【超有料級】ほうれい線を消す方法
ほうれい線が出来る原因と対策①側頭部
前回、首のシワ対策についてお話をしました。
お聞きいただけたでしょうか?
かなり有益な情報をお届けできたと思いますので、その放送もぜひ聴いてくださいね。
さて、首のシワが気になっている方は、きっとほうれい線も気になっていることでしょう。
ということで、今回はほうれい線対策についてです。
ほうれい線の消し方。
まず、ほうれい線はどうしてできるのでしょうか?
老化だけではないですよ。
年齢問わず、結構できるものです。
実は、ほうれい線は、側頭筋の凝りや詰まり、老廃物、血液循環の悪さが原因で深くなるんですよ。
ついでに言うと、頭部のコリや循環の悪さは、おでこのシワを増やします。
そして、横側が詰まる、滞る、硬くなると、ほうれい線が生まれていくんですよね。
だから、ほうれい線が気になっている方は、側頭部をかなりほぐしてください。
簡単にできるのは、手をグーに握って、指の第2関節の骨で側頭部をプッシュする。
これが痛いという人は、もう側頭部がカチコチですね。
既にほうれい線が気になっているんじゃないでしょうか?
特に耳の上。
物を噛むときにピクピク動く部分があります。
側頭筋といいます。
ストレス過多な人、寝ているときに激しく歯ぎしりをする人、そういう方はここがパンパンです。
側頭筋を中心にしっかり保護してあげてください。
そうすると、頭の両側からほうれい線を深くする影響が軽減されますので、ほうれい線対策になります。
頭皮マッサージャーとかを持っている方は、側頭筋を念入りにマッサージでしてあげるのも非常にいいです。
そして、私の一押しはなめくじカッサです。
私がかれこれ18年、ずっと愛用している、なめくじの形をした黒いカッサがありまして、水牛の角でできているのですが、これが頭皮ほぐしに抜群です。
頭皮だけじゃなくて全身に使えるので、1人1本持っておくべきだと思います。
この18年、これに勝る美容健康グッズに出会ったことがありません。
人気の電気張りブラシとかは使ったことがないのですが、充電しないといけなかったり、持ち運びにくかったりすると、サボりがちになるじゃないですか。
でも、なめくじカッサは軽い。
そして電気も何も使わないので、出張のとき、新幹線や飛行機に乗るときに持っていけるし、バッグに入れておけば、暇さえあればどこでもできます。
使えば分かるのですが、とにかく頭皮ほぐしにもってこいなんですよ。
こちらにリンクを貼っておきます。
皆さん、ぜひチェックしてみてください。
ついでに言うと、水牛の角は漢方の材料にもなるのですが、瘀血を取り除く効能を持つ素材です。
そういった点でも非常にオススメなんです。
ということで、まずは側頭部をほぐしまくりましょう。
あとは、耳。
耳を外側に軽く引っ張るといいです。
グリグリするのは正直オススメではありません。
耳の根元をしっかりつまんで、耳の根元をしっかり持った上で、耳を後ろ側にゆっくり回転させる。
これだけで、側頭部の筋肉がかなり動きます。
そして、耳は胸鎖乳突筋にも繋がっていますから、首のシワ対策にもなりますよ。
もう1つ、ほうれい線ができやすくなる原因は、口周りの筋肉の衰えです。
顔も筋肉だらけですからね。
しっかり使って日頃から鍛えておかないことには、だんだん弊害が出てきます。
口元の筋トレをやっていきましょう。
3種類ご紹介します。
まず1つ目、口をひょっとこみたいにしてください。
口をすぼめて、まず右に寄せます。
そして、右に寄せたまま口を開くと、左のほうれい線を犬歯で押し出しながらなぞることができます。
これはぜひ鏡の前でやってみてください。
歯並びとか、口の形とか、顔の幅とかも影響するので、ぴったりとほうれい線を内側からなぞれるわけではないと思いますが、ざっくりでも、ほうれい線を押し出すことはできると思うんですよ。
これを左右両方やります。
私はこれをしょっちゅうやっているのですが、1人になったら必ずやっています。
例えば、エレベーターに乗って誰もいないときとか、トイレ入ったときとか、家で家事をしているとき。
とにかく暇さえあればやっています。
原因②口元の筋力低下/ほうれい線消し筋トレ
続いて2つ目、舌で口の中をぐるっと1周、歯と歯茎の側面をなぞる。
行けるところまで行ってください。
本気でやると一瞬でも疲れます。
でも、それができないのは、舌や口の中の筋力が落ちている証拠です。
やってみるとわかると思いますが、スムーズにいくところと、やりにくいところがあります。
