【2022】ブログ・アフィリエイトとはオワコンなのか?
「ブログやアフィリエイトはオワコン」というのを聞くことがあります。
・これからやろう
・すでやってる
人からすれば「えー、そうなの…」と不安になりますよね。。
ずばり結論から言えば、、
まったくオワコンではありません
むしろ、これから盛り上がるといってもいいでしょう。
では、なぜ「オワコン」と言われるのでしょうか?
実は、この「オワコン説」はいまに始まったことではありません。
私がアフィリエイトを始めた2016年もすでに「アフィリエイトはオワコン」「後発組はムリ」と言われていました。
しかしがんばって成果を出して、会社もやめて起業して、あっという間に人生が変わりました。
というか、2010年頃からずーーーーーーーーーーっと「オワコン」と言われていますが、わたしの周りではむしろずんずんどんどこ結果を出してる人が多いです。
ただし、世の中的には「ブログやアフィリエイトはオワコン」と思ってもらっておいた方がいいのです。
下の図は、日経が出したアフィリエイトの市場規模のグラフです。
アフィリエイトの市場規模は毎年確実に成長していて、2022年の予測は3,862億円、2025年には5,146億円と予測されています。
まだまだ、アフィリエイトには伸びしろしかありません。
ちなみに、インターネット全体の広告費は2019年にテレビを抜いて、2021年には「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」の4大メディアの広告費の合計より、インターネット単体の広告費の方が勝っています。
さらに、インターネットを使う人や、ネットで買い物する人は今の小中高生がこれから数年で大人になってますます増えていくばかりです。
市場も右肩上がりで、ユーザーも増えるのであれば、ブログ・アフィリエイトにはむしろ可能性しかありません。
なので、すごく単純に考えると世の中的には「アフィリエイトはオワコン」と思っておいてもらった方がライバルは少なくなるわけです。
では、なぜオワコンといわれるのか
ただし、そんな単純なハナシではないことも事実です。
「ブログ・アフィリエイトがオワコン」と言われるようになった理由ももちろんあります。
・SEOの変化
2008年~ギリ2016年前後だと、
「ブラックハットSEO」
と言って、自分でいくつかサイトを作り、そのサイトから自分の「メインサイト」にリンクを貼って(被リンク)人気があるように見せかけて上位表示できた時代もありました。
もう、この時代は記事の内容は関係なしでしたね。
システム的に「このサイト人気あるねー」のアルゴリズムです。
そして次は「網羅性」といって、とにかくアホみたいに長い記事を書けばいい時代もありました。
網羅性はいまでも大事ですが、こういう「外側」ばっかり追いかけてる人は、
「そもそも稼げません」
その辺は、この記事で書いてるので興味があればぜひ。
そして、いまはグーグルもアップデートを重ねて
「これは検索しているユーザーのためになってない」
と、これらのそういうやり方は通用しなくなりました。
・個人で勝てないジャンルができた
知っていると思いますが、YMYL
【Your Money or Your Life】
のジャンルは個人で匿名のサイトは勝てなくなっています。
YMYLとは「あなたの将来的なお金や健康など人生に関係する情報」のことを指して、主に金融・不動産・投資・法律・病気・医療などです。
こういうジャンルで検索すると、上場企業・病院・各省庁などがズラリと出てくるのでなかなか入り込む余地はありません。
数年前は、YMYLのジャンルでもいいコンテンツであれば個人でも上位表示できていました。
これもオワコンだと言われる理由です。
【6/10追記】いまYMYLが少し動いています。
病気のキーワードはむずかしいですが、健康でも「サプリメント」だったり、金融・投資でもFX・クレカ・キャッシングなどはアフィリエイトサイトが上位に戻っています。
また、変わるかもしれませんが狙ってるキーワードでどんな検索結果が出るか確認すると状況がわかります。
雑記ブログは?
