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2024年まとめ 5 今年のKSJ(北海道大会と仮想地方大会)+2025年は?

新年あけましておめでとうございます。

連日、2024年のまとめを投稿してきましたが、「今年のKSJ」だけ残っておりました。もう今年ではなく去年になってしまいましたが、振り返りつつ、今年はどうするかも含めて書いていきたいと思います。

KSJ北海道大会
去年、準優勝したことがあり、ぜひ優勝して全国大会!と思ったのですが、そうは簡単にやらせてもらえませんでした。
私はAグループ1番手。で、ほかのお二人が東京で活躍されている方々。お一人はマルチエントリーをしまくって全国行脚したレジェンド・おだかずや(KAZU 11)さん、そしてもう一人は今回優勝したokirakuさん。どちらも大活躍しています。まったくもって死のグループでした、生きた心地がしなかった汗。大会全体のトップバッターも初めての体験で、あまりいい緊張でもなかったし、点もあまり伸びませんでした(全体的に8点台、総合26点くらい。1回戦全体だと5~6位あたり?)。
もし違うグループだったら決勝進出できた点数や順位だったので結構悔しいのですが、もうどうしようもなかったです。
今回は「音楽をつけてもアリ」という新しいルールがあり、音楽をつけるアテがつかず無音で挑み、そこもちょっと悔しかったです。このルールを味方にできたのが今回3位のしまちちさんだったかな。今回のルールはこの人のためにあったようなものだったかも。毎年のように出ていたしまちちさん、なぐさんの覚醒は素直に嬉しかったです。準優勝した夕夜さんも強かったです。
2025年にこのルールだったら、誰かに音楽を依頼しようかな……?
打ち上げはいつものルック。そしてついに大通公園の札幌サイファーへ!司会進行を務めたゐLL Augustさんが大爆発、まさにファンタジスタでした。なんか、勝敗を超越したところにあった一日でした。
勝敗を超越した課題としては「打ち上げでもみんなの話についていけるようになる」です。みんな、とにかく詩が大好きで、何でも知っていて、それをうまく言語化できて、すっごく盛り上がって……私のコミュ障もあるけど、知識量が足りなくて、なかなかうまく盛り上がれないのが去年、今年と悔しいです。もっと詩を読まなければ。リーディング関係も、読んだり、観たりしなければ。全然足りないです。もっと頑張らないとポエトリースラムだけでなく詩人としてまだまだこれからです。

KSJ仮想地方大会
新しいチャレンジです。
北海道からマルチエントリーをしたのは自分だけだったと思います。(把握してない方いたらすみません)
これは完全に、ツイキャスにうまく適応できてませんでした。
日頃からツイキャスでみんなの配信をあれこれ観て、自分でも配信しているくらいでないと、うまくやれなかったのではないかなぁと。
直前になぐさんと八日市屋智史さんに協力していただき、練習の場を設けて頂いたのですが(この縁があり、お二人にはイベント「十二二十」の朗読パフォーマンスをいち早くお願いしました!)、結果を出せず。
勉強不足、経験不足でした。もし2025年に仮想地方大会に再チャレンジするのであれば、今書いたようなこと(日頃からツイキャスで配信をあれこれ観る、自分でも配信する)をやっていかないと。
「ツイキャス」「仮想地方大会」を強く意識した練習を重ねて、作品選びもそれに合うものにして……とかなり周到に準備しないと。
難しかったです。完全に空気読めてなかったです。
仮想地方大会は、北海道住みの私のような、地方住みの貧乏人の人間にも、チャンスが与えられる大会なので、ちゃんと準備を十二分して挑めば、そして作風が大会とマッチすれば、誰にでもチャンスはあるんじゃないかなと思います。
今回対戦したのは、KSJ沖縄大会の司会進行をされていた一人のあさとよしやさん、東京方面で活躍されているあそぶちゃんさん。どちらもそれぞれの地方でさまざまな活躍をされている方々で手ごわかったです。お二人の今後の活動も応援していきたいです。