なんなら、あちこち痛いところがあると思います。
だから、口元ひとつ取っても左右均等にはなっていないし、あちこちに凝りや固まりがあるんです。
これをぐるっと1周、均等にスムーズにできるようになっていくと、ほうれい線もおのずと薄くなっていくでしょうし、とにかく口の締まりが良くなるので、若い口元を保てますね。
そして3つ目、舌の先を、ほうれい線の根元や小鼻の横にグッと差し込んで、ほうれい線を内側から押し出します。
これを最後に持ってきたのは、2番目の筋トレをできる筋力がないと、これをやっても弱いんですよ。
2番目の筋トレで舌の筋力を養ってから、舌でほうれい線を内側からなぞる。
この3つの筋トレを日々やっていけば、ほうれい線はかなり薄くなります。
いや、消えるといっても過言ではありません。
ほうれい線消しマッサージ
続いて、ほうれい線消しマッサージをご紹介します。
まず指を清潔にしてください。
そして、親指を口の中に入れて、ほうれい線の根元に当てます。
3つ目の筋トレで舌を突っ込んだところ、そして、外側から人差し指で挟みます。
ほうれい線の根元を親指と人差し指で挟むんです。
小鼻の横は、顔の気血を循環させてくれるツボで、鼻の通りもすごく良くなるので、アレルギーの人にもいいんです。
ここを痛みに耐えられる程度にグッと挟みます。
1回で5〜10秒ぐらい。
そして、ふわっと手の力を抜く。
こうやって、指の幅の分ずつ、ほうれい線を下っていきます。
これも、すごく痛い箇所もあればそうでもない箇所がありますし、分厚くコリコリしているところもあれば、そうでもないところもあります。
左右差どころか、部位ごとにこんなに違うの!?と、ビックリすると思います。
マッサージって、外側からするものだと思われがちですが、口の中は、自分の手を使えば内側からもマッサージできる。
これって最強じゃないですか?
エステでも、ほうれい線にアタックするマッサージがあったり、美容クリニックだと、ヒアルロン酸やコラーゲンなどを入れたりするじゃないですか。
でも、内側からは誰もやってくれない。
ここはパーソナルスペースなので、あなたの手が重要なんです。
本来は痛くないはずなんですよ。
痛いのは、それだけあなたの顔の筋肉や顔の中の循環が悪いということ。
そりゃ、ほうれい線もできますよね。
この、ほうれい線つぶしマッサージも日々やってください。
お風呂の中とかいいんじゃないですか?
あと、親指を口の中に入れたまま、頬を挟む。
そうすると、結構痛いと思います。
ほうれい線以外にも、顔の内側と外側から筋肉ほぐしをしてあげると、とてもリフトアップします。
口元、顔の下半分が若返ります。
ほうれい線消しスキンケア
とはいえ皮膚なので、スキンケアも大事です。
しっかり保湿してください。
砂漠の土ってひび割れているじゃないですか。
だから、皮膚も砂漠のように乾いていると、ほうれい線は深いままです。
だから、必ず油分のあるもので保湿してください。
オイルや乳液、クリームをたっぷり塗る。
そして、その前に美容液。
ひび割れた大地に農作物を植えたかったら、肥料を絶対に与えるじゃないですか。
だから、肌の栄養、肥料として美容液を塗って、油分があるオイルやクリームなどを重ねます。
塗り方も大事ですよ。
ベースを塗ったら、中指の腹に美容液とか乳液とかを広げて、小鼻の横にグッと当てる。
爪が長い人は、当たらないようにしてくださいね。
中指の腹で小鼻の横を圧迫して、ゆっくり力を抜く。
その中指で、ほうれい線を下に向かって心なぞります。
首のシワ対策のときにも言いましたが、皮膚がグネグネ動くほどの圧は絶対に乗せないでください。
皮膚が全く動かないレベルで表面をなぞる。
そして、以前紹介した唇マッサージもやっておけば、とても魅力的な口元になります。
唇周りは口輪筋という筋肉ですから、ここの衰えが梅干しみたいな唇を生んでしまうんですよ。
その放送のリンクを貼っておきますので、唇対策マッサージも絶対に聴いてください。
ほうれい線対策は以上です。
どうですか?
どれも簡単で、すぐにできる。
そして非常に効きます。
マスク生活で顔を動かさなくなってしまっていたので、この間にほうれい線が深くなった人も多いと思います。
でも、そんなことを言い訳しないで、そして年齢のせいにしないでください。
ほうれい線は何歳になっても消せます。
ぜひ、あなたの顔をさらに魅力的にしてください。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!