しかしながら雑記ブログ(色んなジャンルが入っているブログ)は、残念ながらオワコンになってしまいました。。
もちろん、趣味でやっているなら別です。
いや、ごめんなさい。。
オワコンというわけではありません。
例えば、雑記ブログで成功している人で、
①伝えたいことがある
①伝えたいことがある
①伝えたいことがある
記事の質がいいのでどれかが急にバズった。
②メディアで取り上げられた
③ちょっとだけ有名になった
④それを教えている
こういう流れの人がいたとします。
順に解説していきます。
①伝えたいことがある
これがすべてです。
どこの誰だかわからない日記を読んでくれる人はいませんw
そもそも「伝えたいこと」があります。
この「伝えたいことある」人がバズるんです。
ちょっとスピリチュアルですが「魂がこもっている」からですね。
あとはわかりやすい文章も書けます。
つまり「ふだんから思考が深い人たち」です。
かんたんに言うと「かしこい」人たちです。
すぐ本とか出します。
なんならテレビも出たりします。
こういうのは「マネ」できるというレベルではありません。
きっかけは「雑記ブログ」であったけど、記事内容が「すごく有益」でバズったりしてるんです。
もちろん、ご本人たちはそんなこと考えずに始めたと思うので、
「雑記も稼げるよ!」
という意見はその通りです。
そのなかにウソはありません。
そして、それを教えるのがいちばん「お金」になります。
なぜなら「取り組みやすい」からです。
・流行りのドラマの感想
・人気芸能人の恋愛・結婚
・ニュースでよく見る内容
書きやすいですよね。
ブロガーから「自分の好きなことを記事にしてお金稼ごう」というビジネスに転換できるわけです。
雑記ブログからこういう人もいたりするのも事実です。
ただ、これからお金を稼ごうと思ってやる方法としてはオワコンというより、めちゃくちゃハードルが高いのです。
これは、まずグーグルが「E-A-T」といって、
E-Expertise→専門性
A-Authoritativeness→権威性
T-Trustworthiness→信頼性
この3つがグーグルがコンテンツを評価する軸のひとつになっているからです。
雑記ブログだとどうしても「記事ごと」で内容がバラバラになってしまうので「専門性」「権威性」「信頼性」に欠けてしまうことになります。
また、記事ごとに紹介する商品やサービスが変わって、そのたびに調べるので、どうしても情報が浅く広くなってしまって、読んでくれている人に刺さりにくくなります。
そして何より、雑記ブログに訪問する人は、あまりモノを買うつもりでは来ていません。
なぜなら「広く浅いキーワード」で来ているので、まだ「どんなもんかな~」くらいのテンションで来て「へ~」という感じで帰っていきます。
つまり、せっかく商品リンクを置いても踏まれにくくなってしまうのです。
そうなると、マネタイズ方法が「アドセンス」になるわけですが、広告単価が低いので、大きく稼ぐなら記事をバズらせる必要があります。
これはかなり難易度が高いです。。
私が始めた2017年は単純に「もう先行者利益はとれない」などの理由でオワコンと言われていましたが、最近はこのような理由でオワコンと言われることが多いですね。
もちろん、このあたりの情報は知っておく必要はあります。
ただ、冒頭でお伝えした通り、ブログ・アフィリエイトはまったくオワコンではありません。
何で収益をあげるか
では、これからは何で収益を上げるかと言えば、「アドセンス」ではなく、ASPから売る商品をばっちり決めた「アフィリエイト」です。
これ一択です。
アドセンスはその人に向けた広告が表示されるようにもなってますが、どうしても記事内容に関係ないため、クリック率は平均0.1~0.2%です。
さらに広告単価も数十円なので、アクセス数が必要になってきます。
ただ、売る商品を決めたアフィリエイトだと、検索キーワードに合わせたドンピシャな広告が貼れるので、アクセス数が少なくても買う気マンマンの人がそのまま買っていってくれる可能性は高いです。
広告単価も案件によりますが、1件3000円~10000円のものも多く、月数百万と稼ぐ人もめずらしくありません、
商品の購入は少しハードルが高いように思ってる人もいると思いますが、売る商品を決めたアフィリエイト記事だと「冷やかし」の人はほとんど見に来ません。
読者の知りたいことがわかればすんなり成約につながります。
初心者の方でも、正しいやり方でやれば必ず成果は出せる方法なんです。
これからハネるにはどうするか?
