朝伊ミチル

札幌で小説や随筆などを書いています。主に純文学志向。心の痛みをどこまでも晒しながら、えぐりながら、日々の些細な幸せを掬い取り、光と闇とその果ての光を書いています。文学賞に応募しつつ、各種展示に出展。アイコンは黒崎三眼さん(@kurosakisangan)

朝伊ミチル

札幌で小説や随筆などを書いています。主に純文学志向。心の痛みをどこまでも晒しながら、えぐりながら、日々の些細な幸せを掬い取り、光と闇とその果ての光を書いています。文学賞に応募しつつ、各種展示に出展。アイコンは黒崎三眼さん(@kurosakisangan)

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    • 活動報告や活動予定

      朝伊ミチルの日々の活動について、予定や実績をチェックできる場所。情報は随時更新していきます。

    • メランコリーそして終りのない悲しみ

    • 私のお気に入りの孤独

    • 胃弱ノグルメ

      機能性胃腸障害による虚弱な胃腸に悩む私の食生活、服薬、つらい食事、うまくいった食事、胃腸や食事に思うことを綴っていく不定期連載エッセイです。

    最近の記事

    詩展(うたよみに与ふる處)三にて、プチ即売会に出展します。

    現在、詩展(うたよみに与ふる處)三という、詩を展示するイベントに出展していますが、 詩展にて、プチ即売会もやるそうで、正式に出店が決まりました。 9月23日(金)12時30分~15時30分。 会場はCN/28 studio&galleryです。 今回限定で、旧作を4作品ほど、割引して販売したいと思っています。 (お会計の際に、500円未満の作品は100円引き、500円以上の作品は200円引きにいたします。BOOTH含め普段は値引きは基本いたしておりません) 作品の品目としまし

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      • 文学フリマ札幌&詩展に出展します。詩展のプチ即売会にもたぶん出ます。

        みなさん、こんにちは。 秋の宣伝です。 いよいよ文学フリマ札幌が10月2日(日)に迫ってきました。 12時~16時 札幌コンベンションセンター 大ホール 私は「いー13」におります。 販売作品は、北の病展で初お披露目した新作4作に加えて 去年出した「メランコリーそして終りのない悲しみ」シリーズ2作の 計6作品です。 Webカタログにも詳しくまとめてあります。 入場無料です。 大きな会場で、100以上のたくさんの作者や作品に出会えます。お時間のんびりめに取ってどうぞ。 それ

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        • 北の病展に出展します

          こんばんは。 2019年度から毎年出展している「北の病展」に今年も出展、4回目になりました。 今年は昨年と同様、小説を展示・販売・朗読パフォーマンスいたします。 第8回北の病展は8月2日~6日、札幌市民交流プラザ 札幌文化芸術交流センター SCARTS(スカーツ)の SCARTSスタジオで開催されます。 朗読パフォーマンスの日程も決定しています。 ①「私たちのキスアンドクライ」 8月4日(木)18時~18時半 ②「PINHEAD」 8月6日(土)16時~16時半 いずれ

          • 文学フリマ岩手に出展します

            こんばんは。 いよいよ文学フリマ岩手が明後日、それに向けて岩手へと旅立つのが明日へと迫ってきました。 1週間前から胃腸炎を患ってしまってボロボロなのですが今では冷食のパスタくらいは食べられるようになりました。じゃじゃ麵とか最終日には食べられるかな? さて、文学フリマ岩手で持っていく品々です。 Webカタログが上のリンクです。 持っていくアイテムについて記していきます。 黒石平 300円 私のお気に入りの孤独 500円 オープンマイク! 〜Bon Appetit〜 6

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          • 朝伊ミチル初期作品集~Songbook '90s
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            文学フリマ東京とBOOTHで販売を始める新作について

            こんばんは。ついに東京デビューを明日に控えた朝伊ミチルです。 文学フリマ東京では、4作品を持っていきます。 Webカタログもアップしました。 この記事では、それと内容はほぼ同じで、 まとめ記事といった感じで、新作4作品を簡単に紹介します。 画像は冊子が届いて最初に自分用として確保した「朗読用」となってます。すみません(もちろん、商品には「朗読用」とは書いてないです)。 「私たちのキスアンドクライ」 フィギュアスケートを愛する、または、少しでも興味がある、すべての人に捧げ

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            今年の活動予定2022

            文学フリマ東京に出展するとTwitterで告知したところ、ちらほら、こちらにも来ていただける方がいますね。 でもnoteまで更新が追い付かなかったので、1月の記事で止まってて、みんな、最初の「名刺代わりの小説10冊」(だったかな?)にいいねしてくれていて。申し訳なかったです。 さて、今年の活動予定をようやく書いていきます。Twitterで告知している内容とほぼ一緒です。 5月29日(日)文学フリマ東京 6月19日(日)文学フリマ岩手 8月2日(火)~6日(土)北の病展

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            新しい年のご挨拶

            喪中なので、いわゆる「あけまして……」といった挨拶はできないのですが、新しい年のご挨拶をさせていただきたく、パソコンに向かっています。 昨年は大きな出来事が次から次へと起こりました。それは一つ一つは個人的な出来事ながら、積もり積もると人生の大きすぎる分岐点といえそうです。 まず2019年頃に小説「黒石平」で書いた父親が亡くなりました。小説のなかで予期していたのとある程度似たかたちで亡くなっていきました(もちろんコロナ禍なんてのは当時の予想の範囲外なので、コロナ禍が大いに影

