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【朝ごはん】忙しいけど自分への労いタイムはやめられない

今日も記事を開いていただきありがとうございます!

朝は忙しい。どんなライフスタイルであっても。

とはいえ、朝から自分をご機嫌にする習慣は持っていたいもの。

私にとって一番のご機嫌タイムは、ご飯を食べているとき。

数年前までは、身体の健康のことなんて気にもとめず、暴飲暴食を繰り返していました。

身体や心の不調(肥満・うつ状態・顔面ニキビ大量発生・生理痛悪化など)の改善に取り組みはじめたのをきっかけに、食生活を改善し、今では心身ともに元気に生きられるようになりました。

しかしながら、日中の眠気がときどきあったり、ついうっかり仕事中にお菓子を食べ過ぎてしまうこともありました。

そこで、一日のはじめのタイミングから食事を整えていくため、朝ごはんのレッスンを受けたのでした!!

今回の記事では、この1週間の朝ごはんレッスンの体験談について書いていきます!


「いい加減な見た目8割な朝ごはん」レッスンの概要

食育アドバイザー・かなぐまさんについて

今回レッスンをしてくださったのは、食育アドバイザーのかなぐまさんです!

かなぐまさんは「お子様の食育」をテーマに、心も身体もご機嫌で過ごせる朝ごはんのコツについて、XやInstagramで発信しています!

かなぐまさんがお子様の食育で大切にしているのは、以下のことです。

①食事の栄養バランス
➁メニューの彩り・盛り付けの美しさ
③作る人・食べる人の喜び

独身・一人暮らしの私に“お子様の食育”がどう関係あるの?と思われそうですね(笑)

今回のレッスンを、私は“自分自身への食育”の目的で受けたのです。

もう30歳になるいい大人だし、ほぼ毎日自炊をして食べているとはいえ、惰性でのどに流し込んでいたり、YouTubeなどを見ながらダラダラ食べてしまうことも多いです。

過去の嫌だった出来事に腹を立てながら、心ここにあらずの状態で食べていることもよくありました。

空腹を満たすためだけでなく、五感を使って自分の心身を観察し、自分をいたわる食事をすること。

大人になり、誰かに育ててもらう機会も減った今、私自身が私の心身を育んであげる習慣こそが、仕事やプライベートにおける自己実現を可能にするだろうという想いでいます。

レッスンの流れ

レッスンを受けた期間は6/11(火)~6/17(月)までの7日間。

毎朝かなぐまさんに朝食の写真を送り、その日の朝ごはんについてアドバイスをもらいながら改善してきました。

楽しく朝ごはんを作って食べ、穏やかな気分で1日を過ごし、夕方になるとかなぐまさんからの労いラブレターが届くという贅沢サービス💕

この7日間は、日ごろの自炊、盛り付け、食材の保管についてなど、たくさん相談に乗ってもらえました。

かなぐまさんからのコメントは、私の食事のよくできたところと改善が必要なところの両方について教えてくれました!

やりとりを繰り返す中で、楽しくできるところは継続して楽しむようにし、苦手なこと(私の場合は料理の事前準備や盛り付け)は、かなぐまさんの知恵をもらいながらうまく対処していきたいと思えました。

最終日の今日は、1週間の朝ごはんを振り返るZoomミーティングがありました。

ミーティングでは、できるようになったこと、嬉しい・楽しいと感じたこと、今後チャレンジしていきたいことについて、ゆる~く談笑しました♪

レッスン後の気づき

かなぐまさんのレッスンは、“完璧で丁寧な食事”ではなく、“作る人・食べる人ともにご機嫌でいられる食事”を目指しています。

私にも、食材購入から実際に食べるまでの過程で、得意な部分と苦手な部分がありました。

今回のかなぐまさんのレッスンでは、食事法を“正す”とか“直す”ことではなく、食べ終えるまでの過程で“いかに楽しむか”を体験してきました。

栄養バランスを考えた食材選びにはもともと関心があったので、今回のレッスンの際にも楽しく食材を準備することができました!

一方で、忙しい朝に4種類以上の食材を手際よく美しく盛りつけることは難しかったです。

食材3種類ぐらいの朝食は何とか作れていた私ですが、栄養豊富なメニューを朝から作ることには、まだまだ苦手意識がありました。

メニューの彩りや盛り付けなんて、、、と斜に構えていた私ですが、食材そのものを見たり、触ったり、香りを感じたりすること自体も食事の一部なんだと気づけました。

今から食べる食材がこの場に存在しているということを、脳がちゃんと認識することで、食材からエネルギーをいただいている実感が湧くのを感じました。

レッスンで身についた朝ごはん作りのコツ

①「養生」と「栄養補給」のバランス

冒頭にも記載した通り、私自身が暴飲暴食を改め、心身の状態を改善してきた経緯がありました。

私がこれまで実践してきた食事改善は、東洋医学の知識をベースとした、“心身の養生”の目的での食事改善です。

自分の体質や今の体の状態を観察しながら食材や調理工程を考えたうえでメニューを決めていました。

消化器官の弱りが気になった私は、消化時に胃腸に負担のかからないものを食べ、消化しにくいものは極力避けるようにしていました。

一方で今回のかなぐまさんのレッスンでは、“栄養補給”を目的とした食事メニューの決め方を学びました。

1日のはじめにエネルギーとなる糖質、タンパク質、ビタミン、ミネラルをしっかり補給できるメニューを食べるようにしました。

その結果、日中に感じていた眠気やお菓子への欲求をほとんど感じずに夕方まで過ごせたのです!!