ずばり専門性のあるブログを作ることです。
「何かのプロ」になるということです。
つまりいわゆる「特化ブログ」「専門ブログ」になります。
これが、最速最短の道です。
先ほど紹介した、グーグルの評価軸のひとつでもある「専門性」「権威性」「信頼性」のなかで、一番重視されているのは「専門性」です。
なぜなら、とにかく「専門性」が担保できていればあとの「権威性」「信頼性」はあとからついてくるという考え方だからです。
また、専門ブログはとにかくマネタイズしやすいというメリットがあります。
例えば、掃除機のダイソンの専門ブログを作ったとして、ざっくりですが、
・ダイソン 最安値
・ダイソン 比較
・ダイソン 電気代
などのキーワードを選んで記事を書けば、ほぼすべての記事で「売る」ということができるからです。
ブログ内を回遊してもらう必要もありません。
なぜなら「教育」が必要ないからです。
そのキーワードに興味・関心が強い人が記事に来るので内容的にもドンピシャになります。
あとはその記事のなかで買うだけ。
お互いにこんなに効率のいいことがありますか?
とかなんとか 言ってますが、実際はモノが売れるわけなので、マーケティングがしっかり働いてるわけなんです。
知ってるか知らないかの世界ですね。
知識の差は最初ほんの数ミリがわずか3か月後にはえげつないさができると言われています。
仕掛ける側になりましょう。
私の生徒さんでも、雑記ブログから専門ブログに乗り換えた人はたくさんいます。
ちなみに、雑記ブログができる人は、専門・特化ブログもできます。
知識が積み重なってむしろ書きやすいからです。
専門ブログは「洋食専門店」というより「ハンバーグ専門店」から始めるイメージです。
最初は商品の専門ブログから始めて、売れるようになれば少し広げてジャンルのブログにしてもいいでしょう。
売れる商品とは?
専門ブログを立ち上げるには、何を売るのか商品を決めなければいけませんが、いちばん大事なのが、
すでに売れている有名な商品
にすることです。
よく「自分の好きなことでないと続かない」というハナシはきくと思いますが、それは2の次です。
なぜなら、商品が有名でないと検索してもらえないからです。
知らない言葉は検索のしようがありません。。
検索してもらえないと、私たちの記事にたどりつきません。。
これは、気になった商品の検索ボリュームを調べるクセをつけましょう。
いちばん有名なのはグーグルの「キーワードプランナー」です。
お金を出して広告を出してなければザックリとした数字しか出てきませんが、例えば「のりたま」で調べてみると、
月間の検索ボリュームが「1000~1万」と出てきますが、これだけあれば大丈夫です。
また「あらまきじゃけ」というサイトもあるのでみて下さい。
こちらは具体的な数字が出てきます。
月間の検索ボリュームが3000以上あれば「GO」です。
もちろん商品が有名で自分に興味があれば最高です。
売れる記事とは?
どんな記事から商品が売れていくかというと、
・読者の悩みが解決する記事
これしかありません。
SEOもつまるところ「検索してる人の満足度が最優先やねん!」とグーグルも言っています。
アフィリエイトはたくさん記事を書けば売れていくわけではないです。
読んでくれている人の悩みがバチっと解決できるような価値のある記事が書ければ、自然とリンクを踏んで商品を購入してもらえます。
そういうビジネスモデルです。
しかしアフィリエイトのいいところは初心者でも、記事が書けるテンプレートがあるところです。
商品の知識は自然と積み重なっていくので、正しいやり方でこれから伸びていくアフィリエイト業界に参入しましょう!
やはりオワコンではない
冒頭でお伝えした通り、ブログ・アフィリエイトはオワコンどころか、これから市場は拡大していきます。
ただし、ひと昔前とルールは変わっているので、いま一度大事なことを確認しましょう。
①アフィリエイトで収益化する
②専門ブログを作る
③すでに売れてる商品を売る
この3つを徹底すると、必ず最短・最速で結果が出せます!
必要ないことをして遠回りしないように、選択と集中をして近い未来を心から楽しいものにしましょう!
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たぶんw
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