離人症の症状②
離人症の症状①で見え方について書きました。今回は感じ方、というか体の感覚です。見え方も感覚に含まれるので、書き分けが今イチ自分でも困難ですが、日々こんな風に感じています。閉じ込められている、息が苦しい。そう感じる症状です。
●自分を少し後ろ、あるいは斜め後ろから”見ている”ように見える。自分の姿を外から見ているように見える。大抵は後ろ。時々”なにかを見ている自分”を見ているようにも見える。
●自分の体から意識が抜け出て、どこかに行ってしまいそうになる。じっとしていると起こる。
●体に膜が張り付いたように感じて、窮屈に感じる。閉じ込められているような。息苦しさもある。
●過呼吸になったり、過呼吸のように息を吸ってもすっても吸えない。自分の周りの酸素が薄くなったように感じられる。
自分を離れて見ているような感覚は、自分が自分じゃない感じと同じく、離人症の代表的な症状らしいです。人によっては幽体離脱と言われそうですが、心霊的な物ではなくて症状の一つです。自分が抜け出ていく感覚も解離の症状の一つであるそう。解離には離人も含まれています。
私は自分が抜け出てしまうのでは?という症状では、半分ほど抜け出てしまったことがあります。ほんの一瞬ですが、全体が抜け出たことも。あの時慌てました。トイレに入っているときで、すぐに立ち上がり何とか「自分に追いついて」元に戻ったのを覚えています。
完全に自分の意識が抜け出て、部屋を歩き回ったりすることもあるそうです。意識が抜け出ていきそうなるときは、じっとしていると起こるので、出ていかないように歩き回ったりして、何とか意識を自分の中にとどめる方法をとります。動かないときに起こるので、動くと戻るみたいです。特に足を動かすのが効きました。足踏みとか。
今はほとんど起きませんが、過呼吸気味にはよくなりました。胸に何かが詰まったような感じで息苦しく、息を吸えていない。うつ伏せや上体を前に倒す姿勢になり、腹式呼吸をすると楽になります。胸の他にのどに何かが詰まったような感じもありました。ヒステリー球というもので、ストレスが原因だと言われています。(中医学だと梅核気)。
息苦しさを感じるときは、離人症以外の原因の時もあります。気圧が下がると、酸素が薄くなったようで苦しさを感じる人もいるそうです。最近の息苦しさは、気圧が原因となっていることが多いですね。
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