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            低浮上ですが……

            北の病展、文学フリマ札幌と、大きなイベントが全て終わったので、脱力している間に風邪引いたり、インフルエンザワクチン接種して倦怠感が出たり、親知らずを抜歯して痛みや食の不自由がなかなか抜けなかったりと、主に健康面で不調続きで、低浮上を繰り返しております。 あとは普通に、以前から取りたかったExcelの試験の勉強を始めたのもあります。 試験勉強モードに切り替わりつつありますが、細々と書いてます。10月末にはまた一作(正確には短編を三作ほど)投稿できそうです。 人前で何かを売

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            【今年の山場の活動】北の病展に出展します

            9月に入ってから初めての投稿です。 いよいよ、三度目の、北の病展参加となりました。 明日搬入し、明後日から会期が始まります。そして来週火曜日まで続きます。 以下は北の病展Twitterより。 https://twitter.com/kitanoyamai_ten 会期 2021年9月16日(木)~21日(火) 平日 13時~20時 土日祝 11時~18時 最終日 13時~16時 自作小説を展示・販売するほか、今回はパフォーマンスとして、朗読をします。 ①9月

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            (試し読み)終りのない悲しみ ~New World~

            正式な公開を控えている最中の作品ですが、始まりの部分だけ試し読みとして公開します。 終りのない悲しみ ~New World~  僕が琢磨(たくま)からの電話を受けたのは、2019年の春のことだった。  琢磨はひどく切羽詰まった声で、慌てふためいて、僕にこう告げた。 「父さんが窓から飛び降りて自殺未遂した。透(とおる)さん、助けて。ボクどうすればいい?」  2ヶ月前、僕は中学時代からの古い友人の濱田悟(はまださとる)に、およそ20年ぶりに再会した。Facebookでお互い

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            HONEY(7)

            7  春が来た。  休日、俺は朝5時半に起きて、そのままTシャツと短パンに着替えてランニングに出る。30分とか1時間とか、そのくらい俺は平気で走れる。なぜなら中学までずっとサッカー部のフォワードで鳴らしてきたからだ。でも今はサッカーをするために走っているんじゃない。ロックバンドのベーシストとして、ステージ上で絶え間なく演奏を続け、アクションを披露するための体力作りだ。  そこから少しずつ指を動かし始める。運動をするのに準備体操が必要なのと同じで、ベースを弾くのにも準備ってやつ

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            HONEY(6)

            6  1999年がもうすぐ終わろうとしているとき、ワタルさんから連絡があって、「大事な用だから今すぐ来い」って言うからすぐにMilk Barに駆け付けた。すると、ワタルさんだけじゃなくて、リオさん、マコトさん、キタダさん――SKUNK全員だ――が揃っていた。3人とも、すごく重々しい顔をしていた。怖かった。  でもこれから何を告げられるのかは、大体わかっていた。 「潤。キタダが、高校を出たら正式に脱退することになった。それで俺たちは、ベーシストがいなくなる。SKUNKはプロを目

            HONEY(5)

            5  ワタルさんが、いつものMilk Barで、いつものように二人で話し込んでいたとき、少し耳に痛いというか酸っぱい忠告をしてきたのも、この頃だった。  いつからかワタルさんは、Helter Shelterのことや、俺以外のほかのメンバーのことを、よく思わなくなっていた。 「涼はさ、なんか独自の世界があって。河村隆一みたいな? 洋楽の難しいやつがルーツってのは知ってるんだけど、ナルシストってしか周りにはわかってないと思う。ある程度、意欲と能力があるのは、聞けばすぐにわかる。で

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            明日から父の四十九日法要に行くため、noteでの投稿は数日お休みします。潤編はあと3話ほど。連続更新記録は32日でした。

            HONEY(4)

            4  秋が過ぎて、冬になった。  Helter Skelterの練習やライヴに加えて、俺はワタルさんに勧められ、プロのベーシストがときどき札幌に来ることを利用して、月一回くらい個人レッスンを受けるようになった。  透の兄貴の豊(ゆたか)さんが、仕事のついでに、俺を札幌まで乗せてってくれる。で、レッスンスタジオに着いて、そこでとにかく、とにかくしこたま叱られる。サッカー部の顧問や、ワタルさんにも言われたことがないくらい、厳しいダメ出しばかりされて、まるで褒められない。ほとんど𠮟

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            HONEY(3)

            3  サッカーが好きだから「サッカー選手になりたい」と言う俺の思考は単純で、そこに理由なんて大して必要なかった。好きだから、それでプロになって、頂点を極めたいって思うのなんか当たり前だと思っていた。そういう単細胞な理屈で、最初はプロのバンドマン、ベーシストになりたいと思っていたけれど、本当に強く決心する理由は他にもいくつかあった。  まず、俺には姉貴が3人いて妹もいる、つまり5人きょうだいって話をしたけど、頭のいい奴なら察しがつくと思うけど、俺の家は貧困なんだ。親父の稼ぎがあ

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