【旅行記録】JERAたんトピア電力館
こんにちは!今日も見てくれてありがとうございます!
2023/4/16(日)は、家から少し離れた碧南市へ遊びに行ってきました!
農家れすとらん葉菜の舎でランチをいただいた後、碧南市南部にあるJERAたんトピア電力館へ行ってきました。
電力館の建物の写真を撮るの忘れてた、、、、
この電力館は、株式会社JERAさんの碧南火力発電所が運営する施設です。入場料が無料で地元の火力発電所の仕組みや取り組みについて学ぶことができます。
火力発電のメリット・デメリットとは?
これを読んでくれている方はすでにご存じかもしれませんが、私は今日勉強したので、復習がてら書いていきます。
火力発電は、石炭などを燃やす過程で出た熱エネルギーを利用して、タービンを高速回転させることで、電力を生み出す方法です。
他の自然エネルギーによる発電よりも安定した電力の供給量を保ちやすいそうです。なので、風力発電などのほかの自然エネルギーを使った発電と組み合わせて使うと効率よくエネルギーを供給できるそうです。
一方で、石炭を燃やした後にCO2が出ることで地球温暖化を進めてしまったり、石炭が有限な燃料であることがデメリットとしてあがっています。
JERA碧南火力発電所の取り組み
火力発電の燃料である石炭は有限です。そのため、発電に使う石炭の量を減らしていく取り組みが必要です。
JERAでは、アンモニアと石炭の混焼により、使う石炭の量を減らす取り組みをしているそうです。アンモニアは熱してもCO2発しない物質のため、CO2排出量の削減にもつながるそうです。2028年までにアンモニア混焼率50%を目指しているそうです。
JERA碧南火力発電所の仕組み
火力発電所が地元の環境を汚染しないために、設備には様々な仕組みが導入されていることがわかりました。
・石炭の粉が飛ばないようなフィルターを設置している
・石炭は森林の木の密集を防ぐために伐採された木を原料としている
・発熱時に出た燃焼ガスの熱の再利用をしている
・石炭燃焼後に出たクリンカアッシュを植物の培養土として使用できるよう加工している
・クリンカアッシュ以外の粉塵が大気中に放出されないように取り除く設備を設置している
・海の冷水と施設から排出される温水のバランスが狂わないような排水の仕組み
地域を守りつつ発電していてすごいなあと感じました。
電力館内のようす
電力館の中は、碧南火力発電所の取り組みや仕組みについての解説に加えて、熱やエネルギーを体験できるゲームがたくさんありました。
ここで熱やエネルギーを実際に見たり体験したりできるようになっています。
わかりやすくて、あまり詳しくない私にとってもいい学びの場だったなと思いました。
おわりに
地球温暖化防止・CO2排出量削減・省エネ・SDGsなど、人と地球を守るための世界的な目標が掲げられていても、実際に自分は何をしたらいいの?と思うときがよくありました。
こういった施設でお手軽に学ぶことができるのは本当にありがたいなと思いました。
まずは知ることが行動を変えていくための一歩となるということを改めて感じました。
これからも知らないことを知り続けよう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?