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小動物と暮らす

なんとビックリ、念願のモルモットちゃん。

知り合いのモル夫婦から産まれた双子ちゃんを、うちで迎え入れることになった。初めて動物カフェでモルモットをだっこしてから、いつか飼いたいと思っていたのである。嬉しさ爆発であった。

生後一ヶ月の赤ちゃんズ。私は「モルズ」「モルちゃん」と呼んだり個々の名前で呼んだり様々である。もう毎日が可愛い。双子でも性格は違っていて、片方はおてんばちゃん、もう片方は慎重さん。見た目も全く異なる。だっこすると温かくてこちらが癒やされてしまう。ごはんを食べる姿は何時間でも見ていたい。毎日のエサやりと週2回のペットシーツ替え。これなら病気の私も出来るからよかった。

さて、1月に入って中途覚醒や不眠が再発してしまった私。でも夜中に目を覚ますと、ケージのなかから「かしかし」と干し草を食べる音が。時折どどどどっと走っていたりもするようだ。小さな声で2匹でおしゃべりしてることもある。それが楽しい。ああ、生き物と暮らすのってこういうことなんだなぁとしみじみ温かくなりながら、もう一度寝ることを試みる。2匹がいなかったときの中途覚醒が地獄に感じられるほど、癒やしパワーが素晴らしい。

モルモットの寿命はおよそ3年。その人生を幸せに出来るかは私次第。人間の寿命が90年だったら、彼らにとっての1日は私たちの1ヶ月。毎日毎日幸せであってほしいから、話しかけたりなでなでしたり、エサを取り替えるときも丁寧に容器を拭いたり。できる限りのことをして、最期の日を迎えたい。そんな思いである。

そんなハッピーな出来事もあったものの、一方では自殺願望との戦いが始まってしまった。乗りきれるだろうか。この話は次に持ち越しだ。

2日に1回はモルズをだっこしている あさひ野

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