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別居生活の妊婦、妊娠初期に気づいた由々しき事態

ご覧くださりありがとうございます。

結婚6年目、イギリス生活から単身帰国し不妊治療のち現在妊娠初期。

通院のこと、身体の変化、気持ちの揺れ、家族のこと、仕事のこと、海外生活のことも。

今感じることを、素直に言葉にする。
自己対話のためのnote。

少し間があいたけれど、元気にしてます。
日々、順調にお腹の子は大きくなり、つわり症状に振り回されている。
安定期までは、不妊治療専門の病院で経過をみてもらう予定。週に一回、日本らしい手厚い検診を受けている。

毎回赤ちゃんのサイズ、育っている部位をみれるので安心感がある。
その分、医療費がかかるのはやむ負えない。

10月に苦しめられた卵巣の腫れはひかないままだけど、痛みはなくなった。
今は妊娠初期の症状つわりがでてきている。

別居生活のまま出産することにたいして、由々しき事態に気がついてしまった。
少し長いが、書き留めておく。

夫婦のコミュニケーション

別居不妊治療、別居生活のまま妊婦期間にはいっている。

10月、夫は仕事で大事な時期だった。
日々の報告と週に数回の電話でお互いコミュニケーションをとるように心がけてはいる。

ただ同居ではないから、妊婦の妻に会えない夫は、妊娠・出産・育児にむけて、どうやって親になる心の準備をするのだろう?

いきなり父親としての自覚が芽生えるなんてなさそうだよな。

気づけば、ネットで転勤族の方、別居婚の方、海外生活の方の妊娠出産事情を調べていた。

他にも、里帰り出産が長引いて、赤ちゃんとの3人家族生活の立ち上げが遅れてしまったという後悔の声もいくつもあった。

治療を始める前は、そこまで考えていなかった。
治療は2.3年はかかるかもしれない、もしかしたら一生子どもは難しいかもしれない、もし妊娠できたらどこで産んだらいいんだろう?こんな事を考えていた。

でも、今は来年の出産は待ったなしでくるわけで、現実味がちがう。

とにかく今は、夫のサポートはLINEや電話で全力でしつつ、妊婦中の妻の生活がどんなものなのかを意識的に伝えていこう。

ふっと思い出したのは、夫を残して帰国するときに話したのは、「夫婦の関係、夫婦のコミュニケーション力が試されるね」という話。

同居でないから夫が親になる準備ができないのは当たり前。
私がフォローしていかねば。私は両親にサポートしてもらっているのだから。

親になる準備期間だと感じる時

親になる前って、男女でこんなに違うんだと改めて思う。

体調の変化だけとっても、治療の時から「こんなん聞いてないよっ!」ってことがすでにいくつもある。
他にも現実的に生活リズムも変化している。

通院にかかる毎回3〜4時間。
行き慣れない保健センターへ母子手帳をとりにいって50分ほど2歳頃までの予防接種の話まで聞く。まだ7wで無事に産まれてくれるか心配してる時にね…

高額医療費、減額医療、先進医療などの申請も一通り済ませた。(これは夫の住民票がなかったから地味に手間がかかった。)

他には、妊婦向けのアプリをとって情報をチェックしたり、妊婦向けのプレゼンや雑誌を取り寄せてみたり、部屋の片付けをしたり。
これは、ふわふわと、妊婦生活だなぁ〜という感じもする。

こんな事をしながら、
「あー、こうやって赤ちゃんを迎える心の準備をしていくんだなぁ。これからどんどん赤ちゃんのことを考える日が増えてきてるなぁ。」
こんな風に思う。

体調の変化もある意味、妊婦というのをお腹の子が知らせてくれる信号のようだ。

よくわからない気持ち悪さ、疲れやすさ、眠気、便秘、謎の食欲、船酔いのような怠さ、お腹や胸のムカムカがある。

幸い吐き気は2回ほどのみで、ひどくはなっていない。このまま安定期にはいりたい。

心身ともにじわじわと生活が変化しているから、親になる気持ちの準備も自然にできるのだな、と妙に納得している。

さて、夫はどうしたものか。

夫の心の準備もフォローする

これは、本当に考えてなかったこと。なんてのんびりしていたんだろう、、、

今の状況を整理する。
・おそらく日本で出産するから、夫とは一年ほど別居生活。
・夫は、妊婦の妻に会えるのはたったの2回だけ。
年末一時帰国の時に数日間と、その次は6月出産時だろう。(願望もこめて)
・3人生活の開始は、産後2.3ヶ月頃から。新生児が飛行機にのれる産後1ヶ月以上たってから。私の体力回復を待つとおそらくそのくらい。

となると別居生活ちょうど1年。

夫はというと、5年ちょっと夫婦だけの静かな生活(半年別居生活あり)、1年間の一人暮らしからの、赤ちゃんとまだ体力回復しきれてない妻との3人生活。

頭では、3人の新生活が始まるとわかっていても、実際は時間が必要だと思う。

想像しただけでも、夫、かなりの対応力を求められているではないか。妻のためにも頑張っほしいところ。

夫がパパになるために私がフォローできることを書き出してみる。

・妊婦生活のできる限りを夫に伝える
・妊婦雑誌(たまごくらぶなど)と乳幼児の育児本などを2.3冊プレゼントする
・友だちや親戚の子育て面白話を積極的に伝える
・男性の育児休暇について調べてもらうように促す
・マタニティグッズ、赤ちゃん必需品の買い物リストを共有する
・来年、もしかしたらまた引っ越しがあるかもしれないから、決まり次第、赤ちゃんと生活できる部屋、間取りなど話題にだしておく

絞り出してみたら、別居生活でもできることはある。
家族が増えることって、とっても嬉しいし幸せな事だから、できるだけスムーズにいくようにできることはしておこう。

他にもやっておいた方がいいこととか、夫がパパになるために自主的に行動したこととかあったら教えてもらいたいな。

転勤族の妊婦さん、里帰り出産を選んだ方、海外生活で妊娠した方、皆さんどうやって夫婦関係を維持しているのだろうか。

考え出すと心配しすぎるため、今日はこの辺で。
かれこれ2時間半は待合室にいる。もうすぐ診察に呼ばれるころ。

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