2025年どうする?!
去年から「転職する」と言っているのですが、今年は現在休職中の職場を3月で退職することがほぼ決まっています。なので4月以降の仕事がどうなるかわからないし、今までしんどい思いをたくさんしてきたので思い切って業種や職種も一度変えてしまおうかなとさえ思っているところで、土日祝休みじゃなくなる可能性が結構あります。
また、秋から通信教育である短大で勉強していて、春頃には単位がほぼ取れそうなのですがなかなか合否の通知がこない科目がちょいちょいあって、3月に単位全部取って4月から新しい仕事というのが難しい可能性が結構あり、6月くらいまで無職の可能性も。
ここまで本当にいろいろな出来事があって休職しているので、それが回復しないようなら、もっと休養しないとダメかも。
なので……ちょっと何かを明言することが難しいです。北海道大会すら出れるかあやしいです。今書いた状況だと、むしろ4~6月に開催されるどこかの大会に遠征やマルチエントリーで臨み、仕事次第で北海道大会、みたいになる可能性もあります。

大会の時期はこれから決まると思うので、遠征先やマルチエントリー先として、北海道大会と仮想地方大会以外に興味がある大会を2つだけ書いておくと……

・松戸大会
今書いた短大が千葉県松戸市にあります。
スクーリング含めて全ての授業がオンラインなどで展開されているので、どうも、一度も松戸市に出向かずに卒業になりそうです。
なので、せっかくだからと思って、今検討しています。
もし遠征した暁には大学のキャンバスもめぐってきます。
また、もう亡くなりましたが、千葉に父方の親戚も住んでいました。
この伯父を頼り、大学進学の際、千葉大学など関東に出ることを当時から真剣に考えていたのですが、小学生の頃のてんかん発作のために身内からの強い反対に遭って諦めた経緯もあります。

・富山大会
2024年に「北日本文学賞」という短編小説の文学賞に応募し、二次選考までいかせていただいたご縁があります。
応募関係だと北陸でもう一つエッセイで福井県の賞に応募しています。実は何かと公募でご縁があるかも。
そして北海道から飛行機が直通で出ているらしいです。
調べてみると東京に遠征するよりもお金がかかることがわかってきたので、経済的に何かうまくアテがないと厳しいと思いますが、以前から気になっている大会です。
私の詩集の編集者である詩誌「フラジャイル」柴田望さんはこの大会で3位をとっています。

小説を書き、詩を書き、まして詩集まで出している今、ポエトリーリーディングやポエトリースラムまで手が回らない可能性も結構あるし、また、ほかの地域に比べると、北海道はあまりポエトリーリーディングやポエトリースラムが盛んではなく、詩人たちは全体的にもっとのんびりしていて、順位や勝ち負けを競ったりするよりもみんなでまったりとそれぞれの詩を楽しもうよ、という風土であるようにも感じられるので、いろんな意味ですごく悩みながらやっています。
生まれつき舌が長く、さ行など、うまく発声できない言葉があるという、言葉で何かをするには大きすぎるハンデもあります。
なのでどこまでポエトリーリーディングやポエトリースラムを続けられるかわからないです。
しかし、KSJなどポエトリースラムを通じて、全国に仲間ができました。どれだけみんなの相手にされているかは自信がないですが笑、とても嬉しいことで、第一詩集まで出せるほどたくさんの詩を書けたのは「ツヅル」「フラジャイル」への寄稿だけでなくポエトリースラムのためのテキストをたくさん書くことに奮起したためです。
そして第一詩集「あさいはじまり」の編集者・柴田望さんと出会ったのもKSJ2023北海道大会がきっかけでした。
詩人としての人生のいろんなところにポエトリースラムやKSJがありました。だからもう少しだけこうした活動をやってみたいのです。

いつか全国大会に出られたらいいなと思います。それがどれだけ難しいことなのか、一回戦だけでも勝ち抜くことがどれだけ大変なことなのか、痛いほどよくわかった一年でした。

2025年も頑張ります。よろしくお願いします。

最後に
小説も、詩も、頑張ります。
もし体力的にいけそうだったらマラソン大会も諦めません。
全て(できうる範囲、両立できる範囲にはなりますが)
やれる限りやってみたいのです。

応援してやってください。

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朝伊ミチル
いつの日か小説や文章で食べていくことを夢見て毎日頑張っています。いただいたサポートを執筆に活かします。