学生にとってスマホは善か悪か。
タイトルの通りです。
学生にとってスマホは善か悪か。
どう思いますか?
読み進める前に少し考えてみて下さい!
まぁ答えは難しいですね。
大半の人は「悪」だと答えると思います。たぶん。
私は学生にとってスマホは「善」だと思っています。
まぁ理由は後程。
「悪」だという人はこういうでしょう。
「ずーっとスマホ触ってるんですよ~」
「気が付いたら朝からYoutube見てます」
「スマホのゲームに勝手に課金していました」
などなど。
スマホを「悪」だと考える人は、自分の子どもにスマホを与えるときのルール設定を間違えていると私は考えています。
多くの人は
「スマホは1日〇〇時間までしか使ってはいけません!」
「スマホのゲームはやってはいけません!」
「ラインのやり取りは気をつけなさい!」
って禁止事項ばかり伝えるんですよね。
これがよくない。
なぜ「スマホだからできること」、「スマホだからやるべきこと」を最初に教えないんでしょうか。
スマホを与える側が、こういうことを教えずに禁止事項ばかり伝えるから、子どもたちは反発して誘惑に流されるんです。
ダメって言われるからやりたくなるなんて、大人も子どものときから経験していますよね?今の子どもたちも同じです。
スマホって本当に便利なんですよね。
私の学生時代にあればよかった…って本気で思いますからね笑
大学の数学の授業で本当に苦労しましたが、今はそれすらわかりやすくまとめてある動画とか見れますからね…
スマホがあれば何ができますか。
「勉強時間の記録」
「わからないことをすぐに調べられる」
「英単語の発音をすぐに聞ける」
「AIと対話形式で質問できる」
「YouTubeで復習や予習ができる」
「模試の成績や苦手分野の管理ができる」
「写真を撮ればAIが計算方法を教えてくれる」
などなど。もちろんまだまだあります。
うまく使えば、勉強において最強のパートナーになってくれます。
それがスマホです。
こんな便利なパートナーになってくれるスマホが「悪」なわけがないですよね笑
ただ、こういうことは、スマホを与えられた子どもが一人で理解することはできません。
そりゃ手に持っているのは誘惑たっぷりの機械ですからね笑
学校や塾が教えてくれると他人任せにしてはいけません。
スマホを与えるときに、与える人が果たすべき責任なんです。
使い方を間違ったら取り上げる、制限するというのは責任を果たしてはいないと思います。
スマホのいい面を伝えてあげてください。
できることを教わったら、世界が広がります。
できないことを教わったら、世界が狭まります。
子どもたちの世界を広げてあげましょう。
そのためには、スマホを与える側がもっと勉強しなければなりません。
与えたら終わりじゃないですから。
令和のこの時代。スマホを正しく使いこなせる人が伸びるような気がします。