいますよね。
そういえば楽天で、すごく美味しい味噌を見つけたんです。
それに敵うものが、市販のものには今のところなくて。
でも、1つ超えたものがありました。
それは手作りの味噌です。
友達たちと作った味噌が、とても美味しかったんです。
だけど、それは売ることができませんし、もう食べてなくなってしまったので、市販で手に入る中で美味しかった味噌のリンクを貼っておきますね。
私は、こういうストック食材は何も作らなかったんですよ。
だって、これから長期海外に行くというときでしたからね。
味噌や、毎年漬けていたらっきょう、梅シロップ、梅干しも全部作りませんでした。
だから、手作りのものが恋しいです。
日本にずっといるというのが決まったら、即作ろうと思います。
でも、フィリピンで納豆や味噌を作ろうと思って、ヨーグルトメーカーと酵素玄米炊飯器も持っていったので、作ろうと思えば納豆や味噌を作れるんですよ。
でも、セブ島では探せど探せど、大豆がないんです。
グレードの高いスーパーでも探しまくりましたが、大豆はなかったんですよ。
仕方なく他の豆で作ってみましたが、結果まずかったです。
やっぱり納豆や味噌は大豆に限りますね。
でも、ひよこ豆の味噌はありますよね。
ひよこ豆で今度はやってみようかな。
というわけで、本日のお話はいかがだったでしょうか?
皆さんのオススメの味噌があったら、コメントで教えてください。
勘違いしていただきたくないのは、味噌汁に出汁を入れるなと言っているわけではありません。
いかに簡単に手抜きをして美味しく食べられるか、という話ですので、手間暇をかけられるのであれば丁寧に作ってください。
でも、このやり方で、化学調味料たっぷりの粉末出汁は卒業できますよね。
それはコスト的にも身体的にもいいですよね?
このお話が皆様の固定概念を覆すきっかけになったら嬉しいです。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!