お?…はぁーんなるほどね。の話


例年の10月ってこんな気温だったか…??
なんかいつもより暖かい気もするのだけれど、寒いよりは全然良いのでお言葉に甘えてって感じだ(?)

二度寝をしていた時に見た夢は案の定イカれたもので
何故か電子レンジの中に入ろうとしていて、親に手伝ってもらっても狭くて入れない、これじゃ温まれないと本気で嘆いていた。惣菜の気持ちになっていたのかもしれない。

言っておくが本当にコンディションが良くないと久しぶりに買った納豆巻きの開け方がわからなくなってたという事実だけですべて放棄する勢いだぞ。
(誰に言いたいのかはわからない。少なくとも今この文書を読んでいるあなたではない。)
一緒に買った豚汁が美味しくて助かった。

嫌なことを思い出す時間がある。
そんな時間ほど、この一生の中でもったいないものはないということも、言いたいことは重々承知なのだが思い出してしまうときがあるんだもんしょうがねェだろ。

かつて行った飲み会での話だ。
バイト仲間複数と、新人さんの歓迎会をしたときのことだったと思う。
あまり自分の意見を通さなそうな女の子が頼んだお酒が、2回頼んでも2回とも似たソフドリできた。本人は全然いいですと言っていたけれど、3回目も同じソフドリで来たものだから、私は自己判断で店員さんを呼んでこれ変えていただけますか?と言った。
するとバイト仲間たちから「えっ、怖っw」「店員にそういうこと言うんだw」と言われた。
私は「え?でも頼んだの飲めてないんだよこの子」と言ったけれど、女の子はいいですいいですと言うばかりだった。バイト仲間たちは私をずっとイジっていた。

だいぶ前の話だけれど、今でもモヤモヤとして残っている。
ついさっきまで、私のこのモヤモヤの正体は『正しいことをしたのに批難され笑われたこと』だったんだけれど、ふと思った。
これってあくまで私が正しいと思ったことなだけで、女の子からしたら余計だったかもしれないんだよなと。
私が女の子を勝手に意見が言えなさそうと思い、注文し直したほうがいいと決めつけ、行動してしまった。
この時私がしたほうが良かったことは、女の子に店員さんに変えてもらおうと思うけどいい?と確認を取ることだった。
自分のせいで店員さんに物申す形になることが本気でイヤな子だっているし、まず聞くべきだったんだなと思う。はぁーんなるほどね。

気づくまでに何年もかかってしまった。
本当に私はこういうところがあるのでよくない。気をつけなければいけない。

ただ、依然モヤモヤは残っていて、
『正しいことをしたのに批難され笑われたこと』から『何をしようともしなかったくせに笑ってきたヤツら意味わかんね』に変わっただけだ。全然うぜェと思ってる。思考が攻撃的になっただけなのウケるな。物理的に(発言とか)相手にぶつけるようなことがないようにしなくちゃ。


こういう気づきがあると、モヤモヤを思い出すのも必要なのかなと思う。
9割無駄だとわかっていても。精神的によくなかったりしても。
特に私のような決めつけがちの頑固野郎は振り返る事も大事である。

本当にふとした時にやってくるので、今日は豚汁があってマジでよかった。
納豆巻きだけだったらと考えると恐ろしくなる。納豆巻きは悪くないのに。大変美味しかった。

ありがとう豚汁。感謝フォーエバー。

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