私は、胃腸の養生のために控えるべきメニューを控える“引き算の食事”ばかりをしてきていたせいで、体が必要としている栄養が不足していたんだなと気づけました。

今後は、脂質や糖質が多めの胃腸に負担のかかるメニューばかりにならないよう、朝・昼は栄養補給、夜は養生のための食事にしようと思っています!

➁食事メニューの彩り

ズボラな私は、食事の彩りや盛り付けなんて二の次でした(笑)

とにかく、食べればオッケーだと思い込んでいたのですが、この7日間で彩りや盛り付けが自分の幸福度に直結していると気づけました。

いろいろな色の食材を準備することで、自然と栄養のバランスが整うのだそうです。

栄養学の知識ばかりに頼らなくても、自分の五感で栄養バランスの豊かな食事をパパっと作れるのはいいね!

あと、単純に朝ごはんの時間が楽しい!!

1日のはじめをご機嫌な気分で過ごすことで、メリハリをつけて過ごすことができると感じました!

③継続可能な「手抜き朝ごはん」のマイルール

とても忙しい朝に、栄養バランス、彩り、盛り付けなどを工夫するのはなかなか大変。

1日のご機嫌を左右する朝ごはんづくりが継続可能なものであるためには、手を抜けるところはとにかく手を抜くことが大切だと気づけました。

今回のレッスンで私が決めた手抜きマイルールは以下の通り。

【その1】定番の食材を決めておく
私の中での定番食材は、味噌・海藻類・タマゴ・トマト・ニンジン・オクラ・小松菜・シラスに決まりました!
もちろん、季節によって食材は変えるつもりでいますが、この夏はこの食材たちとともに過ごそうと思っています。

【その2】定番の調理方法を決めておく
私的にはスープ系(お味噌汁や野菜スープ)がお気に入りです。
ゆで汁の中に野菜から出たビタミン・ミネラルが溶け、そのまま飲むことができるから。
ここに、マグネシウムが豊富な海藻類を入れることで、さらに栄養価がアップ!!
トマトやオクラは味付けせず、カットして盛りつけるだけでいいので効率的だと思っています。

<参考>7日間のレッスン中の朝ごはん

レッスン1日目~3日目は、とにかく栄養バランス豊富・彩り豊かな朝ごはんを作ろうと必死でした。

頑張った結果、栄養も彩りも完璧な朝ごはんができたのですが、これを毎日続けるのは大変だなと気づきました。

頑張りすぎた朝ごはん

そこでレッスン4日目~6日目は、栄養・彩り豊かでありつつも、継続可能な朝ごはんを作る習慣を身に付けるため、手抜きでできるメニューを考えました。

手抜き朝ごはん(まだ追究中)

朝ごはんの栄養・彩りが豊かであるとともに、自分の心の豊かさが失われないことが大切。

もっと言うと、心の豊かさの源となる朝ごはんが作れることが、私の幸せに直結すると学びました。

レッスンの集大成

私の朝ごはんの定番メニュー

海藻類入りのお味噌汁

海藻類は乾物として売っているものも多く日持ちします。

お味噌汁の中に入れるだけで、栄養たっぷりのお味噌汁を効率よく作れます!

小松菜入りスクランブルエッグ

小松菜は鉄分やビタミンが豊富な野菜。

実は、私の苦手な野菜でもあるけれど、私が欲しい栄養素をたっぷり持っているという。

ここ数年、小松菜嫌いの克服のために影なる努力をしてきましたが、小松菜とタマゴの組み合わせはとても気に入っています!

マリネ(トマト・ニンジン・キュウリなど)

カットしただけで食べられる野菜を盛りつけることで、ビタミンをしっかり接種したいです!

味付けは、ドレッシングでもいいのですが、健康効果の高い酢を使ってマリネを作るのが好きです!

まとめ

私は、このレッスンを受ける前から手抜き朝ごはんを作って食べていました。

ただ、朝ごはんを流れ作業で作り、流れ作業のように食べていたのです。

栄養をしっかり補給してあげること。

美しい彩り・盛り付けをして自分のご機嫌を取ること。

ほんの少し手間をかけ、工夫することで、毎朝自己愛を育む習慣を身に付けられるということを、かなぐまさんから学びました!

これからは、自分自身を育む手段の1つとして朝ごはんを準備し、1日1日を大切に過ごしていきたいと思えました!

読んでいただきありがとうございました!

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